散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

昼下がり休憩

2016年04月23日 16時53分28秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日は朝が早めだっただけに、ギャラリー巡りも疲れてきた。16時前に西11丁目にたどり着き、久々の居酒屋「O」へ。今日は給料日前ということで、非常に客が多い模様。何とかカウンター席に座ることができた。

1杯目は疲れをいやすバイスサワーから。つまみはマカロニサラダとかたくり菜のお浸し。この他にもアサツキ酢味噌和え、大根菜の胡麻和え(だったか?)があり、葉っぱ三部作にしようかと思ったが、さすがにヘルシーすぎるのでやめておいた。



人が多いので、そのざわめきを聞きつつ、テレビを見つつ、本を読みつつ、2杯目は前割り焼酎のロック。最近、腰痛のためコルセットをしているのだが、そのせいで食欲が湧きにくい(胃の辺りに圧迫感があるため)。あまりかさばらないチーズと砂肝の燻製を注文。



この位にしておこう。この後、コンチネンタルギャラリーに立ち寄るが、この時間で外に出ても寒くないのはとてもうれしい。

初天丼

2016年04月23日 11時35分04秒 | 食べ歩き
午前中の札幌は雨のため、あまり地下街から離れることができず、昼食は札幌駅近くの天ぷら「E」へ。ここはビルの地下飲食街なのだが、地下鉄から直結ではないという残念な場所。しかし、地下鉄出口から歩いて数秒なので、気になるほど濡れるわけではない。

時間は11時過ぎとあって、先客無し。まだ、準備中の雰囲気漂うものの、「さあどうぞ」ということでカウンター端の席に座る。さて、ここはかき揚げ天丼が評判の店。私も昼の訪問では、過去おそらくすべてかき揚げ天丼しか食べていないと思う。そして、それは実に美味いのだが、何となく端から端まで同じ味だよねという気もする。

ということで、今回この店では初めてとなる上天丼を注文。他に客がいないので、あっという間に仕上がって天丼が運ばれてきた。



上天丼に載っているのは、海老天2(形はこの店の分店と同じだな)、イカ、キス、春菊、カボチャ。豆腐となめこの味噌汁、おしんこ付き。早速食べてみると、タレで程よくしんなりした天ぷらは、値段を考えると申し分ない。しかもうれしいのは、控えめにタレのかかったご飯が美味しいこと。店に来た時間が早いから、ちょうど炊き上がりから、少しご飯を落ち着かせたところかな。

味噌汁もなめこのとろみと三つ葉の香りが嬉しい。それから店のお母さんが最初は熱いお茶、天丼が出てきたときに「冷たいのもどうぞ」と冷えたお茶を出してくれたのも嬉しいところだ。

天丼をすっと食べ、最後に残っていた冷たいお茶で締める。良い昼食だった。



外に出たが、まだちょっと雨が降っているな。


お客さんが帰れと言ったから

2016年04月22日 19時19分24秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日はお客さんの異動・新人歓迎会ということで事務所が早じまいすることになり、我々は定時になったらすぐ帰るようにというお達しが出た。そこまで言われたら、帰るしかないですね、と喜んで事務所を出る。

天気の良さと、夕方でもまだ寒くない気温が嬉しくなり、大通方面に歩いてしまい、つい立ち飲みの「JN」へ。今日は最終的には私以外に10人の客がいたので、まあまあ盛況だったのではあるまいか。

黒ホッピーを頼み、本日のメニューから馬すじポン酢を注文。

 

馬すじポン酢は量があまり多くないが、おつまみには適切な感じ。途中から一味唐辛子をかけてみたが、それもまたよし。続いてバクダン串というのを注文。ネーミングが目立つせいか、私以外にも注文者が続出していた。そしてずいぶん時間がかかるなあと思ったら、かなり丁寧にじっくり焼きあげたバクダン串が到着。ここで焼酎お代わり。



「丸い部分を一口で食べないと、服が汚れますよ」ということで、恐る恐る先頭の部分を食べる。見た感じである程度の予想はついていたが、中身はプチトマト、それの豚肉巻であった。予想はついていたとはいえ、丁寧に焼かれた豚肉部分は味が凝縮し、トマトとの相性もいい。

あまり腹いっぱいになると後が差し支えるので、ちょうどいいつまみだったな。


覚え書き2日間

2016年04月21日 23時12分42秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
4月20日。
今日はたぶん飲みに行く人がいるんじゃないかと思ったら、予想通り。大通西6丁目付近の「I」へ。何となく九州地方の料理が多いように思ったが、頼んだのは、しめ鯖、ナポリタン、ウインナー焼き、シーザーサラダ、玉子焼き、漬物と全然関係のないものばかりだった。飲み物はビールからハイボール。

1軒目で帰ればよかったような気がするが、場所が西よりだったので、久々に西11丁目のバー「K」に顔出しをしておく。相変わらず濃厚なハイボールとタリスカーを2杯。店主に「伊藤若冲展は行くべきですよ。私は動植綵絵は2回見ているので、行きませんけど」と自慢なのか、推薦なのか分からないような話でくだをまく。翌日、二日酔い。

4月21日。
某会合には今年初参加。2月は確か都合が悪かったはず。今回の勉強会は私が講師ということで、1時間ほど話す。プレゼンの準備はあまりしていないのだが、資料集めには時間をかけただけあって、まあまあ無事に終わった。

終了後の飲み会はいつもの「WW」。串焼き盛り合わせ、チヂミ、オニオンリング、ザンギ、サラダ、タコ焼き、枝豆など。飲み物は終始ほぼハイボール。翌日の体調はまあまあ普通。

20160419最近読んだ本

2016年04月19日 23時42分47秒 | 読書
■「日本の居酒屋」太田和彦
47都道府県の居酒屋をざっと概括。

■「夢幻花」東野圭吾

■「昼のセント酒」久住昌之、魚乃目三太
TV版とほぼ全く同じストーリー。あえて買わなくても良かったかな。

■「あまたの星、宝冠のごとく」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

■「美人薄命」深水黎一郎

■「はんざい漫才」愛川晶
軽妙でよい。

■「少女スフィンクス ペリーローダン518」フォルツ、テリド

■「ショートショートの花束8」阿刀田高・編

■「修羅の刻17」川原正敏

楽しい前菜

2016年04月19日 19時02分28秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
日曜日に試験を受けたため、何となく休んだ感が薄い今週。今日はふらふらと大通方面に出てしまい、北へ少し向かったところにあるワインバル「T」に入ってしまった。

表の看板で見た50%オフのジムビームハイボール。通しはパスタを揚げたプリッツのようなものが出てきた。ま、いいんじゃないか。



ちょっとずついろいろなものがつまめると良かろうという思いから、前菜盛り合わせ5品を注文。



う、ちょっと量が多かったかも。しかし、ブルスケッタ、サンマスモーク、エビとアボカド和え、鶏のオリーブオイル漬け、ブドウのベーコン巻の5種は、結構楽しめた。ジムビームの後は、当然赤ワイン。

全体的にまずまず。一人でもカウンターで気軽に飲める感じである。


情報処理技術者試験 情報セキュリティマネジメント試験

2016年04月17日 21時19分51秒 | 情報処理試験
久々の情報処理技術者試験、今回は今年初めてできた「情報セキュリティマネジメント試験」を受験してきた。最初に言っておくが、九州地方では沖縄を除いて、情報処理試験が中止になっている。地震による災害に比べれば小さな問題ではあろうが、何とも申し訳ない気持ちも湧いてくる。

それはさておき、会場は恒例となった北海道大学高等教育推進機構である。今日の札幌は寒い。雪が降っているころよりも、えてして冷たい雨が降る日の方が寒く感じるような気がする。



運営に関して最初に苦言を述べておくと、会場入り口にある受験番号毎にどこの部屋に行くのかという掲示が異常に見づらい。ものすごい人数が滞留していたので、適当に階段を上り3階へ。そこで係員に受験番号を聞くと、階を間違えていたことが判明。ちょっとムッとしながら2階に降りて、教室に入る。それから、教室内での試験説明のマイクがものすごくハウリングを起こしたため、うるさかった。

まずは午前問題から。50問の選択式で1時間半の試験なのだが、正直なところ最初の30分で解答はすべて終了。時間をかけて見直しをしたが、それでも時間が余る。寝ようかと思ったが、午前中のため眠くなく、無意味な時間を過ごしてしまった。教室内には約200人の受験者がいたと思うが、途中退出でかなりの人数が外に出てしまい、最終的に残っていたのは2割程度であろうか。簡単だとは思っていたが、大丈夫か、この試験。

昼食は外に出るのも面倒なので、おにぎり2個とお茶。人間たちが一時的に減ったせいか、やけに寒い。スチーム暖房が入っているのだが、効きが悪い。寒さに強い私なのだが、中が薄着だったせいか、コートを着て、完全にチャックも閉じてしのぐ。



まじめな受験生が多いらしく、午後も約200人の人間が逃亡せずに試験を受けることになった。午後は長文読解のマーク式問題で、試験時間は1時間半。問題はというと、最終的には簡単な問題なのだが、解答を出すまで読まなければならない問題文がとにかく長い。何とか50分で全問解答したが、多分、これで一番早い方だと思う。

さて、最近は夜にはもう、情報処理推進機構からマーク式試験の解答がでるのである。マーク式なので、マークミスなどのまれな事態を除けば、自己採点すれば合格不合格がわかってしまうのである。で、結果はというと、午前問題90点、午後問題95点くらい(部分点が不明なため)で、60点が合格の目安なので、多分、合格したと思う。

ちょっと問題が簡単すぎないか? とも思ったが、私自身は昔、会社のセキュリティポリシーを策定していたくらいなので、この分野は得意なせいはあるだろう。また、午後の長文問題は、常人には相当読みこなすのに時間がかかると思う。それを考えると、そこそこの難易度と言えるのかもしれない。まあ、何にせよ、また一戦終えて、やれやれである。

北海道大箱居酒屋(5) 試験の打ち上げジンギスカン祭り

2016年04月17日 17時54分02秒 | 食べ歩き
試験の一人打ち上げということで、すすきのにやってきた。今日行く店は、大箱居酒屋ではないではないか、という話もあるかもしれない。しかし、学生時代に結構宴会(コンパ)をやったような気がするので、とても懐かしい店「YY亭」である。

16時に入店し「ひとりで大丈夫ですか?」と聞くと、4人掛けの広いテーブルに案内してくれた。もしかすると、ジンギスカンを食べたくなった観光客だと思われているかもしれない。かなり広い店内、私が1番の客かもしれないな。

 

まずはドリンクでしょ、と普段の日曜日は休肝日なのだが、今日くらいはということでアサヒ黒生から。私は黒ビールに関しては、結構アサヒが好きなのもあるが、試験明けの一杯がまずいわけがない!



肉の注文は大人なんだから食べ放題はやめておいて、ラム肩ロース、道産テクセル、道産サフォークの羊肉3種セット。薬味に山わさび醤油漬け、ネギ塩、ハーブ塩がついてくる、ちょっと高級なセットだ。それにキムチ盛り合わせも注文しようかな。



 

早速焼いてみると、うーむ、道産テクセルってやつ、何者だか知らないが美味いな。しかも山わさびの薬味がいい。あっという間に使い切ってしまったが、頼めばもっと出てきたのだろうか。キムチはマイルドな感じだが、お上品で量が少ない。もう少し欲しかったか。

肉は3種が各50gということで、さすがに少ない。私はここで道民ならではのマトンロール(冷凍)を追加注文してしまった。

 

ああ、後で服にしこたまジンギスカンの香りが染みついていたが、やっぱりこれだよな。もっと食べられる気もしたが、後になって腹具合を確認すると、ちょうど正解のやめ時だった。ちなみに酒は1杯しか飲んでいないのだが、最初のセットが高額で、予想外の散財となってしまった。もっと安い肉だけ、または食べ放題であれば安く収まったと思うのだが、これはこれでいいのだろう。



この後、日曜日も開いているバー「C」に行き、ウイスキーソーダと余市10年で締める。ちょうどいい酒量だ。

20160417ギャラリー巡り

2016年04月17日 15時56分31秒 | ART
ギャラリー巡りと言っても、北海道立近代美術館「横山大観展」の1か所のみである。今日はちょっと疲れて、感想を書けない。また、後日。

 

1週間経過し、いまさらながら感想を書いてみよう。

「曳船」:船の姿は画の外側にあって見えず、細い引綱のみが描かれているのがポイント。
「嚴上之両雄」:青い空に虎と鷲。どことなくマグリットを思い出す。
「那智乃滝」:黒い山間に落ちる滝はまるで白い刀のようにも見える。

「浪」:次々と迫りくる暗い浪。
「愛宕路」:地味な画が続いた後に、緑と紅葉の派手な感じの色彩がまぶしい。
「龍膽」:リンドウの青がハッとする美しさである。

「紅葉」:全体に銀をちらし、青・紅・緑の色彩で大観集大成の感がある。
「神州第一峰」:真っ赤な太陽が戯画的な感じ。
「麗日」:つくし、タンポポ、カニが画面の中で浮遊している。

「海潮四題・冬(山海二十題之内)」:波なのに凍り付いた山のようだ。私はエルンストを思い出した。
「漁火」:細かい波の中を流れる海流を描いているのか。壮大な作品。

やはり大観、一見の価値はある。美術館を出ると、雨が降っていた。


20160416ギャラリー巡り

2016年04月16日 15時27分24秒 | ART
本日は道新→時計台→たぴお→大丸→道銀駅前支店→500m美術館→富士フイルム→大通→らいらっく→三越→スカイホール→さいとうの12か所。

■ギャラリーたぴお「KiRi BLUE 2」。ギャラリーたぴおの閉館も(おそらく)間近だ。最近、ここで個展を開いている作家では、私がかなり高く評価している(←私って何者? という気もするが)、田中季里の個展。展覧会自体も、現時点で田中季里の集大成と言える感じに仕上がっていた。インスタレーションぽいところも良かったし、連作作品の大量展示も良かった。

■500m美術館「MY COLLECTION」。札幌の美術コレクター8名が所有するコレクション展。なるほどこれは面白いかも。私も酒を飲むのをやめる日が来たら、美術作品を集めようと思っているんだけどね。

久野志乃「氷のカーテン」:所有しているのが、かなりうらやましい。



■500m美術館「記憶と記録の札幌」。
北川陽稔「197X」:札幌オリンピックの頃に建てられた建物の、現在の姿を撮影した作品。確かに古びてはいるものの、かなりしっかりした建物だということが分かるような気がする。



佐藤雅英「Boys,be ambitious! 北海道大学旧惠迪寮」:私はそもそも寮には入らなかったのだが、私の入学する前年で旧惠迪寮は廃寮になったのである。

体育会所属だったので、さすがに都ぞ弥生は歌える。



寮内に生協の支店があったのか。他の支店とはあまりにも一線を画する入口である。



寮の円形風呂。いや、なんだかすごい寮だったんだね。



体調もパッとしないため、早めに切り上げた。

デパートの地下で

2016年04月16日 15時23分16秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
やや復活してきた昼下がり。三越の地下「DM」にて、コート・ド・フォンロックを一杯。他に日本酒飲み比べセットもあったのだが、他の人に出てきたのを見ると、かなり多めのりょうだったので、今日はワインで良かったかな。



付け合わせはパテとトマトのピクルス。パテは想像通りの味だが(ちょっと量も少ない)、ピクルスが意外としっかりしたトマト味だった。

 

今日はもうこれでやめておこう。

宴会の後、一人飲み

2016年04月15日 21時55分29秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は会社の会合で、本社から大量に偉いオジサンたちが来たので疲れた。会合の後は懇親会で大通の南側にある梅酒の多い店「K」へ。飲み物はビールから米焼酎、そして1杯だけ梅酒を飲んだ。何しろオヤジたちは梅酒を飲まないのである。

食べ物は刺身、今金男爵芋のグラタン、鳥モモ肉の水炊き鍋、道産牛のローストビーフのカルパッチョ、カニ炒飯など。グラタンはなかなか立派なジャガイモで美味かったのだが、全体的に量が多めで、年配諸氏にはちょっときつい。

無事会合が終わり、偉い人たちが沢山いるので右往左往しているうちに、一人抜け出してバー「N」へ。ちょうどうまい具合に私の定位置が空いていた。1杯目は先日印象の良かったカンカンにビターズを追加したカクテル。飲みやすいところが危険。



2杯目はアクアビット+桜リキュール+レモン+GET27のカクテル。思ったほどミントの味が出なかったそうで、最後にミントリキュールを底に沈めて出来上がりとなった。



ああ、この感じいいねえ。しかし2杯とも結構強いカクテルなので、酔いが回ってきた。1次会でも結構飲んだので、今日は2杯にしておこう。

20160414最近読ん沙本

2016年04月14日 23時41分36秒 | 読書
■「逆説の日本史19」井沢元彦

■「懐かしホビー大全集」
私も懐かしいのは、ミクロマンと超合金、野球盤かな。超合金はグレートマジンガーとテッカマンとライジン号を持っていた記憶がある。懐かしくないのは、キン肉マン消しゴム、ビックリマンシール、チョロQ。子供は数年で趣味が全く変わるから、年代でひとくくりにならない場合がある。

■「ふらり旅いい酒いい肴3」太田和彦
私も新潟、小倉はお勧めしたいね。

■「ケイロンの絆 グインサーガ138」宵野ゆめ
災難続きだったケイロニアに新たな女性王が誕生し、復興の兆し。しかし黒い魔道も迫っている。

■「ペテロの葬列 上下」宮部みゆき
主人公はやけに理性的な老人が犯人のバスジャックに巻き込まれる。警察の突入とともに老人は自死してしまったが、目的はいったい何だったのか。

■「O.tone vol.90」
家族居酒屋特集。家族で居酒屋に行こうという特集ではなく、家族で営んでいる居酒屋ということ。創作の庭では本田征爾「ニンギョタワー」が取り上げられている。

以下、図書館の1冊。
■「一度は泊まりたい日本の宿」渡辺淳一
再読。