「6月6日6時、ふたりの子どもが生まれ、ひとりが死んだ」
この名コピーのおかげか、あるいは例の首チョンパのシーンのおかげか、この映画は日米で大ヒットした。ということで久しぶりに再見。
で、DVDの特典映像まで全部観てつくづくと思った。そうかこの映画って、こんなにヒットするとは誰も思っていなかったんだと。
作曲のジェリー・ゴールドスミスがいみじくも
「低予算だと聞いていたので」
ともらしたように、けっこう(ホラーの常とはいえ)安手の作品だったのである。面白いことは面白いんだけどね。
だからこそ考え込む。グレゴリー・ペックとリー・レミック(大好き)という名優たちが、なんでそんな低予算映画に出たのかしら。
グレゴリー・ペックもさることながら、ダミアン役の少年の怪演ぶりが当時トラウマになったものです。目つきがマジで💦