先日、佐賀教区の寺族勉強会の折
会計担当のH寺坊守さんが、当日、欠席のため、ご講師の「御法礼」を私に依頼されていました。
前もって、その電話を受けたとき、すぐ、用意すべきところ、当日、お包みを準備すればいいや と、イイカゲンな私ゆえ・・・
結果、当日朝、バタバタ出かけ・・・すっかり忘れてしまいました。
少し、早めに本願寺佐賀教堂に着いて、すでにおみえだった3名の坊守さん方と談笑していて、
「ああっ

」
と、御法礼を忘れたことを思い出しました。
あわてふためく私に、
いつも、冷静な伊万里のK寺坊守さんが、
「封筒なら持っているし、筆ペンもありますよ。」
財布には、たまたま御法礼分入っていましたが、お札があまりきれいじゃない・・・
それは、組内のJ寺前坊守さんが、きれいなお札をお持ちだったので、交換していただき、
表書きは、
「すみません。私、字がへたくそなので、お願いします

」
と、神埼のM寺前坊守さんに書いていただきました。
こうして、3人の坊守さんにご迷惑をかけ、事なきを得たのでした。
伊万里のK寺坊守さんは、いつもバッグの中に、白の封筒と筆ペンを入れておられるのだそうです。
また、お念珠もいつ切れるかわからないので、予備にもう1つお念珠を常備しておられるのだそうです。
ああ、私みたいな、そそっかしい、ナンチャッテ坊守とは、心がけが全く違います。
深く反省したことでした。