お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

10月の言葉 

2016年10月02日 | 仏教
 

 ご紹介忘れていました。写真 ↑ 
 9月24日朝日新聞(他の全国紙にも掲載されていたのかどうかは、わかりません)に、浄土真宗本願寺派のご門主と養老孟司さんの対談が大きく掲載されていました。

 西本願寺では、10月1日から「伝灯奉告法要」(ご門主が替わられたことを告げる法要)が始まりました。

 

  
 それに合わせてでしょうか、本願寺の月刊誌「大乗」の表紙とサイズが変わりました。
 
 わざわざローマ字で書いてあるので、一瞬、どこかのタウン誌かと思い・・・よく見たら・・・「大乗」でした。

 さて、今月の真宗教団の法語カレンダーの言葉は

 まどいの眼には 見えねども
 ほとけは つねに 照らします


 英訳は

 Although we cannot see through our deluded eyes, the Buddha illuminates us constantly.

 煩悩にみちみちた自己中心の物の見方、考え方しかできない「私」には
感知できない 仏さま(覚りの境地)ですが
 阿弥陀仏は、「私」が気づこうと、気づくまいと
常に 「私」一人ひとりを、智慧と慈悲の光で照らし、包んでくださっています。
コメント
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