国の飲食店支援事業「Go To イート」の本県版プレミアム付き食事券について、事業を担うフィデア情報総研山形支社は12日、販売を11月26日に始めると明らかにした。窓口はスーパー・ヤマザワの県内全41店と郵便局の一部で、11月26日に40万冊、12月15日と同25日にそれぞれ30万冊を発売。購入は現金払いのみとする。
食事券は1冊5千円分を4千円で購入でき、プレミアム分は25%。1回の購入上限は1人5冊(販売価格2万円)となる。計100万冊、額面50億円分(販売額40億円)分を販売する計画で、場所別の販売冊数は人口や世帯数を勘案して決める。販売は来年1月29日までだが、売り切れ次第終了となる。利用可能期間は11月26日~来年3月31日。
山形新聞10月13日
酒田市のPayPay30%バックや山形県のプレミアム付きクーポン券(リターン率50%)騒ぎはあれど、きっと本命はこれなんだと思う。リターン率が低いけれども国の事業だから話として広がりやすい。なぜフィデア(荘内銀行がらみ)が引き受け手で発売がヤマザワなのかはよく知らない。
で、こんなお得な話を日ごろからバカにしていて、しかもそれをネタにするのはたしなみがない気がするのになぜやるかというと……
「なんかね、イートとかいうのがあるでしょ?」
わたしのフランチャイズの女将が。
「あ、Go To イートかな?」
「それ、きのう申し込んだから」
「悪くない話だと思うよ。PayPayにしたって、店の宣伝にはなったわけだし」
「でも常連しか来ないし」
「回数は増えたろ(笑)」
Go To トラベルを鼻で笑っていたわたしの生活にそっち系が入ってきた。んでね、いろんな補助へ批判も多いようだ。しかし直接に金を店や個人にぶち込む施策がこれまで少なすぎたんじゃないかと思ったりもする。
あー、でも後世の人間からは「あの時代の人間はしょーがねーなー」とか思われるのかな。今のうちに言っとく。ごめん。ゲーム感覚ってのがちょっとある。ごめん。
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