☆花田裕之 & 下山淳 ”鉄橋の下で ~ AROUND AND AROUND" @所沢MOJO ☆
PART1「非戦の音楽」はこちら。
「そもそも多くの人にとって五輪は消費するエンターテインメントにすぎません。東京五輪と同じように北京五輪も早々と忘れ去られると思います」
「選手のためでも理念のためでもない、ただテレビや新聞で面白い大会が見られるから消費しているだけです。終わればすぐに忘れる。エンタメも大事でしょうが、どれだけの経済的対価、社会的代償を払うのかという視点が欠けたままです」
小笠原博毅神戸大学大学院国際文化学研究科教授によるオリンピックへの懸念。
それは直接的に冬季オリンピックに名乗りをあげようとしている札幌への懸念だ。東京や北京を思い出してみよう。視聴者のあくなき欲望にこたえるために、開催都市がどうなっていくのか。どれだけの人間がつぶされたか。そして膨れ上がった費用が(あれは膨れ上がる前提で始まったとしか思えないのだが)、これからの東京をどれだけ苦しめるか。そっちのチェックは忘れないようにしよう。
本日の1曲はルースターズ、というか花田裕之と下山淳の「鉄橋の下で 」です。下山は鶴岡出身で、花田は年をとっても業界で最も美しい男であることに微塵も疑いはございません。いやーさすがにこのわたしも彼の美貌には負ける<(_ _)>
PART3「戦時」につづく。
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