「トリビアの泉」ベルリンの壁は勘違いで崩壊した
福田和也篇はこちら。
あの「トリビアの泉」は唐沢の著作がスタートとなった企画。雑学が雑学であるがゆえに貴いというコンセプトはすばらしかった。なかなか「へぇボタン」を押さないタモリがおかしかったし、司会の高橋克実と八嶋智人のコンビもよかった。
だから当時、わたしは唐沢のホームページを何度も訪れていたし、弟の漫画家である唐沢なをきとの共著を買ったりもしていました。
ところが、彼の文章に多くの盗作、というか無断引用があると糾弾されたあたりから暗雲は立ちこめる。妻とは別れ、弟とは絶縁状態だったとか。晩年の彼を、知らずにいてよかったかもしれない。
茶木則雄篇につづく。
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