見ていない人も多いでしょうから(っていうかみんな日テレ?ドームの外には黄色いTシャツの人たちがいっぱいいたんじゃないの)、巨人VS DeNAの11回裏をご紹介。スコアはいろいろあって6-6。
重信がライト前にヒット。無死一塁。次打者はきのう3イニングを投げた田口を前回からそのまま。東京ドームにいる全員がバントのためだと思う。ピッチャーは日ハムから移籍したエスコバー。速球は150キロ台後半でビュンビュン来る。スライダーでも140キロ台中盤。
田口は今季から中継ぎに回っているので打席にほとんど入っていない。そんな打者にエスコバーの球は怖いに決まってる。田口は三塁コーチャーの元木を何度も見てサインを確認。カウントは1-0
ここでなんと重信が単独スチール。成功。
試合後に解説の梨田さんは
「原マジックですね。マジックも点灯したし」
とボケをかましてくれたが、本当にこれ、原マジックだったの?単なるサイン違いじゃないの(笑)
そして2-0からピンチヒッターとして石川。彼も日ハムから。
思い切り振り切った打球はセンターを越え、観客席へ。サヨナラ2ラン。
ふう、疲れた。やってくれる子だと思っていたよ石川。しかも、彼の美点はヒーローインタビューが面白いこと。さすが関西人。
「(坂本)勇人さんから3球振って帰ってこいと言われてて、でも初球を見逃したんでもう勇人さんの方を見れなくて」
あははは。4時間たっぷり楽しめました。丸の完璧なホームランや三嶋のコントロール、そしてもうみんな気づいてましたか国吉と石川の美貌も鑑賞できてお得な試合でした。
実は投手交代が一拍ずつ早すぎた監督のミスを、選手がカバーした試合と言えるかもしれない。その意味ではマジック。
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