散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ローカルな落ち着く居酒屋

2018年02月24日 20時00分53秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は琴似界隈で1杯やるかということで、久しぶりの居酒屋「Y」へ。かなり歩いたせいでのどが渇き、生レモンサワーでスタート。通しは野菜ナムルである。



まずはレモンサワーに合うつまみということで、チカフライと煮込み。チカフライは軽やかな揚がり具合で、身がホクホク。ちょっとだけ醤油をつけると、ひときわ美味い。



煮込みは豆腐とコンニャク入り、肉の部分はバラバラになるまで煮込まれている。これには唐辛子をかけて食べよう。



続いて、飲み物を燗酒に変えてニシン刺し、本マグロ刺し。ニシンも結構脂が乗っていたが、赤身のように見えるマグロが良かった。微妙に脂が入っており、舌触りが良く美味い。



続けて、牛タタキを注文。こちらは玉ねぎと水菜を巻き、わさびで食べる。味付は醤油ではなく、少し酸味のあるタレであった。



ほぼほぼ満足してきたが、最後にニラつくね(名物らしい。他の客も頼んでいた)、手羽先、ハツで締める。



 

値段は安いが、なかなかのボリューム。ニラつくねのニラは風味がきちんと感じられた。

近所に住んでいる客がぶらりとやってくるような居酒屋。落ち着いて飲めた。

20180224ギャラリー巡り

2018年02月24日 16時35分08秒 | ART
本日は三越→スカイホール→さいとう→ivory→アートスペース201→HOKUBU→大丸→CAI02→富士フイルム→大通→ミヤシタ→レタラの12か所。

■スカイホール「2017年度 北海道情報大学メディアデザイン展」。アイディアが興味深い展覧会。リアルタイム顔モザイクシステムなど、使い道がありそう。寿命占いがあったので試してみたところ、後、47年生きるそうだ。いや、そんなに生きなくていいよ(家系からすると、あながち夢物語でもない)。

地下鉄の学園前駅で下車し、念のためまるひこアートスペース和を覗いてみるが、やはり開いていなかった。以前は土曜日もやっていたのだが、休みになったらしい。この展覧会だけの話なのか、アートスペース自体の休みが変わったのかは不明だ。



HOKUBU記念絵画館方面に向かう。この建物もそのうちに無くなりそうだなあ。



■HOKUBU記念絵画館「Paper, Ceramics, Stones」。
岩瀬貴憲「River crow」:水の流れとカラスを描いた、黒っぽい木口木版画。なかなかいい。

■HOKUBU記念絵画館「心象の流儀で」。
米澤邦子「水の器」:水が分厚く、また周囲に溶け込むように器の形を取っている具象と抽象の境界作品。
米澤邦子「流景」:小さめの5連作。抽象画だが、色彩から水や砂漠が想像される、雰囲気のある作品。

休憩コーナーは1階の展示室に移動していた。ありがたく紅茶とチョコレートを頂くが、途中からおばちゃん3人組のしゃべりにやられて、早めに退散。

 

■CAI02「ミヤギフトシ「いなくなってしまった人たちのこと」」。ルソンや沖縄などの海を写した映像に、その地域を舞台にした物語が語られるという作品。映像作品嫌いの私(時間が自由にならないので、飽きる)だが、何となく見てしまう魅力がある。

地下鉄の西18丁目駅では、ホームドアが閉まらなくなっていた。故障なのか、何か理由があるのかは分からない。非難の意味で写真を掲載するわけでないが、こんな感じになっていた。



■ギャラリーレタラ「日本画展「早春を描く」」。
駒澤千波「春の聲」:女性二人にさまざまな春のモチーフを描いた作品。構成力がかなりあるように思う。
羽子田千夏「春陰」:水に映る樹木を描いた、私好みの作品。
紅露はるか「ながい冬のむこう」:シンプルにして、冬の風景がスッと描かれている。

爽快な辛さ

2018年02月24日 12時00分19秒 | 食べ歩き
今日はギャラリー巡りの流れで、狸小路のカレー店「D」へ。一応相席ということにはなるのだが、6人テーブルの端同士なので、問題ではない。注文はほとんど迷わず、カシミールのチキンで。

後から来た客の注文の「デラックス」というのが気になる…(メニューを見たら、サラダとドリンク付きのようだ。それも良いかも)。

やがて私のカシミールチキンが到着。人参とじゃが芋、ピーマン添えで、チキンは大ぶりのが2切れ。相変わらずカレーはいい香りだ。



カレーを少しづつご飯にかけて食べる。相変わらずの旨みと辛さ。



脂分が少ないので、味は極めてスッキリしている。後半はご飯にレモンを絞り、スパイスを少しカレーに追加して食べる。ご飯は普通盛りにしたので(大盛りも無料)、カレーが少々余ったが、それも食べきって終了。



そういえば「まったく辛くありません」とメニューに書かれているカレー(?)が2種類もあるのだが、どういう味なのだろう。興味はあるのだが、なかなか頼む気にはならない。