散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ジンギスカン

2007年07月06日 23時20分24秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は会社で会議の時間は間違うわ(しかも2回)、散々な日であった。若年性の何かが来たかな?

さて、会社の飲み会の日であるから、さっさと仕事を切り上げ「SG」という店へ。久々にジンギスカンを外で食べるのだ。最初はビール、途中から赤ワインに切り替え、ひたすらジンギスカンを食べる。私は比較的大食いの人たちに混じり、驚いたことに1時間半くらい食べ続けてしまった(もちろんゆっくりだが)。

札幌駅方面へぶらぶら歩き、たまたま一緒になった後輩M氏とホテルバー「CV」へ。おつまみ付きフリードリンクプラン(3000円)にしてもらう。私はジントニック、チェリーブロッサム、サイドカー、ギブソンの4杯。いずれも中々の味だった。飲みすぎだが。

20070706最近読んだ本

2007年07月06日 08時11分38秒 | 読書
「最後の記憶」綾辻行人
常に推理小説を書くべしと義務付ける気持ちはないが、耽美なホラー小説を好まないものである。

「鬼平犯科帳4」「鬼平犯科帳5」池波正太郎
居酒屋で平蔵が夜鷹と酒を飲み、「一体あの侍は・・・」と見送りにきた老盗賊(居酒屋の店主)に「おやじ。ご苦労」と声をかけるシーンはさすがである(再読)。

「紐育のドライ・マティーニ」オキ・シロー
これを読むとバーに行きカクテルを飲みたくなる(再読)。

「サムサーラジャンクション」ジョン・コートニー・グリムウッド
ここしばらくSFは冬の時代らしい。推理小説にも「現実を描く」と称して、社会派が登場した時代がある。最初は良かったのだろうが、だんだん閉塞感が増し、どうにもなくなった時に、新本格が誕生し大ブレイクしたのである。まあ今では、その新本格も解体されてどうにもならなくなっているが。同じくSF界でもサイバーパンクが登場してから長い年月がたち、本当にどうにもならない状況が続いている(私はサイバーパンクを持ち上げた人たちへの恨みは深い)。求む「新本格SF」だな。

以下、図書館の4冊。
「巨石文化の謎」ジャン-ピエール・モエン
巨石文化が存在したのは事実である。何のために石を並べたのか、怪しい解釈があるのも事実である。

「意外な世界史」井野瀬久美恵
宦官、コーヒー、十字軍などいくつかの歴史のポイントとなるものを紹介。

「世界史謎の収集」歴史の謎研究会
1テーマ2~4ページ程にまとめた、一般的な解説本。こちらもコーヒーと十字軍は登場するな。国としてはトルコ、モンゴルが世界の及ぼした影響は興味深い。

「世界史の海へ」宮崎正勝
何だか漢字がやけに多くて読みにくい本だなあ。集中力が切れていてスマン。

図書館の棚は世界史に突入。まともな歴史本ばかりだと思っていたら「南極はムー大陸だ」といった微妙な本も沢山あるのだ。