事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

追悼クリストファー・プラマー

2021-02-09 | 芸能ネタ

Edelweiss - Christopher Plummer's own voice - Sound of Music 1965

どんだけ田舎なんだ、と突っ込まれそうだけれど、わたしが住んでいる山形県酒田市の“市街地ではないところ”では、毎日4回、それはそれは大きな音量で音楽が流れます。

お昼の11時半と12時には「喜びの歌」。さあもう農作業を切り上げて昼食にしましょう、という合図。

午後5時には「ムーン・リバー」。ヘンリー・マンシーニの名曲。頭のなかでオードリー・ヘップバーンの声に変換しています。

そして朝の6時に流れるのが「エーデルワイス」。「サウンド・オブ・ミュージック」のあれです。

Every morning you greet me

という詞が決め手になったのではないかとふんでいます。毎朝、妻とお布団のなかで

「エーデルワイスもう鳴った?」

という会話が。ああもう6時になっちゃったのかと(笑)。おかげでわたしはエーデルワイスという曲がそんなに好きではありません。

 

クリストファー・プラマーが亡くなった。

もちろん彼の代表作は「サウンド・オブ・ミュージック」。トラップ大佐の朗々とした声で歌いあげられる「エーデルワイス」は絶品でした。

ただ、トラップ大佐のイメージとは真逆の「サイレント・パートナー」という映画もお忘れなく。異常で冷酷な犯罪者を、彼は巧みに演じて見せた。大好きだったなあ。

演技者として70年以上も活躍。晩年に至ってむしろ賞賛を集めたわけで、幸福な人生だったのではないかと推察。去年見た「ナイブズ・アウト」も素晴らしかった。

永遠なれクリストファー・プラマー


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3 コメント

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えええええええ--------!? (みこ)
2021-02-09 23:13:54
知らなかったー!!!  号泣.
ショーン・コネリーと並ぶ,私の心の恋人が・・・・
「サウンド・オブ・ミュージック」は初見が遅くて成人してからだったのですが,一目惚れでした.
こんなハンサムな人がいたのかと.
役柄も,規律厳しいのに実は愛情深くて,娘や妻に触れるときの仕草が素敵で.
DVD持ってたけど,テレビ録画したときには彼のシーンでチャプターマークしまくったなあ.
仕方ないことだけど,悲しすぎる・・・
また色々な作品借りてこなくては.

ちなみにうちも時報エーデルワイスあります.
他はイエスタデイとか恋は水色とか.
そちら朝6時って,早いんですね・・・
返信する
偶然なのか (みこ)
2021-02-10 20:33:19
今彼の出演作「ある日どこかで」BSテレ東でやってます.
40年くらい前の作品らしいですね. 観るの初めてです.

さっきは「ナイブズ・アウト」観てました.
おじいちゃんになっても素敵だなあ. ずっと出続けてくれてありがとう(T-T)
返信する
それそれ。 (hori)
2021-02-10 22:44:14
そうか「ある日どこかで」もありましたね。
わたしにとってはジェーン・シーモアの
映画というイメージ強すぎ(笑)

クリストファー・プラマー亡きいま、あの
あたりの役柄はもうマイケル・ケインしか
やることできないです。哀しい。
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