散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

狸小路を西へ

2016年07月15日 20時25分15秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
まだ外は少し明るさが残っている。狸小路を西方面へブラブラと。



久しぶりに狸小路のバー「K」へ。店主が伊藤若冲展に行った話と(激込みだったらしい)、私が秋田に行ってきた話など。



いつものごとく強烈なハイボールを2杯飲んだので、この後、ふらふらになって帰る。

年に(多分)1回の味

2016年07月15日 19時13分47秒 | 飲み歩き・すすきの界隈


焼肉を食べた後は、そのままバー「N」へ。私服だったので、休んでいることがすぐわかり、4連休を羨ましがられる。

さて、今日の1杯目は目の前に桃があったので、ベリーニだな。昔は軟弱カクテルの代名詞というか、あまり良い印象を持っていなかったのだが、桃+シャンパンだからね。これが不味いわけがないというか、美味いに決まっているのである。



今年は桃の育成があまり順調ではないらしく、ややさっぱりした味に仕上がった。しかし、美味い。欠点というと、アルコールが入っている気がしないところかな。

2杯目はグレンファークラス15年を使った官能的なカクテル。このカクテルはカルヴァドスバージョンが最もいいとは思うのだが、このウイスキーバージョンも相当な素晴らしい出来栄え。



3杯目はなにを飲んだらよいかと相談し、久しぶりにアクアビットギムレットを飲んだ。酸味とアクアビットのフレーバーがいい。



この辺で、そろそろ他の客もやってきたので、切り上げることにするか。


そうだ、休みと言えば

2016年07月15日 18時00分43秒 | 食べ歩き
さて、晩飯をどうしようかと思ったのだが、休みの楽しい気分の中から「そうだ、こういう時は焼き肉だな」という考えが浮かんだ。そうなると、もう止まらない。17時になるとすぐに、すすきのの北側、焼肉「K」へ。さすがに普通のサラリーマンは仕事が終わっていないのだろう。先客は誰もいなかった。

レモンサワーを注文し、まずは私の最も好きな組み合わせ、上ホルモンと牛サガリから。

 

今日も好調だね。そういえば、今日は平日だったので晩酌セットが注文できるのだが、壁のメニューのどこにあるかがとっさに見つけられず、断念。後から来たオヤジが、「セットね」というのを聞いて、ちょっとうらやましくなった。しかし、セットは通しのキムチ・ナムルが付かないから、まあ、これはこれでいいか。

第2弾はガツ、豚バラ。豚バラは脂が多くてタレが乗りにくいせいか、ゴマ塩で食べるのである。

 



途中で日本酒冷や(常温)を追加し、焼肉を満喫して終了。炭火の強さも、焼き具合も、今日は上手くいった。



まだまだ日は長い。


20160715ギャラリー巡り

2016年07月15日 16時33分50秒 | ART
本日はエッセ→大丸→プラニス→キヤノン→クロスホテル→自遊空間→時計台→STV時計台→STV北2条→道新→DO-BOX→北海道文化財団アートスペース→富士フイルム→三越→さいとう→500m美術館→市民→クラーク→ARTスペース201の19か所。ドニチカキップがないため、街中中心だが、かなり頑張ったのではあるまいか。

■プラニスホール「北海道新幹線開業記念「夢・つなぐ風景」」。テーマのゆるさと、必ずしもそれにあっているわけではない出品が多いことで定評のある(?)JR Tower Art Planetsシリーズだが、今回は風景がテーマということで、それなりに面白かったかな。

石川潤「キタルミチ」:風景画というより抽象画であるが、彼得意のモチーフであるトゲトゲが、何となく雪の中の熊笹の葉のように見えてきた。今回出品されている中では、圧巻の大作。



■自由空間「KiRi BLUE」。久しぶりにここまでやってきた。



となると、たぴおを主宰していらしたHさんにご挨拶していかなければなるまい。



ランチタイム過ぎに行ったので、いくらかゆっくり話をすることができた。何となく喫茶店のマスター姿もお似合いのHさんである。

1階のバスターミナルへ。こういう電光掲示板を見ていると、どこかちょっとした旅行に出かけたくなる。



■STV北2条ビルエントランスアート「道都大学中島ゼミ展 日々の思い」。どの作品にも作家名・作品名がついていないのだが、良いのかなあ。

 

結構、良い作品もあったのにと思う。

■道新プラザDO-BOX「増田寿志画文集「風のゆくえ 北の動物たちを描く」出版記念展」。作品のクオリティの高さは言うまでもない。

■500m美術館「いつかきたみち、こどもみち」。
横山裕一「アイスランド」:謎の勢いのあるマンガ表現。



大橋鉄郎「彼らが私たちのまわりをつくっている」:もしかして、これが何なのか分からない人たちもいるのでは。



葛西由香「逢魔時少女図」:オーソドックスな日本画。



山本高之「Dark Energy(Tottori)」:段ボールの箱に隠れた闇のエネルギーによって、それが動いているのだ。



ことぶき光「fake rev.歯堅ゑ儀」:かわいい子供たちの顔の下に潜むものは…。ちょっと不気味な動き。



菊地和広「やってみよう」:点取り占いのような。



高橋弘子「Over there and here-2016-」:実に気持ちのいい清らかさのある作品。

 

深澤孝史「うんこふみふみたかふみ美術館」:彼が発見したアーティストの作品を展示するもの。まずは「酒井友章くんの家電工作」。コピー用紙と家電のカタログから自分で冷蔵庫の立体模型を作って並べた作品。



同じく「田中保帆の仮歩道」。仮歩道にこだわり、写真を集めているもの。実際は多数展示されていたのだが、1点だけアップで紹介する。これが仮歩道である。



■クラークギャラリー「民野宏之個展「Colors」」。淡々とした写実。しかしどこか綺麗に描いただけではない、人間というフィルターを経て出てきた作品という気がする。

休んだり、病院に行ったり

2016年07月15日 11時32分55秒 | 食べ歩き
最近、会社が「休め休め」とうるさい。仕事量が変わらないのにだ。どうも日本人は働き過ぎ(本当か? 効率が悪いだけでは)ということで、有給休暇取得の目標設定があり、それをクリアしたいようなのだ。ということでやむを得ず(本当か?)、休みを取って定期的に通っている病院に行くことにした。

いつもとほぼ同じ時間に家を出て、病院へ向かう。



普段、通勤時にすれ違う人と、私だけ私服で会うのもまた面白きかな。

かなり混雑した地下鉄に乗る。やはり土曜日とは全く違った雰囲気だ。そこはかとない違和感を感じながら病院へ行き、10時半過ぎに検査と診断終了。とりあえず状態は変わらないが、薬は飲み続けなくてはいけない。

さて、この時間で何か食べたくなったとなると、札幌駅北口の「SZ」だ。新メニューから、やわらかチキンのサラダと赤ワインを注文。酒を飲むのはいいが、仕事中の人々がランチに来る前に済まさなければなるまい。



サラダは思った以上にチキンがゴロゴロ入っている。途中から唐辛子フレークをかけて、ちょっと辛味を効かせて食べた。

メインはアラビアータ。こちらはもともと少し辛い。どちらも思った以上のボリューム感があり、腹いっぱいになってしまった。





今日の札幌は結構良い天気だ。検査が終了したので、空に目を向ける余裕ができてきた。