またまた、老母のことです。
自分の葬式のことが、気がかりのようで
「葬式は、残った者の問題で、死ぬ本人が自分の葬式の心配して、どうするの」
と言っても聞き入れません。
のし袋を買ってきて、せっせと、
「御布施」の上書きを書いています。
「これは、葬式懇志、それから、初七日、二七日・・・七七日(四十九日・満中陰)」と、一つひとつ のし の 上書きを書き始め・・・
私は母の作業を眺めながら、
本人の葬式に、死んだ本人の字で書いた「御布施」を受け取られるE寺さんは
何だか妙なお気持ちだろうな~ と、苦笑。
のしを書き終わった母は、
「満中陰には、食事も出したいし~」
「ちょっと、ちょっと、自分の満中陰でしょうが・・・自分はいないのに、どうやって食事のお世話をするの」
さすがに老母は「あっ」と気づき
母娘二人で、涙が出るほど大笑い しました。
自分の葬式のことが、気がかりのようで
「葬式は、残った者の問題で、死ぬ本人が自分の葬式の心配して、どうするの」
と言っても聞き入れません。
のし袋を買ってきて、せっせと、
「御布施」の上書きを書いています。
「これは、葬式懇志、それから、初七日、二七日・・・七七日(四十九日・満中陰)」と、一つひとつ のし の 上書きを書き始め・・・
私は母の作業を眺めながら、
本人の葬式に、死んだ本人の字で書いた「御布施」を受け取られるE寺さんは
何だか妙なお気持ちだろうな~ と、苦笑。
のしを書き終わった母は、
「満中陰には、食事も出したいし~」
「ちょっと、ちょっと、自分の満中陰でしょうが・・・自分はいないのに、どうやって食事のお世話をするの」
さすがに老母は「あっ」と気づき
母娘二人で、涙が出るほど大笑い しました。