お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

10月の言葉 その2

2016年10月08日 | 仏教


阿弥陀さまの大きな慈悲の願い(私のような者をも 救いたい・覚りの境地に導きたいと願われる仏さまのこころ)は

よく、赤ん坊に、母乳をあたえる ことに 例えて お話くださいます。

 自分では何も栄養がとれない、栄養をとる術も知らない赤ん坊に、母親自らが、何もかも必要な栄養が入った母乳をあたえて育てるように、

 阿弥陀如来は、全ての功徳が込められた
「南無阿弥陀仏」
を私にあたえて、お育てくださいます。

 自分で覚りの境地に達したいな~んて、思いもしないし、そんな修行からも ほど遠く、邪見驕慢の私ですから
「南無阿弥陀仏」:阿弥陀如来の大きなお慈悲のこころを
有り難く いただくばかりです。

 
コメント
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