いくらなんでもSONYはスパイダーマンつくり過ぎでしょ、と思っていたら、MARVELとの契約の関係でハイペースに製作しないと映画化権を失ってしまうらしい。たいへんだなあ。
にしても近年のスパイダーマンは連戦連勝である。トム・ホランドがピーター・パーカーを演じる本線はもちろん(それにしても「ノー・ウェイ・ホーム」はヒットしましたねえ)、スピンオフの前作「スパイダーバース」は、興行が成功したうえにアカデミー賞(長篇アニメーション賞)までとるハイレベルな作品となっていた。
今回もすばらしい。練りに練られた脚本と、圧倒的な映像表現。めまぐるしいアクションと、ある事情で“涙が上に落ちていく”叙情。いやはや見終わってへとへと。おおいに満足はしましたが。
日本でもある程度のヒットはしているものの、アメリカでのバカヒットには遠くおよばない。あの人たちは体力ありそうだもんなあ。
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