お寺のオバサンのひとりごと

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産婦人科医

2010年08月22日 | 雑感
 地方で医師不足が言われていますが、
ありがたいことに、佐賀は、各科、優秀な医師がたくさんおられるので、安心して、病院にかかることができます。恵まれた「地方」だと感じています。

 今、特に、産婦人科医師不足が言われていますが
実際、産婦人科の開業医は、本当に大変でいらっしゃると、つくづく思います。

 旅行など、遊びの予定を入れられず、飲み会で深酒することもできず、夜中も、いつ呼び出されるかわからず・・・

 今回、分娩室で、娘の出産に立ち会った時(枕元で励まし役)

 出産の後、娘の処置をしてくださっている医師と会話。

 「夜中、早朝の出産も多く、その後、診察時間があり、先生方は、常に、睡眠不足でいらっしゃるでしょう

 「そうですね~ でも、寝るのが上手になりますよ。横になれば、いつでも、すぐ眠ることができます

 
 何かで読んだか、聞いたか、したことですが、

 お産は「子どもが生まれる」というオメデタイ期待感が大きく、
「無事に生まれて当然」と家族が思っているため
何か不測の事態が起こった場合に、全て、産婦人科医師のせいにし、恨んだり、訴えたりする。
 キツイ職業の上、何かあったら、一方的に恨まれる・・・としたら、
産婦人科を選ぶ医師は、当然少なくなるでしょう。

 こうして、日々、新しい「いのち」の誕生にむけて、お世話くださっておられる医師、助産師さんにあらためて感謝申し上げたいと思ったことでした。

 

 

コメント
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