ラストショー (ON THE ROAD 2015-2016 "Journey of a Songwriter")
2023年5月号PART4「山下埠頭」はこちら。
「これからも伝え続ける。私の使命です」
大阪教育大付属池田小で1年生の担任だった池田市教委の小林弘典・教育部長の発言。
あの事件の衝撃はいまでも教育現場をゆさぶっている。小林さんは事件から数々の教訓を得て、具体的な方策をフィードバックしている。
・教員はサンダルではなく、かかとのある靴を履く(サンダルでは走れない)
・職員は名札をつける(犯罪抑止につながる)
・名札には笛をつける(いざという時、なかなか大声を出せるものではない)
・ポケットにいつもペンをいれておく(防御の最後の手段)
……とても説得力がある。この時代にさすまたとは、と前はあきれていたけれど、下半身をねらうとかなり有効らしい。もちろん、あんな事件は二度と起きてほしくはないが、起こると仮定し続けなければならないのがしんどい。ったくあの野郎はよけいなことを。
本日の1曲は浜田省吾の「ラストショー」彼らしい曲。なんでこんな選曲になったかというと、出入りの業者や事務補助としゃべっていたら、
「おいちょっと待て。ユーミンて何才なの?佐野元春って実は何才なの?」
「鈴木雅之はどうですか」
という話になったからだ。勤務時間中にやることじゃ……いや必要なことです。
佐野元春も浜田省吾も髪が白くなっただけだ。ユーミンに至っては(^^;)
その事務室のなかで、水沢アキを知っているのがわたしだけなのがさみしかったです。仕事しろよおれ。
PART2「習作」につづく。
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