少し楽な東京（１２）

さて、今日パターンを変えたのは。時間に多少余裕があるので、久しぶりにバー「Ｄ」に行こうと思ったからである。

店に入るとたまたま先客が１人と静かな時間帯であった。今月のウイスキーからモートラック７年シングルカスク（エクスクルーシブレンジ）を注文。



年数が若いので少しドライな感じもあったが、飲んでいるうちにだんだん味がかるようになってきた。

２杯目はハイランドパーク10年カスクストレングス（ヘンプスパロー）を飲む。これは度数が63.7％ありながら、それを感じさせない、強く魅力のある味。ちなみにヘンプスパローというブランド名は、ヘンプ＝麻、スパロー＝雀で、合わせると「麻雀」なのだそうだ。言われるまで気が付かなかったが、ボトルのデザインが「四筒」だ。



ちょっとカスク疲れして、最後にロブロイを頂くことにした。ここのマスターのカクテルを飲むのも久しぶりだ。ウイスキーにはロイヤルロッホナガー12年、これにマンチーノベルモットを合わせる。





このベルモットはシナモン風味が強いとのことで、あまり飲んだことの無いようなロブロイの味だ。私の推測ではウイスキーの力強さもそれなりに効果を上げているように思う。

これで満足してタクシーで帰宅。時間はちょうど22時くらいとあって、普段よりはかなり余裕がある。月曜日も仕事をせず移動日だったので、割と楽な出張だったかなあ。

少し楽な東京（１１）

琴似到着。とにかく腹が減った。いつもの通り、どこかで一杯やりつつ食事を取るパターンを変えて、まずは簡素に食事をしよう。ということで、駅から近くにある「Ｍ」へ。注文はオーソドックスに牛めし並盛＋生野菜だ。



何しろ９時間近く何も食べていないので、牛めしがとにかくうまい。紅ショウガ、七味などで変化をつけつつ、あっという間に食べきった。

少し楽な東京（１０）

６時に起床。水はあるが、食べるものが無い。バスも８時をすぎないと無いのでしばらく我慢をして、7時50分ごろチェックアウト。

勤務先の１階にコンビニがあり、そこでおにぎり１個とお茶を買い、やっと朝食。少し落ち着いた。

（宿題が若干憂鬱だったが、午前中に何とか方向が定まる）

昼食は朝買っておいたサンドイッチ。後で腹が減るかな…。

今日は15時から地震訓練、火災訓練があり、出勤２日目にして訓練で外に避難する。外に出ると天気はものすごくよかったが、上着を着ていない人は寒がるくらいの気温であった。次に来るときは、薄いコートを着てくるべきかな。

夕方になり、今日は区切りが良いので、普段より１時間早く移動を開始することにした。１時間前のリムジンバスに乗るが、渋滞に巻き込まれる可能性もあるので、とりあえず飛行機の時間は変えないでおく。

多少、高速道路の流れが悪くなったものの、飛行機の飛ぶ時間の25分前に空港に到着。到着寸前のバスの中で、１時間前の便に予約を変更した。到着がもう少し遅くなったら、空港で食事をするかとも思っていたのだが、後でトイレに行って気が付いたのだが、今日の羽田空港は断水なのであった。



トイレに立ち寄ってから機内の人になり、予定通り新千歳空港へ。隣の席は空席なのでそれは良かったが、後ろのボケじじい年配の男性が、人の席をしきりとガタガタさせるので困惑する。前に人が乗っているとか想像もしないのだろうか。

寝たり読書をしたりしつつ、新千歳空港着。出発が５分遅れており、エアポートの時間まで間があった。もう１時間後のエアポートはかなりの混雑なのだが、いつもそうなのか、今日だけなのかは知らないが、今日のエアポートは比較的すいている。クロスシートで隣に人がいないので快適だ。しかも、乗り換えなしで琴似まで行けるのである。