鈴木屋篇はこちら。
ああお正月が終わってしまう。娘も帰ってしまう。そんなとき妻は思いきった行動に出る。
「お寿司を食べましょう?」
函太郎が酒田に出店してからのルーティン。わたしはお昼から酒が飲めるし、娘も飲める。ああうちの娘がこんなに酒好きだったなんて。誰の血だ<(_ _)>
「でもすごく混んでるはず」
ということで午後3時に入店。いいの。酒を飲むためならいくらお腹がすいても大丈夫(アル中だから)。
作戦成功。まったく待たずに席に着ける。タッチパネルになっているのにびっくり。この業界の進化は止まらない。で、その結果どうなったかというと、お店がやたらに静かになっている(笑)
「引っ込み思案の人には最高よね」
まったくだ。引っ込み思案の最高峰であるわたし(ほんとよ)にとって最高のシステムです。
わたしの妻はマツコ・デラックスの信奉者なので、あの人が番組で推奨していたというフライドポテトをいきなり。子どもか。にしても、マツコの番組に出るくらいメジャーな存在だったのか函太郎。
「貝を頼む」
わたしはホッキ貝が大好き。裏読みは許さない。好きったら好き。でもお正月なので市場が休んでいる影響からか、貝はホッキ貝しか選択できない。残念。
生ビールにつづいて熱燗を2本いただき(ここは本当に熱燗なの。温燗なんて認めないわたしにはOK)、満足。
そして正月が終わる。
「いち」篇につづく。
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