ある種の割り切り

今日はホテルのセミナーに参加してみた。たまに外で見聞を広めるという意味で外出し、そのまま夕刻にセミナー終了。200人くらいは会場にいたと思うが、来ているはずの同僚Ｔ君が無事に見つかった。私はちょっと風邪気味の感じもするが、今日はこの辺で切り上げて、軽くいっぱい行きますか。

ということで、オッサン二人には似合わないバル「ＹＢ」へ。幸い時間が早く、他の客はいない。金曜日だけあって予約が相当入っているらしいが、２時間なら何とか大丈夫ということであった。

赤ワイン（コート・デュ・ローヌ）をボトルで頼み、青ソイのカルパッチョ、スペイン風オムレツ、サンマのオイル煮、角煮サンドを注文。カルパッチョは量が少なかったが、オムレツの充実感は良かった。角煮も甘辛ニンニク風味で、満足感がある。

最後に仔羊のローストパクチーソースというのを注文したが、なかなか出てこない。段々満腹感が私を支配してきたが、何とか２時間の時間制限前に到着。パクチーソースはもう少し癖が強くても、という気もしたが、なかなかの味だった。

店を出ようとすると、大量の女子軍団。私たちはやはり浮いていたようだ。もしかして「オーナーの知り合い？」とか思われていたかも。どんなオーナーだか知らないけど。

Ｔ君とは地下鉄大通駅で分かれ、やや火が付いた私はすすきののバー「Ｎ」へ。昨日よりは早めの時間帯に到着したが、それでも結構混雑している。１杯目はハイボールを注文し、伊達ベース・宮城峡１２年フロートという贅沢なものがやってきた。伊達が少し物足りないだけに（私にとっては）、宮城峡の味がプラスされると、かなり美味い。



今日は連休前だけあって、いつもと客層が違うね。マンガを描くために初めてバーに取材に来たという人や、神戸から旅行でやって来た人など、ちょっと雰囲気が違うのだ。私の２杯目は昨日に続き、ブラックブッシュを使ったアイリッシュマンハッタン。



しかしこれは非常に上品な味になってしまい、美味いとはいえ、これならロブロイとあまり変わらないかなという印象。

この辺で急激に酔っぱらってきて、早めに帰る。