散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

日曜日はのんびり

2016年12月25日 13時37分58秒 | 食べ歩き
土曜日、日曜日ともにほぼ天気は良く、交通機関にさえ乗らなければ平和な休みの日である。今日は近場でと思い、琴似の肉料理店「M」へ。ここはステーキもあるのだが、昨日ずいぶん散財したので、今日はハンバーグにしてみようかな。

まずはランチタイムについてくるサラダバーとスープ。サラダドレッシングは荒塩のドレッシングというのがあったので使ってみると、意外と複雑な味がしてなかなかいい。スープはミネストローネである。



そしてメインのハンバーグとライスが到着。もうもう湯気が上がり、肉汁も噴火している。



早速熱いところを食べてみると、これはなかなかいいんじゃないか。つなぎはあまりなくて、ほぼ肉という感じがする。かかっているソースもオーソドックスで、ご飯に合う感じだ。

サラダをお代わりして、ハンバーグを食べきると、満腹になった。ご飯の盛りも小・中・大の中をお願いしたが、まずまずの量であった。食後にペプシコーラを飲む。たまにこういう不健康なドリンクもいいものだ。

 

帰りがけに琴似神社を見ると、落雪危険のため参道が通行止めになっていた。これは記憶にある限り初めてのことだ。



この後、図書館に立ち寄り、年末向けの本を借りて帰宅。

冬の小樽(4)

2016年12月24日 20時38分55秒 | 飲み歩き・北海道内
恒例の2軒目「A」へと向かう。札幌より雪が少ないような気もする小樽だが、それでも当然雪は多い。日中は快晴だったのだが、ここにきて雪が降りだした。



帰りの足が心もとないので、今日は1時間で切り上げて、早めに札幌に帰ることにしよう。

この天気で人出が少ないのか、先客は1名。私はジンフィズからスタート。



先客は現在沖縄在住で、たまたま故郷の小樽に戻ってきていたとのこと。この大雪だが、幸い飛行機などは良いタイミングで移動できたらしい。ちょこちょこ話をしながら、今日は早めのペースでロブロイを注文。使用ウイスキーはバランタイン17年と、かなり贅沢。



3杯目はこれで止めをさしましょうと、いつものレディーズカクテル。ウイスキーにはワイルドターキー使用で、しっかりしたガツンとくる味。



ちょっと予定時間を越えてしまったが、今日は少し控えめにこのくらいにしておこうか。次の2人客が来たタイミングで、マスターと沖縄氏にも挨拶して店を出た。



さあ、小樽駅に急ごう。バスに乗るのであれば、近くに停留所があるのだが、JRとバスの二股かけるなら駅に行った方がいい。案の定、駅前のバスターミナルでは、バスの到着時間が良く分からないようだ。北大経由のバスが来たところで、まずは札幌に帰るのが先決という人たちが大勢乗り込んでいる模様。円山経由のバスはいつ来るのだろうか。

ところで、この時「迷惑じゃないか!」とバス会社のお姉さんを怒鳴りつけていたバカ親父がいたが、本当に自分を下げるだけだから、ああいうのはやめた方が良いね。50年ぶりの降雪の時に、自分の思うとおりに交通機関が動くと思うのが大間違いなのである。しかもこういう手合いに限って、駅員さんなどに居丈高になるのが醜い(特に若い女性には態度が大きくなるきらいあり)。周りから見ると「これがキレる老人(予備軍)か」「会社じゃ自分が小物扱いで怒鳴られているんだろうな」としか見えないことを、ここに書いておきたい。

JRの小樽駅の方に行ってみると、おそらく相当遅れているのだろうが、ちょうどタイミングよく札幌行きの普通電車が来たようだ。しかもアナウンスで「次の電車の到着はかなり先になる見込みです」(酔っているため、正確に覚えていないが)と言っている。よし、これに乗ろうと急いで電車に向かったところ、幸いなことに席に座ることができ、わずかな待ち時間で発車。

強いカクテルを慌てて飲んだせいで睡魔が襲ってきて、気が付くと琴似駅、何とか無事に帰宅することができた。札幌市内中心部を通らなかったせいと、タイミングがたまたま良かったため、今回の小旅行は大成功であったと言えるだろう。

冬の小樽(3)

2016年12月24日 18時19分58秒 | 飲み歩き・北海道内
駆け足の観覧を終えて、本日の一軒目は居酒屋「O」へ。以前の訪問では予約で満席と入れなかったのだが、今日は何とかカウンターの隅に席を確保できた。とりあえずホッとして、寒かったのも忘れてビール。刺身盛り合わせを注文する。



今日の刺身は海老、赤貝、ホタテ、イカ、イカゲソ、白身(ソイか?)、ホッキ、マグロ、ハマチ? と言ったところ。荒天のせいかマグロは冷凍ものだったが、それ以外はなかなか新鮮なところを食べられた。

飲み物を燗酒に切り替えて、2品目はタチ天。



まさに北の味を天つゆで食べる。中は濃厚トロトロ。そして舞茸の天ぷらがついているのも嬉しい。きのこの香りが良い感じだ。

3品目はいきなり陸の物に転じて、ポークチャップを注文。



やっぱり人間は魚介類だけじゃ生きていけないよね。柔らかい豚肉にコッテリしたソースが合う。ソースの玉ねぎの甘さに加え、しめじなどのきのこ軍団も効果ありだ。心和む店で、ほぼ満腹になった。


冬の小樽(2)

2016年12月24日 16時54分26秒 | ART
さて、昼食を取り終えたところで、近くのバス停から小樽総合博物館へと向かう。この博物館、夏ならば歩いていくことも可能だし、手宮口からぶらぶら歩いていくこともできる。冬は総合博物館前というバス停で降りるのだが、これが微妙に入口まで遠いのである。もう少し、適切な位置にバス停を配置できないものだろうか。

入館料は夏400円、冬300円ということで、100円安。まあ、外の鉄道車両見学ができないのと、蒸気機関車乗車体験ができないためだろうが、私の今回の目的は企画展を見ることだったので、100円安くてちょっと嬉しい。

■小樽市総合博物館「路地裏の貌 1970年代と2016年の小樽」。

1970年代の小樽を撮影したのは兵庫勝人という写真家である。普通に商業的な仕事もしていたようで、当時所属していたプロダクションのお仕事写真もちょっとだけ展示されていた。



また′70年代のレコードなども展示されていた。うーん、ほぼ全部歌える…。



また2016年の方は、小樽商科大学のゼミが小樽ローカルグルメ(あんかけ焼きそば)や、兵庫の写真に対する2016年の小樽風景を撮影しているようであった。

 

それから昔の小樽の地図があるのだが、隅っこの広告が何とも興味深い。

 

常設展示は変わりが無いようだったので、時間がないこともありパス。そういえば、アマチュア無線に関する展示があったが、経験者であれば、このコールサインがちょっとすごいことが分かるだろう。



 

小樽の中心部に戻るのは、良いタイミングのバスがなく、かなりてこずった。また、どのバスに乗れば良いのかが分かりにくく、もう少し、観光客向けに親切な案内ができないものだろうかと思う(とわがままを書いてみた)。バスは混雑している駅前の通りを行き、私は入船十字街で降車。この辺の歩道は除雪が余り行き届いていない。


→これは横道(しかも坂道)なので、相当大変な状況。

■北一ヴェネツィア美術館「ゴッホガラスモザイク絵画展」。ガラスの小片で描いたゴッホ絵画の展覧会である。ちゃちな再現を思い浮かべるかもしれないが、ゴッホのゴツゴツした筆致は、意外とこの技法にあっている。とは言え、以前に小展示で一部の作品を見たこともあり、それほど頑張って行くことも無いだろう。今回はタダ券を入手していたので、立ち寄ってみた次第である。

続いて、市立小樽美術館・文学館へ。

 

■市立小樽美術館「藤倉英幸 貼り絵・北海道63景~静かな風を聴きながら」「幻視者・一原有徳の世界9 技法のすべて」。まあ、いつもの感じ。中村善策は前回と同じ展示のため、パス。

■市立小樽文学館「貸本屋・古本屋・図書館」。私は貸本屋には行ったことがない。札幌の裏参道の辺りに貸本屋を見かけたことがあるので、都会では商売が成り立っていたのかもしれないな。古本屋は学生時代から社会人10年目くらいまで大変お世話になったが、どちらかというと新刊書に近い本を買い求めていたので、いわゆるところの古本屋使い(古書、稀覯書探し)ではないだろう。

図書館は子供のころ(5歳くらい?)からお世話になっていて、高校生くらいまでは図書館でも必ず有名人になっていた。千歳の図書館では子供の分際で大人の本を借りていたためであり、富良野の図書館では貸し出しの冊数制限がなかったため、一気に30冊借りて「それどうするんですか?」と聞かれたりしていたからである。ちなみに、その時の私の答えは「は? 読むんですが」というものだった。

文学館の展示室には、昔のものと思われる図書室の閲覧席が再現されている。

 

さて、そろそろ一杯と行きますか。


冬の小樽(1)

2016年12月24日 12時51分45秒 | 食べ歩き
今日は3連休の中日、以前より小樽に行こうと思っていた。ところが23日は雪により札幌圏の交通が大混乱。明日の天気次第かなと思っていたが、天気そのものは晴れ。じゃあ、何とかなるかと午前中はすでに札幌圏は全面運休となったJRは諦め、高速バスで行くことにした。一応、中央バスのホームページを見ると、運休はでていないようである。

しかし、よく考えたらJRが止まっているんだから、バスは込んでいるのだろうな。それから、札幌の中心部を抜けるのには相当時間がかかるのだろうなと悪い予想をしだしたところで、何時の便かは分からないが小樽行きの高速バスがやってきた。予想通り、満席で立っている人もいる。

とりあえず乗車し、しばらくすると「西20丁目(高速に入る手前の停留所)で座席が空かない場合、座れない方は一旦降車して次の便を待っていただきます」という非情な宣告があった。周りに乗っているのは大部分が外国の観光客である。彼らは白い恋人パーク目当てだったりしないのだろうかと思ったが、西20丁目での降車客はあまり多くはなかった。

あれ、これ降りろってことかと思うとバスはそのまま発車。運転手から「お立ちの方は補助席にお座りください」というアナウンスがあった。ふー、補助席を使ってもいいのね。ということで立っていた人はすべて補助席に座り、無事高速道路に入る。高速は50キロ規制であったが、小樽となればそれほど時間はかからない。

ということで、1時間程度で小樽到着。しかし、料金を払うところで海外の人ばかりのため時間がかかる。やはり観光地には国際的に利用できる電子決済が必要かもしれないね(私は使う気がないが)。

何とかバスを降りると、小樽の印象は「札幌より雪が少ない」。幸い観光客が通るような道路は舗道を含めて割と除雪が行き届いている。ということで、まずは昼食を取ろうと駅前近くの蕎麦屋さん「YY」へ。最初から心を決めていたラーメンを注文。小樽の蕎麦屋さんはラーメンを出すところも多いんだよね。

待つことしばし、良い感じのラーメンがやってきた。



早速食べると、まずは申し分ないほど熱いね。やはり北国の冬に食べるラーメンはこうでなくてはいけない。味は穏やかな醤油味(塩味っぽいか?)、麺は昔ながらの札幌ラーメンという感じだ。ナルトに麩という、絶滅危惧具材も嬉しい。

ところで店内には、しばらく休業していたが12/23より営業を再開したという旨の張り紙がしてあった。店主が入院でもしたのだろうか。何にせよ、この素朴なラーメンが味わえるのは嬉しいことであった。


吹雪からの生還

2016年12月23日 16時24分08秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
札幌は雪が降り続いている。それほど風は強くないのだが、豊平川を渡ったときはさえぎるものがないせいか、強い風と共に雪が真横に降っていた。そこからすすきの方面に戻り、ちょっと休憩していくかということで、すすきの交差点近くの「SZ」へ。

幸いそれほど混雑しておらず、席について赤ワインを注文。



おお、私の注文史上、最多タイの量かも知れぬ。さすがにすすきの店だけある。つまみは控えめにムール貝のガーリック焼き、柔らか青豆の温サラダを注文してみた。ムール貝は初めてかな。

 

おお、ムール貝、いいじゃない。このまま食べても良し、ブラウンソースをかけても、そんなにくどくはならない。青豆は2回目かな。これも豆ばっかりに見えるが、それほど飽きのこない味なのである。ただ、もう少しベーコンの量が多いとよかったな。



ということで、本日の外出は終了。帰りがけに雪を漕いでの酒購入。

 

ジンは普段のみ、フォアローゼスシングルバレルは年末用のちょっといい値段(味はすでに見てしまった)。飛良泉は秋田で購入して、何となくそのまま手付かずで置いておいたもの。これを年末に飲む日本酒としよう。

20161223ギャラリー巡り

2016年12月23日 15時39分23秒 | ART
本日は記録的な降雪・積雪の中、大丸→時計台→道新→ビッセ→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→ivory→500m美術館→HUG→犬養の12カ所。

時計台ギャラリーは見るべき展覧会というほどではないが、何しろこれが最後の展覧会となるのだ。

 

1階にあったミロのビーナス像はすでに撤去されていた。



南1条通りまで来たが、雪は降り続いている。市電は今日は運行しているようだ。



■さいとうギャラリー「ゆく年くる年′16-′17展」。
西田暘二「rugger man」:作者からは予想外の黒人男性の顔(ラグビー選手?)。面白いな。
石垣渉「冬の道」:手前に降る雪を描き、遠近感を強調した風景。
亀井由利「たこたこあがれ」:黒地に赤と緑の凧か? 抽象と具象の境目。
佐々木けいし「呻(しん)」:膨らんだ楕円形の彫金作品。表面の形と色彩が面白く、目で追ってしまう。

恒例のおみくじを引かせていただいた。ちなみに私はこの手のものは100%信じていない。



■500m美術館「札幌・ポートランド姉妹都市交流展」。



ブレア・サクソンヒル「Frieze of Humanity」:古典彫刻のような、インスタレーションのような、コラージュのような作品。



ピーター・シメンスキー「Unearth」:カーテンのような布に画を描いた作品と金属を宙につり、ライトを当てた作品があった。



ザック・ヤーリントン「TODAY IS YOUR DAY」:これは海外の人が描いた漢字とアルファベットということなのかな。何となく遠目にはアートというよりは、アジ看板にも近いような印象を受けていたため、この展覧会を見るのが遅れていたのである。何だろうね、この感覚は。




→これ、割と札幌市の中心部。苦労して進む。

■北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG「Bor,n,e」。
安田千皓「ドラマ」:体育大会や街中の風景を何となく撮影したような映像作品だが、良く分からないながらも見続けさせる力量がある。映像作品をなかなか見ていられない私が一回り(9分強か)見てしまった。
三村紗瑛子「不在の気配」「思い出せないもの」:いずれも室内風景に水たまりやカーブミラーを配したり、窓から雲が流れ込んで来たりする不思議な作品。これ、感じとして悪くない。

地下鉄で一駅移動。道に迷いながら南下。



■ギャラリー犬養「ReguRegu Exhibition#6 人造生物ホーンファミリーの世界」。孤島の研究所で発見された角のある人造静物の標本を集めたという設定の展覧会。かなりの作り込みで迫力がある。また、この話はテレビアニメーション「人造生物ホーンファミリー」という作品になり、日本とロシアで1話だけ放映されたという設定(話が暗すぎて打ち切りになった)で、その主題歌がずっと流れている。この曲は「妖怪人間ベム」のテーマ曲を微妙にほのぼのさせたようなもので、凝っていていいのである。

■ギャラリー犬養「中西揚一個展」。不思議と静かな物語感のある絵画作品。これは私好みだ!

 

雪に埋もれそうな、ギャラリー犬養であった。

中華ランチ

2016年12月23日 12時51分02秒 | 食べ歩き
今日は金曜日だが祝日である。どこかで軽く一杯飲んで昼食を取りたいと思い、すすきののラフィラへ。まずは8階に行くのだが、1軒だけやけににぎやかな呼び込みの人がいて、どうも落ち着いて店を選べない。あれ、本当にマイナスだからやめてほしいな。

ということで7階に逃亡してみると、そうか中華料理の「TZ」があった。店頭にあったランチメニューの内容がやたらに品数が多かったので、それにしてみるかと入店する。もちろん、ついでに紹興酒を注文しよう。

まず前菜から。メニューの写真よりかなり少ない感じがするが、写真は2人前なのかなあ? でもチャーシューがちょっとつまめるのは嬉しい。



続いてエビチリと牛肉と青梗菜のオイスターソース炒め。うむ、これはこのくらいの量が適切だろう。味はエビチリは優しい感じ、オイスターソース炒めは程よく濃厚。

 

それから1個だけ小籠包。中に熱々のスープを蓄えた、まさに小籠包。食べるのにてこずったが美味い。



レタス炒飯とコーンスープ。炒飯はさっぱりパラパラした感じなので、先ほどのオイスターソース炒めと合わせて食べるのも良い。



最後に杏仁豆腐。



最初は量が少ないなと思ったが、メニュー紹介の小籠包を見落としていたのもあり、酒に合わせて色々なものを食べられる印象。他にもランチメニューがあったので、また行く可能性ありだな。


20161222最近読んだ本

2016年12月22日 23時42分13秒 | 読書
■「別HO あなたの街の「ご近所ごはん」」
行ってみたい店も紹介されていたが、すぐ行くのは嫌なので、しばらく寝かせておこう。

■「糸切り」吉永南央

■「名古屋駅西喫茶ユトリロ」太田忠司
クラシックな喫茶店での小さな事件。名古屋めしの描写も随所にあり、なかなか楽しい。

■「つぼみ茸ムース」森博嗣

■「かながわ定食紀行第5巻」今柊二
ローカルな出版社の地域本だけに、札幌では手に入らないかと思った。何とか入手出来て良かった。しかし、このシリーズの2巻はどうやら絶版らしく、東京でも手に入らないので非常に悲しい。

■「双孔堂の殺人」周木律

■「無敵犯」浅暮三文

■「酒のほそ道40」ラズウェル細木
年末にゆっくりと楽しむという手もあったが、耐えきれずに読んでしまった。

以下、図書館の2冊。
■「わくわくおやつ手帖」すずきもも

■「サワコの朝」阿川佐和子

今年の忘年会

2016年12月21日 22時06分42秒 | 飲み歩き
12月19日
札幌駅近くのイタリアン酒場「SR」で某会合の忘年会。飲んだものはウェルカムドリンクということで、綿あめをスパークリングワインで溶かして飲む、謎のドリンク。あまり甘すぎなくて良かった。その後は、ハイボール主体。

食べたものはモッツァレラチーズのカプレーゼ、プロシュートとアボガドのサラダ、フォアグラと自家製ローストビーフのロッシーニ風、ローストチキン、ウニのクリームリゾット、カタラーナ。ローストチキンは立派な半身で美味かった。ウニのクリームリゾットも濃厚味だがなかなか。



12月20日
すすきのの居酒屋「SS」で会社の忘年会。飲んだものはビールからハイボール。食べたものは刺身、豚とアサリ鍋、真鱈と茄子の黄身味噌焼き、舞茸の天婦羅、蟹甲羅蒸し鼈甲餡仕立て、玉子雑炊。まあ、オーソドックスな味だね。

この後、先日も行ったスナックで長時間飲んでしまい、帰宅が遅くなる。

12月21日
すすきのの北側にある居酒屋「N」で、お客さんを交えた少人数の忘年会。飲み物はビールからハイボール(ワンパターンだね)。食べ物は刺身(ホタテ、ツブ、しめ鯖、ソイ、マグロ…)、アンコウ鍋、アスパラ・しいたけ・まいたけ焼き、海鮮サラダ、牛サガリ焼き、アンコウ雑炊など。

何といっても久しぶりに食べるアンコウ鍋が美味かった。ちょっと高めではあるが、お客さんもお喜びの様子。

という、3連発だったために、大変疲れた。

忘年会の後

2016年12月19日 22時28分57秒 | 飲み歩き・琴似界隈
忘年会会場が札幌駅近くだったので、JRで琴似駅まで移動。久しぶりに琴似のバー「D」に行っておかなくてはなるまい。

幸い月曜日とあって、先客はいたが混雑はしていない。1杯目はグレンドロナック・カスクストレングス・バッチ4。カスクなので、なかなか効くね。



2杯目はクール ド リヨン・シングルカスク・23年。かなりいい値段なので、ハーフショットにしてもらった。



美味いけど、今の私は味が分かっていないかも。これは帰り時だな。

忘年会の前

2016年12月19日 18時33分54秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
忘年会のスタート時間にはかなり間があり、やむを得ず0次会。札幌駅近くの立ち飲み「TK」へ。

レモンサワーといぶりがっこを注文。いぶりがっこ、ちょっと少ない気もするがなあ。



2杯目は純米丹頂鶴とホテイの焼鳥缶を出してもらう。ちょいと温めて、パセリを乗せてくる。



これでいいんじゃない? そろそろ時間なので、行くとするか。

落ち着ける店

2016年12月18日 12時26分58秒 | 食べ歩き
本日はかなり暖かい。それは良いが、路面がぐしゃぐしゃでかなり歩きにくい。そんな中、琴似で新古書店に立ち寄ってから、昼食を取ることにした。今日はずいぶん久しぶりに、古くからある蕎麦屋さん「TK」へ行くことにしよう。

ビルの地下に降りて、ショーケースを眺める。腹が減っているので、蕎麦だけではなく、ご飯ものとのセットにしよう。



店に入ると先客3名。分かりにくい立地なのだが、古くから琴似にあるだけに、近所の年配の人が来る模様。私の注文はかつ丼セット(冷たい蕎麦)にしようか。店の人から「かつ丼は卵とじじゃないですが、よろしいですか?」との声がかかり、一瞬迷ったが、そのまま注文することにした。

かつの揚げられる音がして、その後セットが到着。タレかつ丼、蕎麦、白菜の浅漬け、春雨とかに蒲鉾の酢の物という内容だ。



さて、タレかつ丼だが、これがなかなか良かった。まずタレの香りがいい。そして結構ボリュームがあるとともに、タレの味は新潟のタレかつ丼をちょっと思わせるような甘めの味だ。かつはあまりにも歯ごたえが柔らかくて、ちょっとどうやって作ったのか心配になるような感じだ(失礼)。

蕎麦はまあいつものゴマそばの味。圧倒的にかつ丼の印象の方が残ったが、腹いっぱいになった。たまにこの昔ながらの蕎麦屋さんというのは悪くない。

この後、図書館に立ち寄り、若干汗をかきながら帰宅。今日は気温が高かった。

流れ着いて最後はここ

2016年12月17日 19時38分05秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は昼食、夜の1軒目と今一つな感じもあり、最後はバー「N」への流れ着いた。1杯目は爽やかなスカイボール。



2杯目はボウモア12年+ベルモット+GET27+グランマニエのカクテル。今年続けてきたミントリキュールカクテルシリーズももう年末なのであとわずかなのである。今回はウイスキーのしっかりした味にグランマニエの甘さで、食後酒的な味わいとなった。



飲んでいると、先日来た客が突然サンブーカ・コン・モスカを注文したという話になった。常連ならいざ知らず、なかなか大胆な注文だなと思っているうちに、つい飲みたくなってしまった。

 

浮いているように見えるのはコーヒー豆なのである。実は「コン・モスカ」というのは「蠅のついた」という意味で、コーヒー豆を蠅に見立てた、ちょっと悪趣味なネーミングなのである。ちなみに通常レシピではコーヒー豆は3粒らしいが、てんこ盛りにされてしまった。

味はというと、コーヒーフレーバーのついた、ぬるめのサンブーカ味である。なぜぬるめかというと、コーヒー豆を浮かべたところで火をつけて香りを立てるという作り方だからである。その様子を動画撮影したのであるが、残念ながら当ブログは動画のアップロードが出来ないようだ。

時間は早いが、いつの間にか酔っぱらってきたため帰宅。

ちょっと悩むなあ

2016年12月17日 18時02分09秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の1軒目はすすきののイタリアンバルとでもいう感じの店へ。3杯飲むと割引になるというワインシステムで、一杯目はスパークリングワインを注文。通しにミニバーニャカウダが出てくる。



ここはいつも前菜盛り合わせなんだよなと思いつつ注文。出てきたのを見ると、ナッツが入っており少々寂しい。枝豆も燻製してあるので、ひと手間かかっているとはいえ、以前のと比べるとなあ…。これ、値段も変わったのかな?



白ワイン、赤ワインと飲みつつ、料理も一品ということで、牛すじと白い卵のトマトソース煮を注文。



暗くてよく見えないが、玉子の黄身部分が白っぽいように見える。黄身の色は餌に依存するだけで、薄かろうが濃かろうがあまり違いはないけどね。牛すじとトマトソースの相性はなかなか良かった。

しかし、ここでは前菜で一杯という理想形があったのだが、次回どうしようかな(無いかも)。店の人の感じは至って良かったが。