私か高校生の頃、北山修作詞、杉田二郎作曲の「戦争を知らない子どもたち」というヒット歌がありました。
当時、高校の国語で、吉田満氏の「戦艦大和の最期」の読書感想文を書くことがあり、「『戦争を知らない子どもたち』ではなく、戦争を知っている子どもたちでありたい」みたいなことを書いた記憶があります。
日本では、戦後70年が平和に経過し、戦争の悲惨な実体験のない者が大多数になりました。
写真 ⬆ は図書館でお借りした本。
わかりやすい解説でおなじみの池上彰氏の著書です。
感想文を書いた頃、16,17才だった私も、今は「高齢者」になった「戦争を知らない子どもたち」です。
特に何事も無知な私にとって、
人種差別や世界の戦争に至る経緯は、とても勉強になりました。