9皿目「赤福」篇はこちら。
確か何年か前に、どこの小中学校でも1~2月にある「年間反省職員会議」で、事前アンケートに「おみやげを買ってこない」という申しあわせをするべき。仕事で行っているのに出費&手間をかけておみやげを買わせるべきではない。」などと理由をつけて記入し、それがそのまま庶務部からの提案に盛り込まれ、そのまま会議でとおったことがあります。
このようなおみやげのことや、飲み会でアルコールを強要するな(例「(ビールを注ごうとする)」「すみません、今日お茶なんです。(なんであやまらなければならない?)」「なして?」「(いちいち理由を断らなければならないの?)」)と同じで、職員会議等の公の場でしっかり正しい方向に共通理解させるようにどんどん話題に出した方がいいと思います。職場のみんな(「大部分」でなく、ひとり残らずみんなが)がいやな思いをせずに「勤務」ができるように。
……おみやげを中心とした日本の“贈り物文化”はやはり強固なのだろうか。お中元、お歳暮、香典返しにいたるまで、コミュニケーションのツールとして常に『もの』が介在する不思議は考えてみる価値があるかも。
3年前に退職した女性校長。
ご多分に漏れず「お菓子大好き」。そのうえに金離れがよい。ここまではよいのですが……
お菓子はいつも「ミスタードーナツ」。
そう、お目当てはミスドグッズの収集で、それに職員一同協力させられておりました。
PTA等の会合の茶菓子もすべてミスドのドーナツ。給食のパンがドーナツに様変わりしたことも(T_T)。特にお気に入りの景品をゲットしたいときは気合が入る入る。
私も何度か買いものに行かされましたが、得点(ポイント)が満足いくまで「携帯」でやり取りしながら、購入個数を決めていました。
……わははははは。ここまでくると立派という気がする。学校の私物化の極致(笑)。でも、なんか愛らしいな。オレは好きかも、ミスド校長。
次回はオランダせんべい篇です。それにしても、ハンバーガーは定着した。フライドチキンも(わたしは鶏肉を食べられないけれど)日本人の食として一般化。でもさー、ドーナツはどうなの?