お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

佐賀の皆様へご案内

2010年08月11日 | 行事・案内
 今年も9月18日(土)東京千鳥ヶ淵にて「全戦没者追悼法要」が厳修されます。

 佐賀教区参拝ツアーの参加者を募集中

 日程:9月17日~19日
 経費:65,000円
 行程は、18日12:00~の追悼法要参拝をはさんで、築地本願寺や浅草、建設中の東京スカイツリー見学など東京観光も

 詳しくは、佐賀教区教務所まで(8月20日までに申込書提出)



 聖典講座(正信偈・歎異抄・御文章)

 日程:10月2日(土)から来年2月5日(土)間の 全9回
 会場:本願寺佐賀教堂
 講師は佐賀教区内の先生方
受講料:10,000円(全9回)

 申し込みは、佐賀教区教務所へ(初回までに前もって)



2010九州龍谷短大公開講座「歎異抄を読む」 全4回

 日時:8月28日~9月18日まで 毎週土曜日 午後1時半より3時半
 
 会場:九州龍谷短期大学(鳥栖市村田町)

 聴講は、無料。申し込みも不要。お気軽に受講ください

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かんぎ

2010年08月09日 | 行事・案内
佐賀教区教務所発行の 「かんぎ(歓喜)」

 その表紙に、川柳が紹介されているのですが、

 今回の表紙に、
「法専寺の母」のお一人であり、
校歌ならぬ寺歌・「法専寺の歌」の作詞者でもあるご門徒M・Yさんの川柳が掲載されています。

 書は、佐賀組のM寺坊守様、達筆でいらっしゃいます。うらやましい~

 
 この教区報「かんぎ」は、お盆にお参りの皆様に、「法専寺寺報」(住職担当)と「本願寺新報」お盆特集号と共に差し上げます。 お楽しみに

 また、盂蘭盆会の法座にお参りの皆様には、(私・坊守が、法座の度に趣味で?お配りしてきた、今までの「よく耳にするが今一つわからない仏教の言葉」シリーズのニューバージョン

 「あらためて味わう仏教の言葉」その1(煩悩) をお配りしますので、

 「あ~、また、坊守が、半紙になんぞ書いて配ってる~」と、お読みいただけましたら有り難く存じます。
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アフガンに命の水を 国際協力27年

2010年08月09日 | 雑感
 8月6日、浄土真宗本願寺派佐賀教区の

「全戦争犠牲者追悼法要・平和を願う佐賀教区の集い」へ 

 法要の後、
 ペシャワール会事務局長 福元満治 氏 の講演。
 
 ペシャワール会(福岡市)とは

福岡市出身の 医師 中村哲 氏 を中心とし、
パキスタンとアフガニスタンで、医療活動、水源確保活動、農業支援活動をされている会のことです。
 
 1984年、中村医師が、パキスタンのペシャワールのハンセン病棟に赴任。
 1986年、アフガニスタン難民への診療を本格的に開始。
 1991年、アフガニスタン国内に、初めて、診療所を開設し、山岳地帯の無医村での医療活動を開始。
 1998年、ペシャワールにパキスタン、アフガニスタン両国の拠点となる基地病院を開設。
 2000年、大干ばつの被害が起こり、飲み水と農業用水確保のため医療活動と並行して、水源確保事業を開始

 講演で、冒頭、福元氏が仰ったことは

「『アフガニスタン』と聞くと、アルカイダとか テロとか、恐ろしいイメージでしょうが、アフガニスタンは、本来、農業国で、国民は、穏やかな人々。私たちと何ら代わりはありません。
 イスラム教も、押しつけがましい教えではありません。大多数のイスラム教徒は、異教徒には寛大です。
 (その中にテロ集団が紛れ込んでいるため)普通の国民が、結婚式、葬式などで大勢集まった時、誤爆され、多くの死傷者が出ている現実があります」

 
 中村哲医師の言葉です。
 「武力で平和は守れない」

 「誰もが押し寄せる所なら誰かが行く
誰も行かない所でこそ、我々は必要とされる」

 「私たちに確乎とした援助哲学があるわけではないが、
唯一の譲れぬ一線は、現地の人々の立場に立ち、
現地の文化や価値観を尊重し、現地のために はたらくことである」 
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鈍感力?

2010年08月05日 | 雑感
 半年前から、耳鳴りが続き(頭の中でセミが鳴き続けている)、聞こえが悪くなってきたような・・・

 思い切って耳鼻科へ。

 「めまいはしませんか?」と医師。

 低血圧の私は、頭の血の巡りが悪く、常時ボーっとしている上、疲れた時、フワフワするのは、いつものことなのだが、特にひどい回転性のめまいはない。

 聴力検査を受けたが「年相応」で異常なし。
 よって、耳鳴りは、気にしないことに。

 後日、片方の耳が詰まった感じがし、ときどき、自分の声が響いて気持ち悪い(症状のひどい時は、自分がどの程度の音量で話しているかわからなくなる)

 再び耳鼻科へ。

 処方された薬(ステロイド薬)で、この症状は軽減されたが、しばらく、耳の詰まった感じはとれず・・・

 姿勢を低く(おじぎ)すると、耳の詰まりが良くなることに気づき、

 耳管開放症 の診断。

 「耳管開放症なら、やっかい(治りにくい)です。 ところでアレルギーは? 鼻炎は大丈夫ですか」と医師。
 
 若い頃、アレルギー性鼻炎がひどく、くしゃみ連発、よく鼻が詰まっていた私。
それが、年取ってから鼻詰まりが治り・・・次女の出産を機に、発症したぜんそくも、この数年症状が出ず・・・
 私は、アレルギーがよくなってきたと、喜んで話したら・・・

 耳鼻科医、曰く
「いや、アレルギー体質は、変わっていませんよ。ただ、アレルギー症状は、若い時のほうが反応が激しく出るだけで・・・」

 「・・・あ・・・そうなんですね。治ったわけじゃなく、年取って、反応が、にぶくなっただけなんだ

 医師は無言でうなずき、私の鼻を洗浄し、抗アレルギー薬と鼻炎用のスプレーを処方。

 今、耳の詰まりは、ほとんど気にならないほど、治りました。(いや、症状に慣れて、鈍感になっただけ

 

 
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インセプション

2010年08月03日 | 雑感
 夫とデート。(夜、二人で映画を観に行っただけなんですが・・・)

 観たのは、話題の映画「インセプション」

 夢の中に侵入して、アイデアを盗む産業スパイ。
今回のミッションは、逆に、夢の中で、ある考え(事実と異なる情報)を植え付けること。
  夢の中の夢、そのまた夢の中の夢・・・と深層心理に潜っていく

 面白かった

 
 私の感受性は、持って生まれた気質の上に、
たくさんの人々(親から始まって、直接にも間接にもたくさんの方々)の影響を受け、今まで経験してきたこと(うまくいったことも失敗も、うれしいことや、悲しいこと)が、インプットされてきた・・・

 その蓄積が、今の私の心を作り、何らかの事象に対し、今の私の感受性で反応する。

 仏教に出遇って、
 私の感受性に「仏の感受性」が、インプットされた。

 それは、阿弥陀如来の「はたらき」

 私の感受性だけでは、生死をこえるのは難しい・・・

 そう見抜かれた、如来さまの正しいインセプションなんだと味わっております。
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掲示板の言葉

2010年08月02日 | 仏教
 山門前の掲示板に、
昨日、張り替えた8月の言葉
    本当の先祖供養とは
      私自身が
     仏の教えを尊ぶこと
      私自身が
     仏の教えを歓ぶこと

 

 もうすぐお盆です。
お盆は、一般に、ご先祖・最愛の故人との出逢いの季節

 ただ、お墓参りする だけではなく

 私自身が「仏」と向き合う 
 私自身を「仏」に問う 

そんな機縁が、お盆。

 仏と成られ、見守ってくださっているご先祖の一番の願いは、

私自身が、仏の教えに「うなずかされる」ことだと思います。

 今年も法専寺では「盂蘭盆会」を勤めます。

 8月14日(土)
          午前10時 か 午後1時半
 8月15日(日)

4回のうち、ご都合の良い日時に、ご家族おそろいでお参りください

 ご一緒に「正信偈」をおつとめしましょう。 



 
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幽霊は出ますか? その2

2010年08月01日 | 雑感
 若い美容師さんとの会話。続きです。

 「霊感ってあるんですか 何か気配を感じるとか・・・

 「いえ、私は 霊は存在しない、と思っているから、霊感 というのもありません。
ただし、人間は、それぞれ一人ひとり、違うの感性によって、自分の見たいように見て、自分の感じたいように感じているのですから、『幽霊が見える』という方とっては、『幽霊がある』のでしょう。」

 「僕は幽霊とか怖いんですよ

 「ああ、私は、現実には怖くないけれど、お話としての怪談は好きですよ。ゾッ~とする話が、怖いけど好きです。テレビ画面から、はい出てくる貞子とか・・・

 
 夏は怪談を聞いて、ゾ~ッと涼む季節ですが・・・

 本当に怖いのは、生きている人間。それも、人ごとではなく、私自身

 自分を正当化し、人を裁いてばかりの心
 自分に甘く、人に厳しい心

 「私の自己中心性」にこそ、気づいて、ゾ~としたい。

 私の「心の醜さ」こそが、幽霊より怖いのではないか・・・そう、あらためて感じたことでした。
 
 

 
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