事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

水曜どうでしょう、はどうでしょうPART1

2016-05-04 | テレビ番組

いったいどうしたものかと思う。今年になってから、また「水曜どうでしょう」をYouTubeで延々と見始めてしまったのだ。

ファンにとっては自明のことだろうからよけいな話だけれど、「どうでしょう」は北海道ローカルの深夜番組。レギュラーでのオンエアはとっくの昔に終わっていて(1996年から2002年)、現在はスペシャルが何年かに一度放映されるだけとなっている。ローカルで深夜帯のオンエアなのに、視聴率が18%を超えたこともあるお化け番組。

放送局のHTB(テレビ朝日系列の北海道テレビ放送)はこの人気をバックに番組を他局に売ることができ、DVDの売り上げもすごい上に製作費がめちゃめちゃにお安いのでとてもありがたい番組となっているとか。

ここ山形でもテレ朝系列のYTSでオンエアされ、北海道生まれの妻は熱中していたし、庄内ナンバーのクルマにもどうでしょうのステッカーが貼られているのを何度も見かけたので、全国区の人気になっていたのはまちがいない。

でもわたしはテレビを、特に深夜のバラエティを見る習慣がないので(酔っぱらっているのと加齢のために寝ちゃってます)、その人気の正味のところがわからないでいた。次第に興味が募ってきたのは、もちろん大泉洋という存在のおかげだ。

むちゃくちゃに面白いじゃないですか。

吉本あたりの芸人と比べてもらえばわかりやすい。彼自身が積極的に笑いをとりに行こうとすることはめったにない(どうでしょうでも、初期は「おれはアドリブはきかないんだよ!」と主張していた)。しかし他の芸人からのつっこみに、破天荒なリアクションで場をさらう反射神経は天性のものだろう。北海道ローカルのタレントであることを逆手にとって、どんな大御所にも臆することがない。

だからわたしは、大泉洋が出る番組だけはなるべく見るようにしている。そうなると当然、実質的なデビュー作である「水曜どうでしょう」はチェックしなくては。以下次号

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