事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「茶飲友達」(2022 イーチタイム)

2023-06-08 | 邦画

雨の土曜日。ある理由で妻が留守なので、このままお布団のなかでグズグズしていようか……いやいやそんなことではいかん。動け、俺

実はまたしても「RRR」を見ようと思っていたけれど、どうにも時間が合わない。えーと今から鶴岡まちなかキネマに向かって都合がいいのは……

「茶飲友達」

まったく知らない映画です。内容をチェックすると、高齢者向け売春組織のお話なのだという。

「…………」急げ!俺

その売春組織のやり方はこうだ。メジャーな新聞に「茶飲友達募集」という広告を載せ、連絡をくれた客に「煎茶コース(デートだけ)」「玉露コース(セックスを提供)」を選択させるというもの。

ワゴン車での送迎、現金のやりとり、ランキング付けで競わせるマネジメントなど、オーソドックスな売春組織である。いや知らないけど。代表が若い女性であることと、顧客も売春婦たちも高齢であることをのぞけば。

その、若き代表であるマナ(岡本玲)は、スーパーで半額落ちのおむすびを万引きする女性、松子(磯西真喜)を見かける。マナは機転を利かせて店員の注意をそらす。

マナは言う。

「“うち”に来れば、変われる」

人生に絶望していた松子は、その組織「ティーフレンド」で頭角を現わしていく。以下次号


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | トップ | もう一度「茶飲友達」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事