back number - 水平線
PART3「フリースクール」はこちら。
「給食って、誰でもがなじみがあるのに、あこがれて就職する若い人がほぼいないんです」
埼玉の給食業者の嘆き。なるほど、みんな給食のおばさんたちは大好きだけど、職業としてはきついのを理解しているわけだ。
実際に、給食業者はギリギリの経営であることが多いようで、だから広島の「ホーユー」のように、いきなり営業停止となってまわりは大迷惑、という事例も発生している。
つまり、給食は巨大な産業ではあるけれども、様々な理由でコストを価格に転嫁することができず、したがって働いている人たちの給与も厳しいという状態にある。
学校給食の無償化がすすんでいる。このようなギリギリの状態だからこそ、もっと自治体が食のインフラに責任を持つべきではないのか。
PART5「NGリスト」につづく。
本日の1曲は、コミセンで行われた文化祭で、地元のバンドがやったbacknumberの「水平線」。メンバーには元同僚がふたりもいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます