散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

イベント無事終了

2013年08月29日 19時47分16秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は某イベントがあり、札幌駅周辺へ。どうなるものか危ぶまれていたが、結構盛り上がって終了。最後は差し入れアルコール飲料もあったため、会話がはずんだ。

さて、終了後の反省会ではないが、社長と札幌駅近辺の「E」へ。

食べたものは焼きカキ、鯵刺し、鳥皮せんべい、葉山葵。飲んだものはビール、酒1。私もそうだが、社長の方が特にお疲れの模様なので、早めに帰宅。私は明日の出張準備をしなくては。

もちろん写真なし。

今日は一人飲み

2013年08月28日 20時31分27秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は一人になりたくて、仕事終了と共にバー「N」へ。最近、新さっぽろに行っていることが多いので、なかなかすすきのにも来られない。

1杯目は最近注文しているアクアビットヨコハマ。今回はジンとウォッカの部分を全てアクアビットにしてもらったが、さっぱり飲みやす過ぎる感じ。ぺルノーとの相性も良いし、アクアビットを多めにしてみようかな? 段々、ヨコハマとはかけ離れたカクテルになりつつあるが…

2杯目はアードベッグのウーガダールを使用した、アクアビットスモーキーマティーニ。かなりいい。

3杯目はアルコール控えめにのがれて、アメリカンビューティー。久々の昔風甘い味がいい感じだ。



4杯目は岩井トラディッション。ちょっと荒っぽい感じもしたが、これにて帰宅。


新さっぽろにて

2013年08月27日 21時27分49秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本日は帰りがけにT君から誘われ、久しぶりに新さっぽろの「R」で一杯。



食べたものはみつ葉おひたし、みそ南蛮、鯵たたき、豚串、レバニラ炒め、焼きナス、にしん切込み。みつ葉があっさり、歯触りが良かった。みそ南蛮は紫蘇の葉+味噌+南蛮で、濃いめの味付け。焼きナスは心休まる味。


→通しのいかきゅうもずく。

飲んだものはビール、酒3。かなり酔って帰宅。

20130826最近読んだ本

2013年08月26日 23時11分34秒 | 読書
■「少年検閲官」北山猛邦
ミステリの原型に向けて、一旦解体する取り組みというか、かなり面白かった。

■「FLY」新野剛志
再読。

■「桜さがし」柴田よしき
再読。

■「身の下相談にお答えします」上野千鶴子

■「運動しても自己流が一番危ない」曽我武史

以下、図書館の4冊。
■「日本のロマネ・コンティはなぜ「まずい」のか」

■「最新! 平成ことば事情」道浦俊彦

■「ていうか、やっぱり日本語だよね。」泉子・K・メイナード

■「北海道水辺の生き物の不思議」川井唯史、中村太士編
ニホンザリガニは遺伝子解析によると、札幌周辺のものが一番古いらしい。しかし、北海道の中央部ってそんなに古い土地じゃないからなあ。どういうことなのかは、謎らしい。

少々疑問

2013年08月25日 12時52分33秒 | 食べ歩き
何となく体調がすぐれない日の昼食はカレーかな、ということで山の手のカレー店「RN」へ。メニュー表が変わったが、基本的な内容は同じだと思われる。



マンゴーラッシーの方にピントが合ってしまったが、まずはサラダが到着。そしてナンとマトンカレーが到着。あれ、カレーのみた感じが少し違うような気がする。





基本的なカレーの味は同じかな。あまり味に影響はないが、表面にクリームがかかっている。これはいいとして、干しブドウを入れたのか…。正直、余計なものを入れてくれなくても良いのだが…。今回のマトンだけでなく、全種類こうなってしまったのかが心配である。



2、3軒隣の元居酒屋だった所が別の店としてオープンしていた。昼の和風定食が何種類かあるようだったので、ぜひ一度行ってみたいものである。

苫小牧へ もしかしてラッキー?

2013年08月24日 21時43分43秒 | Weblog
さて、さっきまで不通だったJRだが、どうなっているだろうか。駅に戻ると多少ダイヤの乱れはあるようだが、取りあえず全線開通しているようであった(代行バスが出ていた苫小牧-岩見沢間は分からないが)。しかし、一日散歩キップで乗れる普通列車は約1時間後かあ~。もう疲れて来たなあ。

するとそこで神の声のごときアナウンスが! 「普通列車が2本運休いたしましたので、普通乗車券をお持ちの方は次の北斗17号にお乗りいただけます」とのこと。

こりゃラッキーだ。多少人はいたものの、特急自体がそれほど混雑しておらず、無事に座って札幌まで帰ることができた。やっぱり特急は早いねえ(←一日散歩キップの裏切り者)。



その後、琴似まで移動して今日はどこにも立ち寄らず帰宅。豪雨に加えてJRの不通もあったが、名レストランで食事をとり、特急で帰宅とラッキーでもある一日だった。

苫小牧へ 驚きの超名店

2013年08月24日 20時17分11秒 | 食べ歩き
さて、突然やってきた苫小牧のレストラン「R」。地下に入ると、ワインカーヴを模した店内には、ヨーロッパアンティークが飾ってあり、何とも重厚な店構えである。若干の緊張を覚えながらも、上品なマダムに案内されて着席。メニューを見るが、これまでの疲労感からコースに身をゆだねることにした。飲み物はグラスワインの白を頂こう。

まずは人参のムース、トマトのジュレから。これは人参というよりカボチャに近い位の甘味がある。しかし、そこにトマトの酸味があるためにしつこくなく食べられるのだ。腹が減っていたので、あっという間に食べる。



前菜はヒメマスのコンフィ。身がしっとりしており、骨も入ったままなのだが全く口にあたることはない。頭の部分まで燻製のような凝縮感のある味わいだ。そして特筆すべきなのが、オリーブのソース(写真右下の辺り)。しつこさや癖が全くなく、オリーブのフルーツ的な部分を良く生かしていると思う。野菜がそれぞれ新鮮な食感なのもまたいい。

 

次が今月のスペシャリテ。桃とオマールのアンサンブルである。山梨県の桃にオマールエビを合わせた料理なのだが、最初はどう食べるべきか悩んでしまった。しかし、桃を大きくカットしそれに小さめにオマールを合わせると、桃のジュースが口にあふれ、そこにかすかな塩気と歯ごたえのあるオマールがバランス良くあうことが判明。これは心に残る料理である。



もう一丁、魚料理。今度は真鯛のポワレサフランソースである。これは皮目と鯛の白身の美味しさは文句のつけどころのない所だろう。これまでの料理の中で一番塩気が効いており、料理個別も複雑な味ながら、かつ全体的にメリハリをつけていることが分かるのだ。



そして最後は牛フィレステーキ。工夫のないフレンチのラストはステーキだよね、などと思ってはいけない。目の前に来た時から香りが全く違うのだ。マダム曰く、開店当時から継ぎ足しているドミグラスソースが店の命とのこと。食べてみると、ほろ苦さ、香ばしさが感じられ、上質な鰻のタレにも似た素晴らしいソースだ。来店する子供で、スプーンをもらってご飯にかけて食べる子もいるそう。この店に出入りする子供は許しがたいものがあるが、その気持ちは間違いなく良く分かる。付け合わせの野菜は大根、里芋、しいたけなど和風のものもあり、優しい味で煮てあるようだった。



もちろん本当の最後はデザート。見るからに楽しい盛りつけだ。このワインアイスクリーム、チョコケーキ等を食べ、コーヒーを飲むと急激に満腹感が押し寄せてきた。



思いもかけぬ成り行きでこの店を訪問することになったが、本当に大正解。絶対にまた来よう(次は取りあえずランチだな)と心に誓い、苫小牧駅へと向かう私であった。いや、苫小牧市恐るべしである。

 

苫小牧へ 愕然!

2013年08月24日 18時00分21秒 | Weblog
さて、次の目的地に行こうと苫小牧駅に戻ってきたが、雰囲気がおかしい。人が滞留し、何かアナウンスがされているようだ。良く聞いてみると、先ほどの豪雨で苫小牧近辺は上下線ともJRは不通であるとのこと。ああ、何てこった。



恵庭に向かおうと思っていたのだが、どうやら線路点検と雨量が一定以下に下がるまでは運行できないらしい。特に雨のひどかった苫小牧→岩見沢への路線は早々に代行バスが出ることになった。

私も念のためバスターミナルを見に行ったのだが、札幌行きはあるものの、高速バスなので大谷地まで降りることはできない。バスで新千歳空港に行ってからJRで恵庭に移動とも思ったが、空港行きのバスは約1時間後の出発だ。

迷った末に、元々出来れば昼飯を食べようと思っていた苫小牧のレストラン「R」で夕食をとることにした。突然行くんだけど大丈夫かな?

苫小牧へ 新生苫小牧市美術館博物館

2013年08月24日 17時16分19秒 | ART
本日は苫小牧市美術博物館「出光美術館日本陶磁器名品選-江戸時代前期の多彩な装飾世界-」を見る。ここは以前苫小牧市博物館で、時に絵画展などもやっていたのだが、今年に入って建物を一部改修し、名前に「美術」と入るようになったのである。美術館の入口の辺りは非常にきれいに整備されたが、館内撮影不可とのことで、一切写真はなし。撮影したい人は事務室へとあったので、確認をとれば展示物以外は撮影で来たのかもしれないが、ちょっと面倒だった。

さて、早速展示の品を見ていこう。今回は一部に「有機EL照明展示ケース」というのが導入されていた。これは、ケースの上下から柔らかい光で展示物を照らすもので、まぶしくなく、かつ作品を傷める紫外線がほぼないというものらしい。

「色絵孔雀文皿 五客」:やはりセットの皿はいい。何となく華やいで見える。
「色絵独釣文八角皿」:最初のコーナーは幾何学的な絵付けが多かったのだが、これは文人画とも思えるような画が描かれている。重要美術品。
「色絵花鳥文輪花皿」:蝶も描かれており、速水御舟、三岸好太郎もこういう作品を見ていたのではないかという気がする。

「色絵梅花文角皿 五客」:現代のデザインのように描かれた、生々しく赤い梅の花が目につく。
「色絵山苺文角皿 五客(九客の内)」:皿の下部に山苺の蔓がはっているような、洗練された絵付けだ。
「色絵梅花鶯文富士形皿」:富士山の形をした皿なのである。これは初めて見た。

「色絵山水文角皿」:左下に絵付け、右上の空白部分には花が浮き彫りになっているというおしゃれ作品。
「色絵海老文大皿」:緑色の波の上に黒で伊勢海老が描かれている。斬新。
「色絵蔦葉文大皿」:皿の底は黄色、縁は緑とくっきり分かれていて、箱庭のように見える。

「色絵茄子文大皿」:割れたのをついだのだろうか、Y字型に金が入って見える。面白いね。
「色絵栗文角皿」:今度は底が濃い緑、縁は黄色になっており、外界をはっきり区別する小世界がある。
「色絵孔雀文皿」:写実的な孔雀で、西洋の陶板画っぽい所がある。

「色絵紗綾文瓢形徳利」:八角形の徳利を赤・青・緑の3色で塗り分けたもの。絵柄は迷路模様というか、面白い形だ。
「染付金銀彩干網文輪花皿 五客」:干網を波のように低く、また高く吊った絵柄である。北斎の「神奈川沖浪裏」を思わせる。
「鉄釉折紙形角皿 五客(八客の内)」:紙を折ったようなデザインの皿。茶色で渋く、現代作家の作品と言っても頷ける。

いい作品に触れると、やはり心が落ち着くものである。しかし、この頃、苫小牧は土砂降りの真っ最中で、中庭に落ちる雨は尋常ではない。雨宿りがてら常設展も見ていたのであるが、2階の一部では雨漏りが発生しているようだった。

そうそう、常設展ではアンモナイトの名前の由来を知ることができた。普通、動物の名前だと思っているから、特に由来なんて考えないよね。ところがアンモナイト=アモン神(羊の角みたいのがついていて、それがアンモナイトっぽい)+石(ites)が名前の由来なのだそうだ。ちょっとびっくりした。

なお、今後の苫小牧市美術博物館の展示予定を掲載しておこう。

9/7~9/29 遠藤ミマン生誕100年記念展 勇払原野を愛して
10/12~11/24 苫小牧港開港50周年記念展 夢を形に-砂浜と原野にいどんだ時代
12/10~12/23 第7回北海道現代具象展
1/11~2/16 ものがたりをおしえて!(仮)
3/1~3/30 手で観るミュージアム 自然と造形の美学(仮)
3/1~3/30 おはなしミュージアム

やっと雨がやんだ。帰り道は徒歩で苫小牧駅に向かう。これまで撮影したことのない彫刻の写真をアップしよう。

日専連苫小牧会青年会が寄贈したもの。作者名、タイトル見当たらず。



苫小牧駅前に戻り、小川幸造のフィギュアスケート「舞」。スケートの街、苫小牧である。


苫小牧へ ドタバタ出発

2013年08月24日 15時09分42秒 | Weblog
今週の疲れから、結局起きたのは10時過ぎ。重苦しい天気の中、今日は苫小牧へ行こうと思う。と、準備をしていたところ、突然の豪雨が降り始めた。



今週行っておかないと、展覧会が終わってしまうしなあ…、ということでJR琴似駅までタクシーで移動。一日散歩切符を買って、エアポートで南千歳へ。札幌駅からは座ることができたので、しばしのんびり。途中で雨のエリアを通り抜けたので、まずは一安心であった。

南千歳で苫小牧行きの普通列車を待つが、相変わらず重苦しい空模様である。やってきた列車に乗り、苫小牧到着。するとまた豪雨が降ってきた。後で知ったのだが、苫小牧方面は局地的な雨だった模様。

諦めて駅前からタクシーで苫小牧市美術博物館へ移動。裏口に車をつけてくれた運転手さんの機転で、あまりぬれることなく何とか館内に入ることができた。


週末悶絶

2013年08月23日 23時09分52秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今週きつかったなあ。金曜日は壮行会のため、すすきのの居酒屋「T」へ。随分飲んで食べた。

勢いがついた人たちと、珍しくボウリングへ。ガーターとストライクが入り乱れる滅茶苦茶なスコアで、結果的に119だから、まあ普通だった。

3軒目は一人バー「N」へ。非常に混雑していたが、1席空いている所に何とか入り込む。1杯目はサウダージ。



2杯目は懸案だったアクアビットヨコハマ。意外とさっぱりした味で、ヨコハマのやや癖のある感じよりもこちらの方が良いかもしれない。今回はジンをアクアビットに置き換えたのだが、ウォッカの部分までアクアビットにするという手もあるな。



3杯目はアクアビットベネット。ああ、もうダメだあ~。



ということで、タクシー帰宅。今回はおみやげを頂いた。


20130822最近読んだ本

2013年08月22日 23時17分28秒 | 読書
■「Whisky World 2013AUGUST」
最近あまりウイスキーを飲んでいないような気がするが、やっぱりカクテル飲みだからなあ。

■「クラスルーム」折原一
暴力教師に仕返しをするために仕組んだ肝試し大会。そしてその10年後、見知らぬ名前の人から同窓会の案内状が届いた。肝試しの顛末と、一体誰が案内状を出したのか。何とも不気味な作品だが、結末にはある種の爽快感が。

■「ルネサンスの名画はなぜこんなに面白いのか」井出洋一郎

■「日本でいちばんいい県都道府県別幸福度ランキング」寺島実郎監修
北海道は総じてランクが低い。予想外に高いのは姉妹都市提携数、学術や文化にかかわるNPO数(だったかな?)が1位なのだとか。そしてこれらのおかげで文化度が高いのだそうだ。何だかなあ~。

以下、図書館の2冊。
■「サザエでこざいま~す!」
幸いなことに磯野波平は年上だった。

■「ヒロコ ウルトラの女神誕生物語」桜井浩子
科学特捜隊のフジ隊員役の方の自伝。貧しい時代でも明るく暮らすいい人だ。

夜の打ち合わせの前に

2013年08月21日 17時57分32秒 | 食べ歩き
正確には仕事ではない打ち合わせがあるので、札幌駅で夕食をとることにした。以前から気になってはいた、中華料理の「W」へ初めて入って見た。

やはり単品ではなく、何か複数種類のものを食べたいよな、ということで豚バラネギ炒飯と鶏唐揚げ、スープのセットを注文。



写真の関係ではそう見えないだろうが、かなりのボリューム感だ。炒飯から食べると、どうすくっても、どこまで食べても肉いっぱい。嬉しいとも言えるが、少し多すぎとも言える。

そして次は鶏唐揚げのアップ。デカイ箱状というか、箸で持つのに苦労しそうな厚みがある。味はしっかりした味がついており、いい感じに火が通っている。まあ、問題なく美味しい。



何とか食べきって、会議に向かう。夜寝るまで、こいつらの香りが消えることはなかった。

20130820最近読んだ本

2013年08月20日 23時11分50秒 | 読書
■「虹果て村の秘密」有栖川有栖
ジュブナイルだが、丁寧な本格もの。これでいいんだよ。

■「修羅の門 第弐門10」川原正敏
もっとも現代総合格闘技の理にかなった男と、陸奥の対決。

■「新参者」東野圭吾
一つの殺人事件の周辺を所轄刑事である主人公が聞き込み調査。出来すぎだろと思わせる話が連続するが、最終的には快い満足感が訪れる。やっぱり上手い。

■「垂里冴子のお見合いと推理」山口雅也
コミカル要素もありつつ本格推理小説。マニア心をくすぐる仕込みも満載。

以下、図書館の4冊。
■「「パパの品格」なんていらないのだ!」中条省平

■「老いの才覚」曽野綾子

■「手塚治虫氏に関する八つの誤解」長谷川つとむ
大丈夫、ファンはこんな誤解を絶対しないから。

■「脇役スタンド・バイ・ミー」沢村凛

気になっていたんだ

2013年08月20日 14時05分20秒 | ART
最近、かなりの頻度で新さっぽろに来るのだが、駅から少し離れているので見えはするものの、気になっていた彫刻がある。厚別区役所前にある、小野寺紀子「いちばん星」である。



この写真では分かりにくいが、左目に銀のようなものが埋め込まれて光っているのだ。右目には最初からなかったのか。それとも失われてしまったのだろうか。