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今回のレスは強烈ですよ。
「教員」が障害者なのは「あり」、受け入れてくれるはず。でも、「事務職員」は現状では難しいだろう、ということです。「周囲」が許す環境じゃないだろうと思うのです。なんていうか、事務職員が教員に「迷惑」かけるのは許されないって空気ひしひし感じるので(苦笑)
……これ、そう思っている人は多いんでしょうね。というか、障害者の多くはそう考えているんでしょう「迷惑はかけられない」とか。でもこんなレスも来た。
こういうところは、アメリカの方が日本よりもはるかにbetterなようですね。というか、先進国の中で日本が遅れている、と。
……まったくだと思う。初めてアメリカに行ったとき、入国管理の女性がいきなり障害者(サリドマイド関係だと思う)だったし、そういうのが普通なことに何より驚いた。アメリカはそういうところを強引にすすめていて、しかし知る限りそれを誇るふうでもない。逆に言うとアメリカの『市民』というカテゴリーはその意味でかなり力強い。わたしはよく考えるんだけど、国のやることってそういうことじゃん。少なくともそんな“普通の国”になってほしくてわたしは税金払ってるぞ。
障害者に対する見えない壁はまだまだ日本では強固で、なぜ見えないかといえば“それが当然だとみんなが思っている”からだろう。身体健康な人間しか教育にたずさわれないという発想こそが不健康だと、日本人が、その中でもひときわ山形県人がとらわれていると全国最低の数字は語っているのではないか。
県職員採用試験に身体障害者二人合格
和歌山県が今年度から初めて実施した特別枠での職員採用試験に身体障害者二人が合格しました。和歌山県人事委員会によりますと、合格したのは一般事務職で受験した女性1人と学校事務職で受験した男性1人の合わせて2人です。合格した2人は 今年の4月1日に県職員として採用される予定です。身体障害者の採用試験は受験資格の1級から4級の身体障害者手帳の交付などを受けている人を対象に和歌山県が特別枠として、今年度に初めて実施したものです。一次と二次試験が行われ、受験者数は一般事務職14人、学校事務職10人でした。
【2009年01月07日・和歌山放送ニュース】
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