お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

かんぎ

2010年08月09日 | 行事・案内
佐賀教区教務所発行の 「かんぎ(歓喜)」

 その表紙に、川柳が紹介されているのですが、

 今回の表紙に、
「法専寺の母」のお一人であり、
校歌ならぬ寺歌・「法専寺の歌」の作詞者でもあるご門徒M・Yさんの川柳が掲載されています。

 書は、佐賀組のM寺坊守様、達筆でいらっしゃいます。うらやましい~

 
 この教区報「かんぎ」は、お盆にお参りの皆様に、「法専寺寺報」(住職担当)と「本願寺新報」お盆特集号と共に差し上げます。 お楽しみに

 また、盂蘭盆会の法座にお参りの皆様には、(私・坊守が、法座の度に趣味で?お配りしてきた、今までの「よく耳にするが今一つわからない仏教の言葉」シリーズのニューバージョン

 「あらためて味わう仏教の言葉」その1(煩悩) をお配りしますので、

 「あ~、また、坊守が、半紙になんぞ書いて配ってる~」と、お読みいただけましたら有り難く存じます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アフガンに命の水を 国際協力27年

2010年08月09日 | 雑感
 8月6日、浄土真宗本願寺派佐賀教区の

「全戦争犠牲者追悼法要・平和を願う佐賀教区の集い」へ 

 法要の後、
 ペシャワール会事務局長 福元満治 氏 の講演。
 
 ペシャワール会(福岡市)とは

福岡市出身の 医師 中村哲 氏 を中心とし、
パキスタンとアフガニスタンで、医療活動、水源確保活動、農業支援活動をされている会のことです。
 
 1984年、中村医師が、パキスタンのペシャワールのハンセン病棟に赴任。
 1986年、アフガニスタン難民への診療を本格的に開始。
 1991年、アフガニスタン国内に、初めて、診療所を開設し、山岳地帯の無医村での医療活動を開始。
 1998年、ペシャワールにパキスタン、アフガニスタン両国の拠点となる基地病院を開設。
 2000年、大干ばつの被害が起こり、飲み水と農業用水確保のため医療活動と並行して、水源確保事業を開始

 講演で、冒頭、福元氏が仰ったことは

「『アフガニスタン』と聞くと、アルカイダとか テロとか、恐ろしいイメージでしょうが、アフガニスタンは、本来、農業国で、国民は、穏やかな人々。私たちと何ら代わりはありません。
 イスラム教も、押しつけがましい教えではありません。大多数のイスラム教徒は、異教徒には寛大です。
 (その中にテロ集団が紛れ込んでいるため)普通の国民が、結婚式、葬式などで大勢集まった時、誤爆され、多くの死傷者が出ている現実があります」

 
 中村哲医師の言葉です。
 「武力で平和は守れない」

 「誰もが押し寄せる所なら誰かが行く
誰も行かない所でこそ、我々は必要とされる」

 「私たちに確乎とした援助哲学があるわけではないが、
唯一の譲れぬ一線は、現地の人々の立場に立ち、
現地の文化や価値観を尊重し、現地のために はたらくことである」 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする