散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

早くも撃沈

2015年11月21日 19時59分39秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
3軒目は恒例のバー「N」へ。お、早いね。もう先客がいるようだが、定位置に座ることが出来た。1杯目はちょうど読んでいた「バーテンダー a Tokyo6」からヒントを得て、ブランデー+マルティニビター+ザクロのカクテル。



これは色もきれいだし、何より味がいい。「これなら他の人にもお勧めできますね」と言ったところ、「そうですね」と珍しく肯定的な返事を頂いた。私が頼むカクテルは苦いものが多いので、万人受けせず、いつも却下されているのである。

2杯目はアクアビット+フェルネブランカ+デュボネ+ぺルノーのカクテル。私が好きな酒満載なのだが、フェルネブランカとぺルノーの相性は良さそう。この組み合わせは神田のバー「H」で話に出たのだが、ぜひいつかそこでも試すことにしよう。



というところでかなり酔ってきた。最後にウイスキーで締めようということで、カリラ・ゴードン&マクファイルを頂く。写真は瓶だが、このウイスキーを樽で寝かせたものがあるのだ。といっても、大好きな人が大量に飲むので、そんなに長期熟成という訳ではないとのこと。



これ美味しかったんだけど、アルコール度数が60度近い。やられた~。

この後、どこかもう一軒と思ったものの、あまり食欲はないし、酔っぱらっているし、結局そのまま帰宅。もちろんそれが正解なのだろう。

ボジョレーなど…

2015年11月21日 18時04分07秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
ギャラリー巡りは終了。少々時間調整を兼ねて、久しぶりにすすきのの「OG」へ。メニューを見ると、いつもの本日のグラスワインのほかに、各種ボジョレーメニューがある。まあ、私はバーで特に言われない限り、ボジョレー飲まないけどね。

ということで、1杯目はティリアマルべックシラー(赤)。2杯目はふらのワインバレルふらの白。私は富良野市出身であるのだが、バレルふらのはあまり飲んだことがないかも。



樽の感じが程よく出ているように思う。

20151121ギャラリー巡り

2015年11月21日 17時08分22秒 | ART
本日は近美→三岸→資料館→コンチネンタル→市民→HOKUBU→NHK→DO-BOX→道新→時計台→たぴお→大同→大丸→センチュリーロイヤル→紀伊国屋→チカホ→北1条写真館→大通→富士フイルム→らいらっく→三越→さいとう→スカイホールの23か所。久々に20か所越えだな。

雪の予報だったが、比較的天気の良い中をスタート。



■北海道近代美術館「道展90周年記念企画展」。少々展示作品が多すぎる気もするが、人が少ないので見やすくはあった。
平向功一「移民船」:得意の絵画作品を立体化。なんだかすごい。
今泉心「Hole」:山間のくぼみだろうか、細かい線で描いた作品。
大谷美由起「2015 A/W AQUA」:奇麗な水色の色彩とくるりと描いた円の形がいい。

小笠原洋子「石船(記憶の果てに)」:石塔の上空を飛ぶボート型の船。
茶谷雄司「Nostalgie」:ハッと窓を見る女性。リアリズム作品。上手い。
寺腰精司(精という字は作りの下が”円”が正しい)「往く刻2015(未来へI)」:大きな石を中央に配置。遠くには都市の姿が見える。

中原宣孝「PANDORA」:小道具部屋のような所で、青い箱を開ける女性。素晴らしい作品。今回の収穫。
野崎嘉男「宙シリーズC-1」:あえてクラシックな幾何学模様の作品。
野澤桐子「カモノハシと今年ハ飲モカ」:ミステリーを読むカモノハシ氏? いつもながらリアリティのある人物。

福田高治「コンポジション2015-7」:絵具をキャンバス上で滑らせる、一原的テクニック。
石川潤「タマシイのジレンマ」:ほぼ白い画面にわずかに青。また一つ新しい試みである。
安田祐三「水の彩」:いつもながらの落ち着く風景。

竹内博「蹟」:古い木椅子が積み重なる不思議な画。木目の面白さがある。
西村明美「My work archive」:楽しくカラフルな15連作。
佐藤あゆみ「おやすみの日」:円形ベッドに見える木彫作品。柔らかくもあり、硬くもあり。



知事公館の敷地を通り、三岸好太郎美術館へと向かう。ここも間もなく冬季閉鎖である。



豊平川を渡る。



■HOKUBU記念美術館「キモノといえば日本の…」。2017年に絵画館を増築するようで、展示テーマについてアンケートを取った結果が張り出されていた。三岸黄太郎、加藤八州の展示を強化する方向になりそうだ。

恒例の飲み物サービスを頂いたのだが、エスプレッソにした所、ちょっと量が少なかった。ごちそうになっていて何だが、できれば倍量くらいあると嬉しいなあ。



■センチュリーロイヤルホテル「島義勇展」。本当にこんなひげだったのだろうか。



■チカホ「さっぽろアートステージ2015」。

前田真治「ラルフ・ヒュッター+エメット・ブラウン」、ポリプラネットカンパニー「ソフトスカルプチャーパラダイス」。

 

祭太郎先生Live。

 

唐仁原希「さよならの刺」「家」。古典風+目が少女マンガ調。

 



河村元紀「Maze」。

 

樫見菜々子「雨をみる時間」。地下街に雨よけ。



風間天心「Borderline」「Ebb-Ripple」。水引で作成。

 

ダム・ダン・ライ「流木アート」。



南1条通り。



今日は西11丁目駅から地下鉄に3回乗った。ちょっと珍しいかも。

一杯多かったか

2015年11月21日 16時46分17秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
ギャラリー巡りの途中で、西11丁目の「O」へ。本日のメニューの中から、大根とホタテの煮物と浅漬けを注文。飲み物は爽やかにバイスサワーでスタートだ。大根はオイスターソースを使っているかな? 少々中華風の味がする。

 

続いて相良仲右衛門(30度)をお湯割りでもらい、メンチカツ(1個)。ウスターソースをかけて、肉汁じゅわーなメンチカツを食べる。こりゃいいね。

 

最後に前割り焼酎(なみなみ)と砂肝とチーズの燻製。この相性が素晴らしいのである。



しかし、まだ早い時間にしては、いささか飲み過ぎたかもしれない。

ザ・昔

2015年11月21日 11時37分40秒 | 食べ歩き
市民ギャラリーから東へ移動。豊平川を渡ったあたりに、昔から気になる店があった。タイミング的に今日行っておくべきだろうということで、昔ながらのラーメン屋兼食堂「A」へ。

しかし、入るのに勇気がいる店構えである。中に入ってもかなり雑然とした店内。しかし、まだしっかりした店主に醤油ラーメンを注文する。すると「もやし入れるかい?」と聞かれたので、一瞬迷って「なしで」とお願い。どちらがこの店のスタンダードなのかな…。

少々待って、ラーメン登場。最初に悪い所を行っておくと、スープがいささかぬるい。そして麺が相当柔らかい。葱は嬉しい人もいるのだろうが、私の好みでは多すぎる。



悪い所ばかりじゃないかと言われそうだが、突出しない穏やかなスープ、ゆで卵半分(半熟味付け玉子など無用なのだ)、チャーシュー3枚(脂多いが)と、こういうのもありかもしれないなというラーメンであった。

結構けなしてしまったので、外観写真はなし。行っておけて一安心。