散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20151103最近読んだ本

2015年11月03日 23時24分34秒 | 読書
■「孤児たちの軍隊5」ロバート・ブートナー
ナメクジ型宇宙人の母星を破壊できる兵器が完成した。果たして特攻作戦は成功するのか?

■「立ちそば春夏秋冬」今柊二
札幌には春夏秋冬で楽しむほど、立ちそば屋さんがないからなあ。

■「親しい友人たち」山川方夫

■「江戸切絵図散歩」池波正太郎
再読。

■「汝、コンピューターの夢」ジョン・ヴァーリー
1975年頃の作品が主だが、古さを感じない。サイバーパンクムーブメントよりもはるかに普遍性が高い小説だったと言えるだろう。

■「星のダンスを見においで1」「同2」笹本祐一

■「めしばな刑事タチバナ19」坂戸佐兵衛、旅井とり
今回は「おにぎり放談」と題して、おにぎりが語られた。私の好きなおにぎりの具というと、少し焼いたタラコとか、昆布かな。時には鶏飯なんていう変化球もいいかもしれない。

以下、図書館の1冊。
■「生損保「踏み倒し被害回避」マニュアル」佐藤立志
少し前の本だが保険に入っている人には一読の価値ありと思う。

20151103ギャラリー巡り

2015年11月03日 13時39分26秒 | ART
今週末は所用があってギャラリー巡りが出来ないため、火曜日に出動。時計台→道銀駅前支店→エッセ→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→資料館→ミヤシタの9か所。

■時計台ギャラリー「コレクション展」。(多分)とても若い作家である、板谷諭史の作品が展示されているのが意外だった。もっとも、彼の作品にしては大人しくまとまり過ぎのような気はする。

クロスホテルの前には川上りえ「TRACE」が設置されている。先日見た時、まだ作品説明がなかったので、「似てるなあ」と思ったのだが、やはり本人だった。おそらく作品にはライトが点灯するようなので、夜見ると印象は違うであろう。



大同ビルも取り壊すんだなあ、と2枚。

 

■らいらっくぎゃらりい「伊藤恵里展 いのちの生まれる所-in the marshy land」。
「Foggy forest」:黒い森の雰囲気が良く出ている。
「水と陸」:作品の上半分は縦線、下半分は横線で、何となくモネを思わせる風景。
「黄色い影」:ヨーロッパの印象派直前の風景画のおもむき。

今日はまさしく小春日和。紅葉も後わずかか。



ポロクルの運用も終了。やはり半年近く自転車が使えない(強引に乗っている人もいるが)地域では、使い勝手が悪い印象がある。



初めて札幌医科大学の横の遊歩道を歩いて見たが、初代学長大野精七の像があった。作者は何と佐藤忠良。昭和37年くらいの作品らしい。(写真は逆光で申し訳ない)



ということで14時前に帰宅。この時間にして、早くも夕刻の雰囲気である。

北海道ナイゼーション

2015年11月03日 11時21分43秒 | 食べ歩き
札幌で九州ラーメンの味を求めようとすると、選択肢はかなり限られる。本日はすすきの駅近くにある「AK」にやってきた。ここは以前、飲んだ後に時々行っていたのだが、最近は締めラーメンがキツい。ということで、昼前に完全素面の状態で久々の訪問である。

しかし、かなり値上がりしていないかい? 結構な値段がするなあと思いつつ、また味噌・塩・醤油という三種の味があるのにも何だかなあと思いつつ(九州=とんこつ一種で良いだろ)、一番とんこつを損なわないと思われる塩味にしてみた。

小皿に辛子高菜と紅ショウガを取り分けて待つ。残念、辛子もやしがないか…(昔はあった気がする)。他に客がいないので、さほど待つことなく塩ラーメンがやってきた。まず麺をひとすすり、細め固めの麺である。



ここでレンゲに乗っていたネギを投入して食べる。その後、辛子高菜→スリゴマ→紅ショウガと変化をつけつつ食べた。スープはそれほど濃厚さはないが、マイルドで食べやすい。もやしの存在はややどうかと思うが、木耳は大変歯ごたえがいい。チャーシューもなかなかの味であった。

しかし、九州風の細麺のほかに、玉子縮れ麺というのがあるので、かなり方向性は北海道シフトしているのだろうな。北海道において、純粋な九州ラーメンへの道は遠いのであった。

※言っておくが、この店、美味しくないということでは全くない。