散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

東京の彫刻

2015年11月15日 21時33分32秒 | ART
先週、東京に行った際に新たに発見した彫刻2点。

一色邦彦「碧の調べ」。



制作者不明らしい「地球のうえにあそぶこどもたち」。スクランブル交差点のあたり。



割と同じ所ばかり行っているため、新しい彫刻が見つからない。

秋のランチ

2015年11月15日 13時34分17秒 | 食べ歩き
本日は久しぶりに二十四軒のビストロ「PE」へ。ここ最近、週末はイベントづくめだったり、体調が悪かったりして(ヒント=二日酔い)、なかなか来れなかったのである。

まずは前菜。秋鮭とほうれん草の何かと、カボチャのスフレ、ピクルスとサラミっぽいもの。



今日は今一つメニュー説明が記憶に残らず、大変あいまいな感じになる。ブラウザのバージョンの関係で、お店のホームページが見られなくなったのも痛いところだ。

次は、まさに秋のメニュー、茸のポタージュとグリッシーニ。飲むというよりは、ほとんど食べてるといって過言ではない濃厚さ。キノコの香りがプンプンする。



そしてメインも秋の味。鯖と茄子のパートブリック包みである。こちらは茄子のマイルドさが全体を支えながら、鯖の味が実にしっかりしている。まあ、鯖の味を殺しては、何にもならないからね。



両サイドにある赤いスパイス(カイエンヌペッパー?)をつけて食べると、とたんに異国風のスパイシーな味わい。鯖と言えばごく普通に食べられる魚だが、これは食べる価値がある。

最後に赤ワインとオレンジのアイス、ティラミス、?、抹茶のプリッツのデザート。ティラミスって、何年遅れで言っているのか分からないが、確かに旨いデザートだよね。



コーヒーとグレープフルーツピール入りのお菓子。



最初から最後まであらゆる方向から堪能したが、ちょっと食べ過ぎた。そうそう、パンは芥子の実入りのパンであった。これもちょっと珍しい。

この後、コンビニに立ち寄り、図書館に行ってから帰宅。先週は出張だったので、図書館も久しぶり。私の普段の生活が戻ってきた。

20151114ギャラリー巡り

2015年11月15日 11時05分25秒 | ART
13日はグランドホテルに行ったので、ついでにグランビスタへ。
14日は資料館→コンチネンタル→紀伊国屋→大丸→大同→たぴお→STV北2条→STV時計台通→時計台→道新→HUG→クラーク→ARTスペース201→さいとう→ivory→スカイホール→4プラ→三越→大通の19か所。

■札幌市資料館「斎藤由美子水彩画展」。
「緑雨のあとII」:ほぼ画面全体が緑で、単調になりそうな所をしっかり仕上げている。
「ひと休み」:白い花にとまる蜂。今回は小品のちょっとしたユーモア感を感じる。
「柿」:まだ青い柿。
「押さないで」:道端の排水口で押し合いへしあいしているかのような落ち葉。

■コンチネンタルギャラリー「油展」。
太田香「浮遊」:夜、鯨の遊具の周りに集まる同じ姿の人びと。謎めいた面白さがある。
中村まり子「光を注ぐ女」:4つに分断された変形キャンバスに、ある種の聖母子像。
水上和佳「ハッピー・アンド・サッド」:カラフルな色彩に埋もれながらも、なぜか涙する女性たち。
森遥奈「すくい」:小さな2種類の生き物がそれぞれ集まって合体し、大きな形を取った2体が邂逅する。異種生命体の出会い。

■ギャラリーたぴお「高橋弘子第5回個展 sequence dragon」。いい展覧会だった。
「dragon's play」:墨で描かれた細やかなドラゴン。
「sequence dragon(not fade away)」:霧の中垂直に伸びる龍の胴体。頭や尻尾の先は見ることが出来ない。まるで中国水墨画の樹木や岩のようでもある。

■STV北2条ビル、STV時計台通ビル「北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻選抜展」。
荒井彩美「ray」。



佐藤歩惟「Layer」。



清水緑太「方」。



藤井毬愛「きゅっとね」。



鶴田亜紀「ホーシ降ル夜」。



■時計台ギャラリー「佐藤武展」。
「旅の終わり「雨あがる6」」(6はローマ数字):これまでの風景は物悲しい、打ち捨てられたような感じがあったのだが、今回の作品は青白く明るい空のせいもあって、どこか満足げな雰囲気が漂っている。空に浮かぶ細い線は何を意味するのか解釈すべきなのだろうか。終わった所から、次の世界が始まるのか。それとも線が開いて、向こう側から「終わり」という文字がやってくるのか。

■Hue Universal Gallery「舩岳紘行展」。やっと初めての訪問となったが、見に来る意義があった。
「真昼の月」:地面から飛び出した人間の顎の部分と、奇妙な樹木。ここは地球ではない世界か。
「泉」:中空の手から水が滴る。これら2作品の奇妙な味は楽しめる。
「山が割れた日」:タコの頭部と山を重ね合わせたイメージ。空には煙と光(魂か?)、地上には炎と人。祭りのイメージもある。

2回にもミニギャラリー(習作と立体が展示されていた)があり、その前に古そうな看板が展示されていた。

 

■クラークギャラリー「齋藤周展「かたちの心地」」。これまではふわふわとした風景と人を描いてきた作家だが、今回は家の形に焦点を絞って見た模様。パステル系の色彩は変わらないか。

■さいとうギャラリー「双子による双子展」。
永川奈美「蒸気」:植物用の温室の中で、水槽にひたる女性。
永川美保「人生ゲーム~就活生版」:へらへらした顔で体に刺を立てて、人生ゲーム盤を彷徨う学生たち。

札幌市電がループ状になった所を試運転しているようであった。電車がTSUTAYA前→三越前→パルコ前と横切っていった。







■4プラホール「北の妖怪展」。暗闇に作品展示がされているのだが、今回はLEDを使った龕灯を手渡された。


→作家、作品名メモし忘れ。申し訳ない。