散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20161217ギャラリー巡り

2016年12月17日 16時27分16秒 | ART
本日は近美→富士フイルム→時計台→道新→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→市民→HUG→JR ART-BOX→はやし→エッセ→北大博物館→紀伊国屋→大丸の16か所。歩数もいつの間にか26,781歩になってしまった。

■北海道立近代美術館「浮世絵師・歌川国貞展」。特別展示室の半分を使っての展覧会。写真撮影可能。
「春待月 娼家の餅花」。



「三ケ月お仙つぼね見せ之図」。



「花源氏夜の俤」。



上記3作品は色彩が華やかなものを何点か撮影してみた。自分が写り込まないように斜めに撮影しているので、雰囲気だけでもという感じ。なお、「花鳥余情吾妻源氏」という春画が展示されており、18歳以上のみ観覧可能、写真撮影不可であった。



■富士フイルムフォトサロン「第33回北海道報道写真展」。
苫小牧民報社 澁谷賢利「台風10号による高波で岩石打ちあがる」:直径1メートル、重さ800キロの岩が打ち上げられたのだとか。驚きの迫力。

■道新ぎゃらりー「第18回 萌え黄会油絵展」。佐藤綾香の賛助作品2点があったのが収穫。

■三越ギャラリー「増原嘉央里作陶展」。文様がなかなか面白い陶芸展。

■市民ギャラリー「ひとたびのおぼろとファンタム」。言葉で表現しにくい画風+TVモニター画像の作品だが、面白かった。

■HUG「吉成翔子個展 そよそよのものがたり」。これも行っておいて良かった。

■JR ART-BOX「朴炫貞 フォトスポット」。作品を撮影した写真をサイトに投稿することで、また作品の中に取り込まれるという構造を持った作品。



■北海道大学総合博物館「直行さんのスケッチブック展」。ちょうどギャラリーツアー中だったため、すべては見切れなかった。
「KANG TAIGA」:ヒマラヤ連峰を見開きのスケッチブックに描いた、ダイナミックな作品。

 

ところで北大理学部の建物はなかなか大きい。私も理学部出身なのだが、(当時)新しくできた別の棟にいたので、この校舎のことは良く分かっていないのだ。

 

お得な? 定食

2016年12月17日 11時37分47秒 | 食べ歩き
以前から少々気になっていた、大通北側にあるとんかつ屋さん(チェーン)に行ってみた。店内に入ると12時前なので、まだ空席は多い。チキンモモかつ定食 + カニクリームコロッケ1個の食券を自販機で購入。これはクリスマスワンコインフェアということで、500円なのである。自販機でも一番最初のイベントメニューとして出てきたので、迷わずに注文することができた。

カウンター席に座ると、目の前に調味料セットとビールのお誘いがある。ほう、つぼ漬けもあるのか。一杯やるとしたら、これは心強い味方である。

 

しかも壁にはビール、ハイボール150円におつまみ冷奴・ポテトサラダ50円と書いてあるな。



まあ、今はあまり酒を飲む気分ではないので、待っていると定食が到着。



どれどれ、普通のソースをかけて、チキンカツから行きますか。…あまり出来立て感がないね。味噌汁は熱々、ごはんはまあ普通、キャベツはシャキッとしているのだがなあ。

カニクリームコロッケも熱々の可能性を考えて二番手に置いておいたのだが、食べてみるとそうでもない(カニの風味はあった)。何だか残念だなあと思いつつ、チキンカツに特製ソース、醤油と味の変化をつけつつ食べ終わった。

ま、そこまで期待するようなアレではないということだな。

20161216最近読んだ本

2016年12月16日 23時18分37秒 | 読書
■「人生を面白くする「好きになる力」」山田五郎

■「突変世界」森岡浩之
地球と全くの異世界が突然入れ替わる現象が発生している時代。今回は大阪圏が一斉に異世界に飛ばされた(地球の大阪付近には代わりに異世界が出現している)。このような事態に備えていた会社と宗教団体、さらには暴力団上がりの自警組織と警察、自衛隊の動きが絡んで、はたして住民は生き延びることが可能なのか。

■「福家警部補の報告」大倉崇裕
少々人間離れした福家警部補。今回は犯人側の人物像をちゃんと描いている気がするな。

■「O.tone vol.98」
おでんと日本酒特集、プロレス特集。プロレス特集では私がネットから投稿した観戦記(短いもの)も掲載された。「創作の庭」ではjobin.「ぶくぶくごろごろ」が掲載。

以下、図書館の3冊。
■「小説を書きたがる人々」久美沙織

■「ミュシャの世界」
来年は大規模な展覧会が開催されるし、私は様式美が好きでもあるし。

■「SF大事典」高橋信之、スタジオ・ハードデラックス

備忘録

2016年12月16日 18時13分09秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
12月14日
二条市場近くの、いつもの居酒屋「KB」へ。刺身でタコ、平目を食べた以外は大体同じようなものを食べる。
かなり酔うのだが、あれは焼酎を入れすぎなのだろうか。

12月15日
本日午後は研修となり、終了後の懇親会。1軒目は札幌駅北口の「UK」へ。ビール、ハイボールを飲む。食べ物は刺身、海老出汁鍋、しらす大根サラダ、若鶏炭火焼き、うどん、シャーベット。

2軒目は良く分からないスナックに連れていかれ、ちょっと冷静になる。意外と酔っぱらいすぎずに帰宅。



12月16日
あまり二日酔いではないが、いろいろと難題があり疲れた。早々に帰宅して仁木で購入したワインを飲む。


20161212最近読んだ本

2016年12月12日 23時09分13秒 | 読書
■「ゴーストフォビア」花輪和音

■「ヤーンの虜 グインサーガ140」宵野ゆめ

■「突撃! はしご呑み」ラズウェル細木
おお、と思って慌てて買ったが、以前にコミックスで出ていたものとほぼ同じであった。

■「ランチ探偵 容疑者のレシピ」水生大海

■「回転海綿との邂逅 ペリーローダン534」フランシス、マール

以下、図書館の5冊。
■「知識ゼロからのやきもの入門」松井信義

■「北海道の法則デラックス」北海道の法則研究会、田島ハル

■「3.11を忘れないためにヒーローズ・カムバック」東北復興支援プロジェクト

■「女子プロレス残酷物語」
大体、無茶苦茶な人が多いからな。

■「覚悟」栗山英樹
自分の考えたことをかなり正確に表現している。

とりあえず降ってない

2016年12月11日 14時47分39秒 | 食べ歩き
大雪の日から一日明けて、とりあえず札幌はほぼ雪が降っていない。今日は近場でということで、二十四軒のビストロ「PE」へ。道はそれなりに除雪がされているため、まあ普通に歩くことはできる(中通りの歩道は歩けないが)。

前菜は玉ねぎのキッシュ、田舎風パテとピクルス、シュークルートと鯵の燻製。玉ねぎは茶色くなるまで炒めずに、元の味を生かしたそう。確かに、素直な玉ねぎの味が感じられる。鯵の燻製は日本酒に合いそうでもある。



メインは奄夢豚パンチェッタと美唄産米豚のボイルハムのポテ(だそうです)。2種類の豚肉はそれぞれの味わいの違いが良く分かる。またスープ仕立ての野菜がなかなか良くて、キャベツ、絹さや、人参、長ネギ、ゴボウ、ジャガイモなど。スープも底をさらうほど美味い。



デザートはやわらかプリン、練乳のソルベ、チョコレートとコーヒーのギモーブ(って何?)、アールグレイのビスケット。濃厚なコーヒーと合わせて美味かった。



しかし、2日前までほとんど雪も無かったのだから、自転車もビックリだろう。屋根の雪もなんだかすごい。

 

図書館に立ち寄ってから帰宅。

20161210最近読んだ本

2016年12月10日 23時43分11秒 | 読書
■「サンマの丸かじり」東海林さだお
あんこ缶詰食い、ビールをストローで飲む、玉子かけごはんならぬ醤油かけごはんにチャレンジする東海林翁。最近、あまり調子が体調がよろしくないとも聞くが、ぜひお元気でいてほしい。

■「続・和田由美の札幌この味が好きッ!」和田由美
行ったことがあるのは13軒であった。

■「日経おとなのOFF 1月号」
恒例の2017絶対に見逃せない美術展特集である。私が行ってみたいのは「オルセーのナビ派展」「吉田博展」「ミュシャ展」「茶の湯」「バベルの塔展」「アルチンボルド展」「怖い絵展」「驚異の超絶技巧!」「運慶」というところか。

以下、図書館の4冊。
■「マグレと紅白歌合戦」鯨統一郎
マイナス評価を書かなくなって久しいこのコーナーだが、たまには書きたくなる。作家、編集者、出版社の皆さん、恥ずかしくないですか?

■「食堂かたつむり」小川糸
再読。

■「二人で時代を生き抜くお金管理術」花輪陽子
夫婦で年収600万円をベースに老後までの生活を考えるという本。

■「さっぽろ味の老舗グラフィティー」和田由美
現在の店紹介はさておき、ミニコラムに出てくるすでに亡くなってしまった店の話が非常に面白い。これで一冊書かれてはどうだろうか。

なかなかの雪

2016年12月10日 16時13分13秒 | 写真館
目が覚めるとそこは雪国だった。と言いたくなるくらい、急に札幌に雪が降った。

今日は外出しなければならない所用があるので、9時半頃に家を出る。私の住むところは特に雪かきをしなくても良いのだが、玄関から道路までの間に40センチはあろうかという雪が積もっている。やむを得ず、その雪山を踏み越えて道路に出てJR琴似駅方面へ。

雪が多いというのも嫌なものだが、それがロードヒーティングで溶けて、ぐじゃぐじゃになっているというのも厳しい。琴似の本通りはレンガ式の舗装なので、水はけが非常に悪いのだ。もう少し考えてほしかったりして。

ともあれ、目的地に着き、インフルエンザの予防接種を済ませる。どの程度効果があるのか分からないものの、私は記憶にある限りインフルエンザに罹ったことはない。

ここから街の中心部にどう移動しようかと考える。あの舗道を地下鉄駅まで戻るのは嫌だ。ということで、ドニチカキップの購入をあきらめ、JR琴似駅から札幌駅に移動することにした。こちらももしかしてダイヤが乱れているかと思ったが、10分遅れの岩見沢行きがちょうど到着。ホームに上がるやいなや乗り込んで、札幌駅へ。

写真じゃわかりにくいが、窓の外は一面の雪&吹雪なのである。



札幌駅に到着し、とりあえず書店へ。



今日はあまり外を歩かないようにして、市内中心部だけを回ることにしよう。大通公園だって、こんな状況だ。ミュンヘンクリスマス市はどうなっているのだろうか(興味ないけど)。



市内の信号もこの通り、赤信号が見えにくい状況に。



15時過ぎだろうか。やっと青空が見えてきたが、しばらくの間は天気雨ならぬ天気雪(晴れなのに雪が降っている)の状態になった。



雪質が湿っているせいか、市電は全面運休だった模様。狸小路電停には入れないようになっている。

 

運行情報の「不通区間 西4丁目~すすきの」って、分かりにくくないか? 駅前通りの区間だけが不通になっているようにも見える。こういう場合、正式の区間はいいから、「全区間不通」って書けばいいのにと思う。



気温は0度くらいなので、あまり寒くはなかった。

軽いおやつ

2016年12月10日 15時28分45秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は郊外のギャラリーを避けたため、時間が余った。どこに飲みに行っていいのか定まらず、とりあえずラフィラの地下へ。午前10時から午後8時までハッピーアワーで飲み物半額という、某焼肉店商法(常に50%オフ)のような案内を見かけるが、食べ物がそこそこいい値段だったので回避する。昼食ならば、行けそうだが。



で、結局、すすきのの北側にある「OS」へ。メニューが変わり映えしないしなあと内心思いながら、あまり頼んだことのない春巻とビールを注文。



当たり前だが、パリパリしていて、中も熱い。その後、紹興酒を追加。



もう一品くらいと思いながら、これ以上何か食べるとまた満腹になってしまうので、結局やめておいた。最初は目に入らなかったのだが、キムチ+ザーサイというのを発見し、これは一度試してみてもいいかも。キムチの盛り合わせは何回か注文しているのだが、一人で食べるとかなり多く感じるのだよね。


20161210ギャラリー巡り

2016年12月10日 14時22分09秒 | ART
本日は大丸→紀伊国屋→時計台→道新→グランビスタ→大通→富士フイルム→アリアンス→三越→らいらっく→スカイホール→さいとう→ivoryの13カ所。大雪に負けて、市の中心部以外はパス。

■時計台ギャラリー「佐藤武自選展」。初期作品は音もなく破壊される建物や、遠近法を(おそらくは)故意に効かせすぎた画風で、その作り物めいたところが面白い。その後、中空にオベリスクや石造りと思われる物体が浮かぶ作品を経て、現在は空に切れ目のような線が引かれるようになった。この線は立体を極限まで突き詰めた結果だと思われるが、果たしてどうだろうか。その他にもあまり見たことのない人物がや室内風景が興味深かった。

3階の「2016北海道版画協会作品展」も見るべき(昨日で終わったが)。

■大通美術館「北海学園大学Ⅱ部写真部冬展 【のぞみ】」。アンケートは断る!

かん「50thAnniversary ウルトラマン~ありがとう~」:会場内撮影OKということで、つい気になるウルトラマン写真を撮影させてもらった。ウルトラマンの人形を撮影したものだが、光線はプラスチックの板のようなものを手にくっつけて、それらしく見せている。



市民ギャラリー、茶廊法邑に行けなかったのは失敗。HUGは来週も同じ展覧会だから、何とか見に行こう。大丸はポケモンセンターが開店したため、8階の客層ががらりと変わっていた。後、アリアンスフランセーズで開催されていた「YUUCHANG POP ART展『MOVE UP』」も悪くなかった。

時計台ギャラリーグラフィティ

2016年12月10日 11時51分43秒 | ART
札幌時計台ギャラリーが年内いっぱいで閉廊になる。後、2週間ほど展覧会も開催されるのだが、札幌の大雪と共に写真を撮ったので、適当に掲載しておきたい。



 

地下の画材屋さんも閉店セールをやっている。壁にあるKAZUHARU HANADA「ISLAND」もどうなってしまうのだろうか。



時計台ギャラリーアートシリーズ。

 



時計台ギャラリー階段シリーズ。

 



靴の雪を落として入ろう。一度、ぞんざいに入ったところ掃除のオジサンにすごい顔でにらまれたことがある。



このエレベータ、ねん挫でまともに歩けなかったときに2、3回使ったかな。



展覧会のDMの類も少なくなってきた。

 



3階の様子。

 

外から時計台ギャラリーを撮影。



以上。

そうだ食べたかったんだ

2016年12月10日 11時30分52秒 | 食べ歩き
今日の昼食はどうしようかと思い、チカホを歩いている流れで敷島ビルに入る。喫茶店のランチも良かったが、やっぱりカレーの「I」へ。本日のサービスがカツカレーなのだが、そういえば最近何かを見て(テレビ? 本?)、カツカレーかかつ丼を食べようと思っていたのだ。

ということで、ずいぶん久しぶりのカツカレーを注文(サービスで650円)。



ま、カツは揚げ立てではないのだが、それはいつもの事。結構、ボリュームがあった。

お客さんが忘年会だったので

2016年12月09日 19時42分35秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
このシーズンになると、時々お客さんが忘年会のために事務所を早く締めることがある。そんなわけで、ちょっと早すぎる17時20分に退社。さて、どうしようかなあ…。

本屋さんなどをぶらぶらして時間をつぶし、すすきののバー「N」へ。もちろん、一番目の客になってしまった。1杯目は冬になって入り始めた苺を使い、ジンと合わせたカクテル。ほんのり甘くて飲みやすいところが恐ろしい(多分、半分以上40度のジン。いや、47度かも)。



2杯目は今年いっぱいで一区切りをつけようと思う、グリーンミントのカクテル。バカルディオークハート+ベネディクティン+GET27+アニゼットというもので、アニゼットの後味が味わいを複雑化させている。バカルディオークハートというのは、アルコール35度のスパイスドラムだそうだ。味見させていただいたが、バニラの風味がするね。

 

3杯目はちょうどシェリーが入荷したのを見て飲みたくなった、官能的なカクテル。クライヌリッシュ14年をベースにしていただいた。



実に香りが良いが、これは結構効くね。ま、このくらいにしておこうか。

鹿

2016年12月08日 19時30分13秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
他の人と飲みに行けば、その反動で自分一人で飲みたくなる。ということで、大通北側の「BC」に久しぶりにやってきた。

一応、ワインメインの店なのだが、私の注文は「白」「赤」くらいしか言わない。ボトルを数本出していただくと、ラベルを見て適当に「こちらで」というだけなのだ。まあ、地域とかブドウの品種とか味の調子を聞かれても困るよね。

ということで、ドイツの白ワインから。思っていたよりスッキリして、ちょうどいい甘みもあった。



続いてイタリアの赤ワイン。食べ物とちょうど相性が良いくらいの重さがある。



で、私が何を食べているかというと、エゾシカだけのパテ・ド・カンパーニュというもの。但し、鹿っぽさはあまりなく、言われなければ分からないと思う。いや、単に味覚が鈍感なだけか。



今日は軽めにしておこう。