散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060218最近読んだ本

2006年02月18日 23時14分17秒 | 読書
「酒場歳時記」吉田類
飲み屋を回る幸せよ(再読)。

「数奇にして有限の良い結末を」森博嗣
横組みでしかも字が多い。おかげさまで出張の間この1冊で無事過ごすことに。

「火の粉」雫井脩介
何かが起きそうな嫌な雰囲気が実にうまい。しかしストーリー自体は最近良くあるパターン。楽しい話ではない。

「東京居酒屋はしご酒」伊丹由宇
紹介166軒中、行ったことがあるのは11軒。東京の話だからしょうがないけど、まだまだ(再読)。

「国宝を中心とする古美術名品」「日本近代絵画の巨匠たち、近代工芸の創生」
東京美術倶楽部の展覧会目録。重いのを持ってきただけのことはあった。図録で気づいたが、「不動明王」って高村光雲作だったのね。光太郎だと思ってた。

「うりひゃー沖縄」アジア光俊、よねやまゆうこ
東京10連発が終わったので、次の旅行地を妄想しようかなあ(再読)。

「熊の場所」舞城王太郎
文章がラップ的であるが、テーマは決して軽くないので、面白い。

「炎のバーテンダー」モリ淳史
マンガの内容は良いのだが、帯で「マティーニは15分以内に冷たいうちに飲むのが”通”です」とか言っている方は誰? 確かに温度が上がらないうちに飲むほうが望ましいに決まっているが、それを声高に言うのも押し付けがましい話だな。

新蕎麦?

2006年02月18日 17時34分10秒 | 食べ歩き
昼食は蕎麦。
といっても板わさとビール小を注文。板わさの付合せは山葵漬けかあ・・・ ちょっと苦手だ。それから大山純米を頼んで、「新蕎麦」を注文。しかし蕎麦って秋口に取れると思っていたのだが、本当に「新」なのかなあ・・・

なみなみ


疑惑の新蕎麦

ギャラリー巡り

2006年02月18日 17時25分41秒 | ART
今日はそこそこ回れた。近美→教育文化会館→紀伊国屋→大同→大通美術館→時計台→さいとう→セントラル→4プラ→三越。

近美「浮世絵美人画の魅力」:今回は国貞の残りと国芳を見るが、まだ全部は見終わらない。着物の柄が面白いな。表はもちろん、帯・裏地、小物など見るべきところが沢山ある。「源氏後集余情 絵合」と言う作品に魚介類が沢山書かれている。タコ・鯛・イセエビ・エイ・平目・アワビ・カサゴ?・鯔? どんな魚が一般的に食べられてたのか想像でき面白い(エイって食べてたのか?)。
国芳作品では各国の名物が取り上げられたものがあり、豆州・山椒魚、神通川・鱒、さつま・やき物、河内・石灰とこちらも面白い。

紀伊国屋「札幌の路面電車」:電車が2輌連結して走っていたり、駅前通に旧都銀の看板が沢山あったり、時計のついていないTV塔があったり。こういうのが好きな人にはたまらん。

時計台「札教の卒業展」:目に付いた方々、大槻力也、船山千郁、松井朋実、松尾道行など。

4プラ「佐野妙子 富樫はるか展」。電柱の画と侍シリーズが面白かった。4プラのここまで足を踏み入れたのは20年ぶりくらいかもしれない。