散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

思ったよりも辛くなってくる

2019年11月23日 19時30分19秒 | 食べ歩き
今日は琴似に戻って来て、久しぶりのタイ料理店「S」へ。珍しく予約を入れておいたので無事に入れたが、その後予約していない客は5~6組、入れずに帰って行ったように思う。要注意だが、1次会の時間帯が終わると、予約しなくても入れるタイミングがありそうだ。

飲み物は生ビールでスタート。まず最初の注文は最近の野菜不足の反省から、パッブンファイデーン(空心菜の強火炒め)。ガーリックと豆(納豆っぽいが発酵してる?)が少し入り、単なる青菜以上のものに仕上がっている。辛さマークは1だったが、これはそんなに辛くなかった。



次はトムヤムガイ(鶏肉のトムヤム・スープ)。一番有名なトムヤムクンの鶏肉版である。



ココナッツミルクも入っているようで、少しマイルドな感じ。具材はエビよりも安価なためか鶏肉がたっぷり。後はしめじ、トマト等。しかしながら、飲み進めるうちに、段々辛さが増してくるように感じる。

次はムーナムトック(豚肉のローストスパイシーサラダ)。3辛マークだったが、加減してもらい2辛にする。飲み物はハイボールとお願いすると、多分、メコンウイスキーのハイボールだったと思う。



脂身の少ない豚肉にネギ、唐辛子などで味付けをしたもの。食べてみると、少し発酵した調味料のような、食べたことのない味付けである。これも少し辛く、生のキャベツで口直しするか、キャベツの上に豚肉を乗せて食べるとちょうど良い感じ。

締めはカオパッ・クン(タイ海老焼飯)。高級ジャスミン米をしようということで、油をまといつつパラっとした米が美味い。するすると食べられるね。途中からレモンを絞り、唐辛子入りナンプラーをちょっとだけ掛ける。この味の変化もいい。



というところで、昼に続いて夜も満腹になり、これで帰宅。もう一軒という元気はなかった。


20191123ギャラリー巡り

2019年11月23日 16時38分06秒 | ART
本日は市民→サンプラザ→大丸→紀伊国屋→柏→三越→SONY→さいとう→スカイホール→らいらっく→富士フイルム→道新の12か所。外に出ると「お、暖かい」と思うくらいの気温である。



■札幌市民ギャラリー「写真クラブ「Be PHaT!!」第16回写真作品展 夢フォト2019」。2011~12年の札幌市内の街写真が展示されていたが、写っている建物でかなり無くなっているものもあり、興味深く見た。やっぱり、街の写真が一番面白く思えるな。

■札幌市民ギャラリー「第37回公募展 北海道シニア陶芸展」。
西尾敏明「記憶の杜」:まるで木の切り株のような陶芸作品。これはなかなか深みがあって、面白い表現だ。

■大丸画廊「掌展」。
野原邦彦「味噌汁」「カプチーノB」:いずれもお椀やカップから湯気が立ち上がり、その中でスイマーが泳ぐというユーモア作品。この人の作品を見るのは2回目だが、斬新。インパクトある。
ニワタカユキ「セクシー大根 しおり」:このほかに「のりこ」「まみこ」というのもあった。大根が人間の足のように見える彫刻作品だが、それよりも精密に作られた大根の葉の部分が気にいった。

■ギャラリー柏「青木野枝展 ひかりのやま」。
「玉曇6」「玉曇7」:彫刻を主に作る作家らしいが、今回はクレパスによる作品と銅版画を出品している(写真は銅版画)。



「ひかりのやま」:基本的には山なのだろうが、女性のドレスを模しているようにも見える。





■らいらっくぎゃらりい「田中郁子展~ここまでと、ここからと~」。白黒の抽象作品が良かった。

北24条の酒屋さん

2019年11月23日 13時36分57秒 | Weblog
地下鉄北24条界隈に来ることになったので、目的地のついでにその辺をぶらぶらしてみた。すると、北24条通りの西4丁目にある酒屋さんがいきなりなくなっているではないか。



あれー、ここは割と繁盛していたはずなんだが。周辺を見ても移転とも工事後に営業するとも何も書いていない。

その後も何となく少し北方面に向かって歩くと、おや、酒屋さんがこっちに移転しているぞ(移転なのか、臨時店舗なのかは不明)。ここは今も営業してる本屋さんの2階である。昔は2階も本屋さんの店舗で、医療系などの専門書を置いてあったように思うが、なかなか大変だよな。



せっかくなので入ってみると、それほど大きなスペースではないが、程々にマニアックな品揃え。私の大好物、アクアビットを発見したのですかさず購入。ここで手に入るのか。



店主らしき人に「アクアビットはいつも入っているんですか?」と聞くと、「直輸入で扱っていたところがやめたので、時々、並行輸入品が入る感じです」とのことだったので、ま、時々見に来れば良いかな。

つい誘われる

2019年11月23日 13時00分21秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
北24条に行く予定があったので、久しぶりにその辺で昼食を取るかと、バスターミナルのビルにやって来た。ここも結構古いよね。そろそろ札幌駅と大通駅の整備が終わったら、そろそろという話があってもおかしくはない。



2階に上がり、蕎麦の「I」へ。外に貼ってあるメニューを見ながら進むと、「晩酌セット(昼でもOK!)¥1,500」の文字が目に飛び込む。店に入って周りの雰囲気を見回すと、普通にそばを注文している人しかいないようで、少々恥ずかしくなるが「晩酌セットで」「飲み物は酒で」と注文。

まずは第1段。酒のとっくり(2本一緒にでるのは、これまた恥ずかしい)、南蛮漬け(卵が入っていたのでししゃもか?)、ニシン漬け。



冷やの酒をゆるゆると飲みながらつまんでいると、第2段は出汁巻き、さつま揚げ、豆腐と豚肉・魚? の煮物。煮物は残ったものをごった煮にしているのだろうか。肉と魚のダブル攻撃だ。



さらに揚げ立て天ぷら。内容は海老、カボチャ、ナス、インゲン、舞茸。段々腹がいっぱいになって来たぞ。



そして締めの蕎麦。腹一杯だ…



少々問題点もあり、必ずしもお勧めはできないが、強力な晩酌セットであった。


コーヒー糖

2019年11月23日 09時21分01秒 | 食べ歩き
島根に行ったときに、「コーヒー糖」を発見して、興奮してしまった。確か何かで見た記憶があったのだが、その何かというのが思い出せない。でも、ああこれこれとばかりに即時購入。



それからしばらくたったが、やっと今日これを試してみた。周りが砂糖で中にコーヒー粉が入っており、基本的にはお湯を注いで飲むもの。但し、お菓子のようにそのままでも食べられるそうだ(冷水に溶かすというのもあるらしい)。

お湯を入れてみた。スプーンでかき混ぜた直後なので、まだ水面が回転している。



飲んでみると、甘い。かなり甘い。そしてコーヒーは効いていない。本当かどうかは分からないが、コーヒーが貴重だった時代に簡易に味わえるように作ったものらしいので、ふんだんにコーヒーを使うわけにも行かなかったのだろう。この味だと、普通のインスタントコーヒーに投入して砂糖として使うか、ホット牛乳に投入してコーヒー牛乳(コーヒーほんのり)として飲んだ方が良いかな。

もう一つをそのまま食べてみる。できれば断面をブログに掲載したいと思ったのだが、外側の砂糖の部分が相当硬くて、包丁の歯が入らない。やむを得ず、口にくわえて溶かしながら食べる。そうなると見苦しいので、ここには掲載できない。残念である。