散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

銭湯からの赤ちょうちん

2016年07月02日 20時28分05秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は久しぶりにのんびりできるので、銭湯→即、居酒屋というのをやろうと思っていた。しかし、気温はそこそこあるものの、天候が悪い(かなりの雨)。どうするか迷ったものの、えい! 強行だ!

ということで、琴似の銭湯へ。ちなみに現在の入浴料は440円であった。

 

サウナは心臓に悪いような気がするので、ジェット風呂と気泡風呂、冷水風呂(これも悪い?)に繰り返し入り、じっくりと体を温める。電気風呂はどうも性に合わないし、薬風呂は常連のオヤジが滞留していて入れず。ま、そんなに入りたいわけでもないからね。

その結果、足がポカポカ状態になった。私はもともと冷え性の逆(何ていうのだ?)で、手先・足先まで冷たいということが無いのだが、それにしても温まった。外に出ると残念ながら雨が続く中、琴似の名店「D」へ、まっしぐらに向かう。



まずは何をおいてもビール。あまりビールを飲まない私だが、このタイミングにはビールしかない。通しは茄子とトマトの山椒煮と渋いセレクト。とりあえず写真はビールを大幅に飲んだところである。



これでいったん落ち着いて、いつもの刺身盛り合わせ。今日はマグロ、カツオ、タコ(足、頭)、平目(身、エンガワ)、しめ鯖というラインナップ。マグロがことのほか美味かったように思う。店主いわく「今日のセールでマグロの赤身の部分が早く売れてしまい、何にもないと『広告に偽りあり』ということになるので、中トロ部分も入れて出していた」とのこと。お安いところを、ごっつあんです。



平目も3キロ相当のものだったということで、肝煮と卵の煮凝りが出てきた。私は平目の肝が好きなんだよね。酒は御湖鶴、獺祭等外を頂く。



昼に結構食べたのが響いてきて、ここでスペイバーン10年に切り替え、エリンギ牡蠣ソース炒め(ハーフ)を食べる。牡蠣ソースとは言え、最後に粉チーズを振っているので、洋酒にも完璧に合うね。

 

最後にグレンドロナック12年と熟成の効いたチーズ、イチジク。

 

すっかり満腹、かつ酔っ払いになり帰宅。まだ雨は続いていたが、この企画を決行して良かった。

20160702ギャラリー巡り

2016年07月02日 16時01分54秒 | ART
久々の札幌市内ギャラリー巡り。本日は芸森→大丸→JR ART-BOX→チカホ→赤レンガテラス→時計台→道新→大通→富士フイルム→CAI02→新さっぽろ→三越→スカイ→さいとうの14か所。どこを見て回るか記入した手帳を忘れて出かけたので、抜けたところがありそう。

朝早くに家を出て、芸森では美術館の開館前に着いてしまった。関口雄揮記念美術館方面の橋は大雨の影響で通行止めとなっている。注意されたし。

 

■札幌芸術の森美術館「有元利夫 10年の絵と譜」。最終日前日に滑り込み観覧。
「7つの音」:音を赤く小さな球として表現。興味深い。
「夜の森」:佇む人物が白い光のような線(棒?)を持っている。
「追憶」:なぜか写実にずいぶんシフトした作品。
「無題」:逝去した年に描かれた未完成の作品。2年前に子供が生まれたため、おそらくは赤ん坊を描いた作品だろう。何か精神的な変化があったのか。

作品はどこか宗教的な雰囲気と、北方ドイツ風景画の感じもある。描かれている人物、または花・紙風船といったものの浮遊感とひそかな静謐さ。そして、机の奥側が必ず広がっている遠近感無視と、人体の顔と体のアンバランス感が、何か違和感を生じさせる。特定の作品がどうのこうのというより、作品全体にわたり、有元の個性を感じる展覧会であった。



なお、中庭では風間天心「walk in the sea,swim in the woods」が展示されている。

 

会場を出ると、結構な雨が降ってきた。



■札幌芸術の森美術館「北海道陶芸展の変遷」。
金子しおり「SIGNA-悠久-」:直方体を捻り上げ、上方に伸ばしたような味わい。
佐藤彰「cry!」:花器だと思うが、その口が天に向かって叫びをあげているような作品だ。
平原景二「道」:表面に小さな泡のような文様を乗せた作品。泡が流れているようで、それが道を表しているのか。

陶芸展の出品作品だけではなく、歴代審査員の作品も展示されているので、そちらも興味深い。出品しているのは、阿部典英、國松明日香、国松登、小檜山博、坂坦道、下沢敏也、高橋揆一郎、中野北溟など(他にも有名な人がいると思うが、残念ながら私が知らない)。



■JR ART-BOX「鈴木悠哉 city language」。この方、最近ご活躍の模様。赤れんがテラスでも「ヘキガ計画2」ということで、作品展示をしていた。



■札幌駅前通地下歩行空間キタサンHIROBA「Recycle Art Exhibition2016」。アートになっている作品もあったし、単にリサイクルの域を越えないものもあった。

田中良典「NEO-THE-O」:キーボードのキーを使用した作品。私もいつも触れているだけに気になる。



島剛「コアサンプル-Inward 1605」:リユース困難な廃棄瓶から作ったもの。なかなか美しい(写真じゃわかりにくい)。



北広島市立西の里中学校美術部「見つめる目」:紙と動物たちの生存域の問題を考えた作品。



森敏美「AMBIVALENCE1012」:空き缶を使った作品。これも作品として鑑賞するに堪えるものだ。



ヤマダハルカ「Mosaic Pajama」:タオルケットのタグが大好きという作者が、タグを集めて作ったパジャマ。価値観の転倒がある。





■新さっぽろARTWALL、新さっぽろギャラリー「Lee Jin Hyeong展」。韓国の方かな?



三越前に出たところで、結構な雨量となった。今日は四番街祭りらしいが、台無しだ。


のんびり札幌

2016年07月02日 11時59分45秒 | 食べ歩き
久しぶりに土日とも札幌にいることになる。よって、いつもながらのギャラリー巡りの途中で、昼食をとることになった。何となく札幌駅地下街にある「K」寿しへ。11時半頃に店に入ったが、すでに混雑しだしているようだった。

国稀を冷酒でもらい、この店のお気に入りネタ、小柱からスタート。

 

続いて、生ニシンとトビッコ。トビッコ、何回も書いているが、好きなんだよねえ。

 

次は珍しく玉子、活ホッキひも。ホッキひもはちょっと寂しい風景だったので、やっぱりホッキ本体の方が良かったか(かなり値段が違うのだ)。

 

締めは鉄火巻。今回はそれほどギュウギュウにご飯が詰まっていなかった。



ちょっと軽くというつもりが6皿。結構腹いっぱいになった。


東京写真館6月(1)

2016年07月02日 07時43分35秒 | 写真館
上野の東京藝大そばで、卒業生の作品が展示されている。表記に「2016」とあったので、新しいものに入れ替わっているのだろう。

新井久礼太「流されるままに」。

 

松尾ほなみ「うその肉」。



谷本めい「海のゆりかご~耳を澄まして~」。



南砂緑道公園の子供像。



東陽町あたり。



横山文夫「呼ぶ」「座女」。



上野弘道「北風」「愛」「女性」。北風の強さに、折れてしまったか。



堀内健二「Standing Alone」。



彫刻なのやら、曲がった鉄板なのやら。



文字が一部削り取られているようだが、大震災の供養塔と思われる(関東大震災?)。



昭和9年の「皇太子殿下御降誕記念」碑。



江東区の水準標。大水になると、この辺、水没する模様。



東京駅でC62の動輪展示。


秋田もろもろ写真館

2016年07月02日 07時34分38秒 | 写真館
秋田に行ったときの、いろいろな写真を適当にアップしてみる。

写真がボケていて見えにくいのだが、ANAの飛行機紹介の中にミレニアムファルコン号が掲載されているというボケ。



実に美味そうなのだが、ちょっと高いね。



某居酒屋。新日本プロレスの選手が訪れる模様。



秋田じゃあ、何かっていうとなまはげ。



とにかくなまはげ(ちょっと可愛い)。



これは提供されている看板なのだろうか。



え~い、一か八かの大勝負だ! (もちろんそういう病院ではありません)



牛がいる。



字が小さくて見えないと思うが、スポコンカフェというのがあるのだ。もしかして、皆で「巨人の星」の映像を見ながら号泣したり、大リーグボールの秘密について熱く語り合うのかな?



「ねぶり流し館前」という、秋田以外の人には何ともすごい印象を受けるバス停。



秋田と言えば「蕗」でもあるらしい。人より大きい蕗って秋田にもあるのか?



そしてなまはげ(物産館前にて)。



これは「秋田犬」か?



最終日に発見するも、昼間のためやっているかどうかは分からず。



さらになまはげ(しつこい)。



クラシックなラーメン店があり、入ろうかと思ったが、もともと秋田伝統の味ではないらしい(京都由来らしいのだ)。



空港に無料図書が置いてあるのは初めて見るかも。



※1日にgooブログで可能な写真のアップロード数を超えたため、中断する。続きはまたいずれ更新したいと思う。
 ⇒7/2 とりあえず完成ということにする。