本日は大丸→道銀駅前支店→大同→時計台→道新→らいらっく→富士フイルム→三越→500m美術館→資料館→NEW STARの11か所。途中で仕事に出たので、一部は明日に先送りとなった。
最初はJRタワーの地下1階にある床洲生、小林陽一「アイヌ・トライブ」。
同じく1階にある流政之「PIRIKA」。
■らいらっくギャラリー「佐藤仁敬展」。これまでの「paranoid」シリーズは少なくなり、「ケハイ」シリーズというのに移行しているようである。
「ヒカリのケハイ」:同名作品が何点かあったが、一番大きなものはボードに貼らないキャンバス地の上に、宙に浮かんだ男女が手を取り合っている奇妙な作品である。この他にも「ツミキのケハイ」「トマトのケハイ」といろいろなケハイがしていた。
■富士フイルムフォトサロン「平成24年度札幌ビジュアルアーツ写真学科卒業制作写真展」。
田中久之「movement」:釘を立てて人に見立てた作品。とぼとぼ歩く釘や、おじぎをする釘、通り過ぎるように歩いて行く釘と、心理描写が楽しめる。
木村悠太「common」:卵を撮影した作品なのだが、いわゆる卵型ではなく完全な円形に見えるように撮影している。特大アップなので、まるで月面のようにも見える。
■500m美術館「SAPPORO ART MAP」。札幌市内の美術館、ギャラリー等の設備を紹介しようとする試み。
ギャラリーレタラより「Persona 50-仮面をとおしての自画像」。

→作者がすぐ分かるケースもあるね。

→西田陽二の作品を知っている人なら、ちょっと吹き出しそうになるかも。
ギャラリーたぴおより。

→作品名、作家名が掲示されていなかったのだが、誰だかすぐ分かったりして。
hanaaguraより瀬尾勇人「雲、雨降る時」。一番大きい作品のみタイトルが判明した。
高橋あおば「*secret forest*」。この人の作品は、なんかいい。
作品を見ただけで、かなりの確率でギャラリーを当てられるかもしれない。
■札幌市資料館「資料館をARTする」。
まずは前庭にある札幌市の鳥瞰図。私が見ている範囲ではこれが3代目になる。だんだん縁がかけてボロボロになってくるのだ。
渡邊希「ドロシー」:入口で赤いベロがドーンとお迎え。
村元崇洋「泥中の花」:コーヒーフィルターとは思えない、整頓された美を感じる。
一応、写真撮影は展示室外のものだけにした。
熊澤桂子「Glass sculptor」:暗闇の部屋で光る、ガラスのゼンマイ(野草)のような作品。
石川享信「渉韻」:アスファルトを版にして作成した版画で10mある。展示室の奥から入口にかけて流れる、大瀑布のよう。