Jackson Browne - HOLD ON HOLD OUT
2015年7月号「コメント芸人の対決」はこちら。
どわっ、ネットがつながらない!パソコンやルーターをどういじくっても復活しない。こういうときは本当にへこむ。
「あら、電話も通じないわ」
奥さんナイスつっこみ。一帯が不通になっていたのでした。強風の影響ですって。ホッ。
「世界各国が平和を願って努力する現代において、日本だけがそれに関わらない利己的態度をとり続けることは国家の責任放棄だ」
ひとつの考え方としてあるだろうなと思う。よくいえば仲間外れにされたくない、悪くいえば列強に伍したいという方向性。安保法制をめぐり、あの乱暴な提案がありつつ現内閣の支持率がさほど下がらない(とわたしは思う)のは、こう考える人がある程度いることを示している。問題は、こうフェイスブックで断言したのが、滋賀4区選出の武藤貴也衆院議員であることだ。ツイッターでの
「戦争に行きたくないという考えは極端な利己的考え」
と安保法制に反対する若者を批判した、その浅薄さを知ってから冒頭の書き込みを読んでほしい。ましてや、この議員は国会議員という地位を利用して露骨な蓄財に励んでいる。利己的なのはどっちだ、と各方面からつっこまれたことであろう。
にしても、この人はフェイスブックで理屈を述べ、ツイッターで若者を攻撃し、LINEで資金を集めている。SNSの帝王とでも形容できそうだ。生身でやっていることが、出会い系サイトで知り合った青年と議員会館での買春というのもなんか一貫している。
それにしても滋賀県のみなさん、この議員の器というものが見抜けなかったですか。単なる極右青年を国会に送られてもなあ。あ、なんとこの人はうちの奥さんの高校の後輩だ!彼女に教えてやるべきか……
「菱(ひし)が割れるぞ。本格的に、だ」
山口組の分裂が確定的になったことをうけて大阪府警の幹部が放った言葉。山一抗争の例を見るまでもなく、内部でもめると、その争いは陰惨になる。落としどころがないので。
今回はどうなるのだろう。暴力団と同列にあつかってはいかがかと思うが、2015年8月末、次世代の党、日本維新の会も分裂の危機にあり、自民党は党首選が行われない模様。まあ、ここで対立候補を出せない方が不健康だとは思うが。PART2につづく。
本日の一曲はジャクソン・ブラウンの「Hold On Hold Out」。決してI Love Youという歌詞を使わなかった彼が、この曲で(ちょっとだけ)使っています。学生時代に聴きまくった曲。きのう、国会前に集ったみなさんに捧げる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます