散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

猫と携帯

2006年02月21日 21時41分59秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
会議の司会をやっていたら、ヒートしてしまい、ちょっと飲みに行くことに。
新しい立ち飲み屋はなあ・・・、と文句を言いつつも、一度行ってみたいと思っていたすすきの店へ。時間が中途半端だったせいか、かなり混んでおり挫折。結局、いつものバー「C」へ。

一杯目はウィスキーソーダ(この店に限り、一杯目はおおむねこれ。でも恥ずかしくて「いつもの」って言ったことはない)。
二杯目は珍しいボトルが目に付いて、指差し注文。瓶の首のシールに「23」と書いてあったので、そう思っていたのだが、予想通りロンサカパ・センテナリオ(23年熟成)であった。
これはストレートで味わうに十分な酒だ。周りのお客さんも「ボトルの腹巻が可愛い」とか「飲んで見たい」と(ボトルが)すっかり話題の中心になってしまった。藁を編んだ薄いベルトのようなものが、ボトルの一部に巻かれているのである。

三杯目はハンター。ウィスキーとチェリーブランデーだけのカクテルだが、東京の某バーで飲んだときには、結構飲みやすいと言う印象であった。
しかし、この店のマスターが作ると結構ハードでドシンと来る味だ。こっちの方が好みである気がするが、不意を打たれた。

そのうちに、周囲の客の会話は携帯の待ち受け画面の猫写真に移っていた。動物嫌いで携帯を持っていない私は、定量の三杯で店を出た。

まあ、色々ある訳よ

2006年02月21日 00時49分06秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は会社の飲み会。

その前に、一人でゼロ次会へ。
最近、札幌には立ち飲み屋さんが増えている。私は流行の店よりも、オッサン達のたまり場のような立ち飲み屋の方が好きなのだが、後学のため、すすきののバー「SS」へ。以前店の前を通りがかって、チラッと見た記憶がよみがえって来た。店内は今風だなあ、カウンターの中心に20代前半の女性、奥に店長(経営者?)らしき女性。
最初はあまり考えずにウォッカ+レモンを注文した。そこそこの酒の種類はあるし、食べ物もいろいろあるようだ。
キャッシュオンデリバリーでお金を払うのだが、何だか随分安い。
(自宅に帰って雑誌で確認すると、17~19時まで飲み物半額なのである。大丈夫か?)

話を聞くと、昨年の8月に開店した店で、カウンターの女性は「先週からバイトで入ってます」ということであった。
2杯目はラフロイグ10年。目分量で注いでいるが、結構な量が入っているようだ。これで半額300円だから、大丈夫かなあ? さすがに原価割れはしていないようだが。TVのオリンピック結果ニュース等をみながら、しばし雑談。このくらいの年齢の女性と普段会話しないので、気疲れする。何十年たっても女の子と話すのは苦手だ。
(まともな話し方をする人で、喋り方についていけないわけではない)

2軒目は焼き鳥「T」で会社のメンバーと合流。ここは以前から店構えを見て気になっていた所である。
飲み物はビールと途中から紫蘇焼酎。食べ物は新子焼(鳥の半身)、豚シソ巻き、砂肝、レバ、つくね、枝豆、焼きポテト、鳥わさ。これは中々しっかりした味だ。

3軒目は会社の人といつも行くスナック。正直な所、私にはスナックの存在意義がよく分からないのだが、まあ、そういうものなのだろう。今ひとつ乗り切れない私は、カウンターに一人できていた女性が、お通しを出すのを手伝っていたのをきっかけに、そちらに席を移し話を聞く。ああ、やっぱりこの位の年代(50代か?)の人の方が疲れないぞ。
と思いつつ、深夜帰宅。