シャーロック・ホームズ篇はこちら。
ガイ・リッチーが原点にもどって、チンピラたちと悪ボスとの派手なやりとりを、例によって速射砲のように描く。あの人の映画のタイトルが「紳士たち」なので紳士的じゃない登場人物たちのお話なのは歴然。
キャストはこれまでとちょっと違っていて、主役はマシュー・マコノヒー。くわえて「コードネームU.N.C.L.E」からガイ・リッチー組に参戦したヒュー・グラントと、のちに「キング・アーサー」で主役をはることになるチャーリー・ハナムがいい感じ。
いつもならジェイソン・ステイサムがやるような、めちゃめちゃに強面のボクシングのコーチがコリン・ファレルと意表をついた。
今回は(も)麻薬取引のお話。イギリスでどうやって大麻を栽培するか……イギリスだからこその場所があって、これはいかにもありそう。
次から次へと悪い奴が登場し、んで誰がいちばん悪いのか。堪能いたしました。
「キング・アーサー」篇につづく。いつまでこのシリーズ続くのかなあ。
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