お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

あれから

2008年05月04日 | 雑感
 住職(夫)の急病、緊急手術から、ちょうど一週間が経過しました。

 救急車搬送後、手術前の医師の説明を聞きながら、曾野綾子さんの言葉を反芻していました。

 「この世の人の身におこりうる あらゆることが 自分の身に起こっても 何の不思議もない」

 そうあらためて自分に言い聞かせながら・・・
 あるいは、普段エラソウに仏教を語っている自分の信心を試されているような気がしながら・・・医師の話を静かに聞きました。

 でも、職場から帰宅後、私の電話にうろたえて泣きながら駆けつけた娘を見た途端、涙があふれました。

 真夜中、6時間の手術中もハラハラと涙がこぼれました。

 気を紛らわそうと、家族待合室にあった本を開きましたが、字を目で追っても全然入っていきません。

 未明、手術が無事終了。再び、医師の説明を聞いて、一旦帰宅したのは、夜明け時でした。(お医者さん、看護師さんの御苦労がよ~くわかりました。本当に感謝申し上げます!)

 皆さんに大変ご心配をおかけしておりますが、今のところ無事に経過しています。(と、思います)
 頭もまだ、私よりは、マシに、はたらいているようです。

 各方面、大変ご迷惑おかけしておりますことお詫び申し上げます。
コメント (4)
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