お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

鈍感力?

2010年08月05日 | 雑感
 半年前から、耳鳴りが続き(頭の中でセミが鳴き続けている)、聞こえが悪くなってきたような・・・

 思い切って耳鼻科へ。

 「めまいはしませんか?」と医師。

 低血圧の私は、頭の血の巡りが悪く、常時ボーっとしている上、疲れた時、フワフワするのは、いつものことなのだが、特にひどい回転性のめまいはない。

 聴力検査を受けたが「年相応」で異常なし。
 よって、耳鳴りは、気にしないことに。

 後日、片方の耳が詰まった感じがし、ときどき、自分の声が響いて気持ち悪い(症状のひどい時は、自分がどの程度の音量で話しているかわからなくなる)

 再び耳鼻科へ。

 処方された薬(ステロイド薬)で、この症状は軽減されたが、しばらく、耳の詰まった感じはとれず・・・

 姿勢を低く(おじぎ)すると、耳の詰まりが良くなることに気づき、

 耳管開放症 の診断。

 「耳管開放症なら、やっかい(治りにくい)です。 ところでアレルギーは? 鼻炎は大丈夫ですか」と医師。
 
 若い頃、アレルギー性鼻炎がひどく、くしゃみ連発、よく鼻が詰まっていた私。
それが、年取ってから鼻詰まりが治り・・・次女の出産を機に、発症したぜんそくも、この数年症状が出ず・・・
 私は、アレルギーがよくなってきたと、喜んで話したら・・・

 耳鼻科医、曰く
「いや、アレルギー体質は、変わっていませんよ。ただ、アレルギー症状は、若い時のほうが反応が激しく出るだけで・・・」

 「・・・あ・・・そうなんですね。治ったわけじゃなく、年取って、反応が、にぶくなっただけなんだ

 医師は無言でうなずき、私の鼻を洗浄し、抗アレルギー薬と鼻炎用のスプレーを処方。

 今、耳の詰まりは、ほとんど気にならないほど、治りました。(いや、症状に慣れて、鈍感になっただけ

 

 
コメント (2)
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