散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

回復した日

2018年03月25日 13時29分58秒 | 食べ歩き
土曜日は二日酔いのため、ほぼ一日棒に振った。日曜日は早めに起きて、いろいろと活動する。午前中に外出すると、路上の寒暖計では気温が15℃になっていた。昼間の外出だけなら、コートが無くても大丈夫だろう。

新古書店に行き、ショッピングセンターで服を見るも買うには至らず。書店に寄ってから、昼食ということで、蕎麦屋さんの「T」へ。今日は先客が5名とそれなりに人がいた。

昨日はあまりにも貧相な食生活で終わったので、がっつり食べようとかつ丼セットを注文。さほど待たずに、注文の品が届いた。



かつ丼(醤油タレ)、ざるそば、もやしと山菜の中華風酢の物、大根の漬物のセットである。たまに、玉子とじではないここのかつ丼をたべるのはいいのだが、今回はちょっとタレが甘く感じたな。もう少しさっぱりしていると、ありがたいのだが。

蕎麦は普通、酢の物なども極めて普通。これでいいのだ。しかし、こういうセットものが、ボリュームの関係から食べきれなくなる日が近づいているような気がするなあ。今日も何とか食べきったが、かなりの満腹感となった。



そういえば、以前、この店は喫煙可能だった記憶があるのだが、今日は店の人が「時代の流れで」と禁煙になったことを客に説明していた。時代の流れに乗っている店とは思えないのだが、そういう目配りはありがたいことだ。

最後に区民センターの図書室に立ち寄ってから帰宅。歩いているうちに、だんだん暑く感じられてきた。


送別会三昧

2018年03月24日 00時40分04秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今年度末は送別会が多い。さすがに一軒ではい、さようならという訳にもいかずに付き合うので、なかなか大変なものがある。という本日も送別会だ。しかも、会社の大先輩(新人の頃、お世話になった)だから、そう簡単には帰れないぞ。

ということで、一軒目は恒例の某ホテルにて。いつも和食のコースなのだが、今日は珍しいことに中華料理だった。これは新鮮でいいね。二軒目は歩いて数分の居酒屋「U」。一軒目が飲み放題だったのに加え、8人で焼酎の4号瓶(5合のもあった?)を3本開けたから、かなりの飲みっぷりだ。食べたものはあさり酒蒸し、枝豆、ザンギなど。

ここで無事解散となり、先輩を見送って一人大通に立つ私。金曜日だし、ちょっと行きますかということで、すすきののバー「N」へ。事前に電話をしてから行ったので何とか座れたが、なかなかの混雑ぶりだ。

1杯目はモスコミュールで少し気持ちを落ち着けよう。酸味が体に染み渡るようだ。



ここで私が会話する数少ない常連氏が次々隣に座り、昔の雑誌のバー特集を読みつつ盛り上がる。そして、私には珍しいカクテルオーダーストップの時間が来たので(普段は早い時間にしか来ない)、カンパリ+GET27+ブルーキュラソー+ラム(だったかなあ? メモ取り忘れてるんだけど)のカクテルを注文。



これまた前回同様、写真に撮ると緑だが、横から目で見ると赤が混じっているような変わった色合いのカクテルになった。

何とかこれを飲んだものの、急激にやられてきて、まだしも喋れるうちに帰ることにする。おっと、久しぶりに24時越えになってしまったようだ。

20180322最近読んだ本

2018年03月22日 23時47分41秒 | 読書
■「スマイルメーカー」横関大
取っ散らかった話だなと思ったが、進むにつれて上手い事収束。最後はなかなかいい終わり方だった。

■「緘殺のファイル」姉小路祐
「相棒」もビックリの複雑事件だ。

■「たまこ定食8」野崎ふみこ
一区切り(終了?)らしい。

■「しょうゆさしの食いしん坊」スケラッコ
料理自作マンガ。

■「名画の謎」中野京子

■「暗黒の艦隊2」ジョシュア・ダルゼル
艦隊戦は一進一退だが、敵は惑星を破壊できる超巨大船を投入。どうなる?

以下、図書館の3冊。
■「小世里のキラリ! 見つけ旅」佐々木小世里

■「たまこの生活」藤野美奈子

■「儲かる! 民泊経営」Mac安田
値付けが重要なのだそうだ。

定食屋さんのかつ丼

2018年03月22日 19時17分06秒 | 食べ歩き
今日は諸事情により夕食を外でたべることになり、定食の店「H」へ。先客4名ながら2名はほぼ食事を終えており、3番手に付けたので待ち時間もそれほどにはならないだろう。注文は一度食べようと思っていた、かつ丼だ。

予想よりは待ったが、かつ丼が出来上がった。早速、カウンター上部から手元に下ろすと、ほお、ミニかつを沢山のせたかつ丼なのか。



小さめのかつが7個、玉ねぎと共に玉子とじにされ、上には海苔がかかっている。葱と麩の味噌汁、ほうれん草とえのきだけのお浸し、沢庵がついていた。さて、早速かつ丼を食べてみると、さすがに出来立てだけあって、とにかく熱い。しかし、玉子の加減、味付がピタリと決まっている。

味噌汁はしっかりした出汁の味。お浸しは清涼感のある味付けなので、かつ丼にはちょうど良いと思う。定食の場合は小鉢が3つ付くというのがスペシャルな感じなのだが、丼ものとなるとさすがに1個になるようだ。

懸案だったかつ丼を食べて満足。さて、次はどうしようか。


祝日の夜

2018年03月21日 19時34分25秒 | 飲み歩き・琴似界隈
祝日なので、ちょっと立ち寄って行こうかなと、琴似の居酒屋「D」へ。まずは大七純米生酛(きもと)の燗酒と厚揚げ、かまぼこなどの煮物でスタート。大七は酸味が強くて、切れがある。



いつもの通り、刺身盛り合わせを注文。手前右からタコ頭、締めにしん、締めさば、いわし、さくらますルイベ、ブリと嬉しい品ぞろえ。光りものが嬉しいのだが、ブリの脂の具合も絶妙である。



たまらず、あたごのまつ彗星の燗酒を追加。これが珍しいヤマザキマリラベルであった。



するとここで、店主から「鴨鍋もできるんですが、一人には多いかな。鴨ねぎでも出しますか」ということで、ねぎを鴨の脂で焼いて、鴨のスープで軽く煮たものが出てきた。うーむ、これは美味い。手が止まらないぞ。



続いて、ちょっと珍しいマグロコロッケ。中を割ってみると、黒っぽい色をしており、聞くと「マグロの中落だけにじゃが芋を足して作った」とのこと。そのまま食べてもいいし、醤油もソースも合う。



酒はグラッパとマールの共演に移行。つまみはミモレットの生胡椒添えである。生胡椒は初めて食べたが、新鮮な風味にビックリ。知らずに食べたら「この木の実、胡椒の味がしますね!」と言ってしまいそうだ。

 

そして蒸留酒に合わせるのが、年期の入った古酒ならぬ古ワイン。ブドウの味が膨らむ。



最後は私も食べたことのない鯨汁でフィニッシュだ。年が明けてかなりたつと、鯨の値段も3分の1くらいになるということで出てきたもの。鯨の皮もたっぷり、野菜たっぷりで、腹いっぱいになってしまった。



今日もこの店の味を堪能。いつ来ても素晴らしい店だ。


20180321ギャラリー巡り

2018年03月21日 16時07分13秒 | ART
本日は近美→三岸→HUG→芸森→三越→さいとう→ivory→らいらっく→大通の9か所。

■北海道立近代美術館「棟方志功典」。作品バリエーションが豊富なので、お勧め。
「初冬風景図」:今回は棟方の油彩を見ることができたのも収穫の一つ。なかなか上手いじゃない。
「雑園習作」:小川原脩のシュール植物画にも煮た雰囲気。
「少女」:かなりの大作で、本気で画家になりたかったのだろうという感じが伝わってくる。

「大和し美し」:文字を彫ってしまうのがスゴい。独特の書き文字を使ったマンガに近いものがある。
「流離抄」:歌もなかなかいい。
「賜顔の柵」:民族的な力や抽象画にも思える表現、現代アートのような表現もありジャンルを忘れさせる作品だ。

「ニューヨーク近代美術館図」:書き文字にミロ、ピカソ、モダン、ニューヨ(ーク)と言ったあたりが見える。
「大世界の柵・乾」:万博公園の日本民芸館にあるものらしい。岡本太郎とも近い、日本美術の原流を感じる。
「飛神の柵」:濃いピンクに、青、オレンジ、黒と色彩画家、いや色彩版画家の本領発揮。

「八甲田山連山図(C)」:”山だ~!”という迫力を感じる。
「歓喜自板像の柵」:何とも棟方個人に迫るような作品。つながれている先の白い手は奥さんのものらしいとか。
「北海道大学構内並木図A、B」:縦に色の線をぐいと引いた図である。

「厚岸港図」:紫、オレンジなど、かなり変わった色彩を使っている。
「大鰤図」:1mを超える魚の図。これはめでたい!
「禰舞多運行連々絵巻」(禰は「⺭」しめす辺を使っている):カラフルな祭りの図。祭りが終わって帰る人が乗る列車が描かれているのがいい。

これまで見たことのない超巨大作品もあり、ぜひ見てほしい展覧会だと思う。朝早めに行ったのでスッと入れたが、でるころには20~30人くらいの入場待ちの行列ができていた。展示室も最初の方はかなりの混雑だ。

 

■三岸好太郎美術館「夢魔とポエジイ」。開館50周年記念&リニューアル記念。
三岸好太郎「旅愁」:窓から見える海と、手前に配置した貝殻を描いたシンプルながら大作。窓枠の黒が効果的だと思う。
三岸好太郎「海洋を渡る蝶」:何もない海の上を9匹(頭)の蝶が飛ぶ。「旅愁」と同じく国際興業株式会社蔵の作品。3月20日から出品された作品らしく、見ることができて良かった。

佐藤綾香「遠雷」:同じような構図の「鏡の中の果樹園」では白い肌の女性が挑戦的にこちらを見ているが、この作品は落ち着いた肌の女性が伏し目がちの表情を見せている。
佐藤綾香「船燈」:バックに謎の渦巻図形がありつつも、落ち着いた作品。
佐藤菜摘「よだれかけのサーカス」:原色から微妙に離れた色彩と、いびつな形。目を引く作品だ。

鈴木隆文「氷」:加藤直之調のメカニックとアニメ風美少女。ファンタジーっぽいのだが、この作品にリアリティを与えているのは、冬の風景なのだろう。
舩岳紘行「秘密の桃」:男女が知恵の実に手を出すシーンなのだが、なぜかその足元で猿が沢山の桃を持っているのだ。女性頭部は魚の姿をしており、奇妙な作品。
舩岳紘行「食べられた記憶」:「秘密の桃」と対になった作品。人と魚は輪廻を繰り返し、巨大鳥に食べられるのか。

「北海道の若い作家たち」として紹介されていた作品は、それぞれかなり魅力がある。三岸の代表作もほぼ1階に出品されているので、ぜひ見てほしいリニューアル記念展だ。



■札幌芸術の森美術館「芸森の名品II」。見たことのない作品がそれなりに出品されており、わざわざ行く甲斐はあった。
マルタ・パン「浮かぶ彫刻・札幌(小)」:雪の季節以外は芸森の中央の池に浮かんでいる作品を持って来たもの。予想外の大きさと水につかった部分が傷んでいるのを鑑賞する。
能勢眞実「今上陛下拓北農場御巡覧之図」:小さな横顔ながら、まさに昭和天皇のお姿だ。
安田侃「【馬と女】」:走る馬に足だけでまたがる女性。「A氏寄贈」の作品がこれを含めて多数あり、荒巻氏からの寄贈品だろう。

国松登「氷人」:このシリーズは割とくすんだ色をしているものばかりだと思っていたが、明るい色彩の残った大作。札幌市秘書課から管理換えになったのだとか。
阿部国利「崩壊するマスク」:メカを内包した地平線の上に浮かぶ謎の物体とマスク。謎めいた雰囲気のある作品だ。
矢崎勝美「COSMOS-Y2K」:6色に色を変えつつ壁一面を占拠する巨大な作品。

東郷青児「【女性像】」:芸森で東郷青児を収蔵するとは、少々意外だ。
大月源二「エリモの浜-十月」:浜に猟師がぽつりぽつり。青い海と空がスコーンと抜けて見える作品。
岸本裕躬「夢宵闇菖蒲園」:虫の目で見た植物はちょっと怖い。

浜西勝則「接合”○□△”」:金属の帯を○、□、△に曲げたものを、さらに横から見た図という分かりにくい作品。そこが面白いのだが。
森ヒロコ「落書きIII」:5人の子どもたちがそれぞれバラバラの方向を向いて地面に落書きをしている。夏の日、という感じか。
宮川美樹「刻」:3作品が並んでいるが、いつものごとく同じタイトルである。しかし、サイズも大きく、すがすがしさを感じる良い作品だと思う。

 

地下鉄に乗り、真駒内駅から札幌の中心部へと戻る。


迷走した結果、今一つ

2018年03月21日 12時34分26秒 | 食べ歩き
祝日の食事は難しい。案の定、行ってみたかった店は開いていなく、次は出かける人たちが多いせいか満席。その後も、どこに行こうか狙いが定まらないままに、地下鉄2駅分くらい歩いてしまった。

結果的に某ビルにある、居酒屋のランチへ。祝日とあって飲んでいる人もいるが、今日は何となくその気になっていない私である。結局、ぶつ切り刺身賄い丼というのを注文。さほど待たずに、やってきた。



丼とかきたま汁、キュウリ漬けのセットである。手前の空き皿は、醤油を入れるものだろう。さらに丼の方をよく見てみる。



載っているのは鯛、しらす、マグロ、タコ、サーモン、しめ鯖、鰹節、生姜。マグロはパッとせず、しめ鯖はかなり締めすぎだ。鯛とタコはまずまずだったが、しらすと鰹節ってのはどうだろうね。

まあこんなものかとは思いつつ、やや貶し気味のため、店名は秘す。写真をよく見ると分かってしまいそうだが…

三原色

2018年03月19日 22時26分08秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今年度末は何しろ会合が多い。本日もお客さんとの飲み会で、バスセンター前付近の「CE4」へ。飲み物はビール1、赤ワインボトル3、スパークリングボトル1と4人で4本のボトルを開けてしまった。

食べ物はオードブル盛り合わせ、ポテトフライ、鶏空揚げ、ナポリタン、ピザ、オムライスと中学生のような食べっぷりで、結構食べた。食べ物の種類はそれほど多いとはいえなかったが、なかなかうまい。

結構な時間を経過し、上手い事、お客さんには帰ってもらって、タクシーですすきののバー「N」へ。

1杯目は心を落ち着けるジンソニック。



2杯目はカラフルシリーズ、「光の三原色」R(Red:赤)、G(Green:緑)、B(Blue:青)にチャレンジということで、カンパリ(赤)+ブルーキュラソー(青)+ミドリ(緑)+ズブロッカのカクテルを作ってもらう。



果たして何色になるのだろうと思ったら、仕上がりはこうなった。



写真で見るとどう見ても緑色なのだが、実は目で見ると灰青色に見えるのである。さらに「それ、面白いですねえ」と隣の席で感心してくれていた人の角度から見ると、赤っぽく見えるというのだ。これは室内照明と、背景の色とのみならず、何か科学的な理由があるのだろうか。

味はリキュール中心なので、どうしても癖はあるが、十分飲める味わい(←ヒドイ言い方か?)になった。何となく子供の頃の学研の「科学」の科学実験セットを思わせる楽しさであった。

それはそれとして、十分に飲みすぎていて、この辺で帰宅しよう。明日頑張れば、祝日だ。

似つかわしくない

2018年03月18日 12時40分54秒 | 食べ歩き
昼食をとり、図書館に行ってから、私は八百屋さんを訪問することにした。雑誌「HO」の出たばかりの増刊号に掲載されていたのだが、野菜やフルーツのスムージーを店頭で出しているのだ。もちろん、以前から知ってはいたが、私には似合うまいと思って行っていなかったのだ。今回、雑誌で見たのを機に、行ってみることにした。

店に入るとお店に方はフレンドリーな感じだ。定番4種類、季節の味8種類(くらいだったような)のスムージーの中から、人気があるという(かつあまり野菜っぽくないのに最初はしてみた)ハスカップとブルーベリーのスムージーを注文した。その他、イチゴ、バナナ、豆乳が入っているようだ。

水っぽくならないように、小分けで冷凍されているフルーツをジューサーにかけるようだ。出来上がりは持ち帰り用の容器に入れてもらった。店内に小テーブルがあり、ここでも飲めるようなのだが、まだ慣れていないので、とてもくつろげないのだ。



味はというと、ストローでなかなか吸いあがってこないくらい濃度が高い。酸味はちゃんと感じられるが、底味にバナナと豆乳が強めに出ている。うむ、なかなかいいんじゃないかな。また水分を取りたくなった日に、ここに来てみたいと思う。

今日のメニューの中では、トマトとみかん、トマトと桃などが気になった。

悪くない

2018年03月18日 12時06分19秒 | 食べ歩き
今日は遠出が面倒になり、山の手のラーメン店「C」へ。幸い、他の客の注文は出終わった所で、席にも余裕があった。しかし、この店には券売機という難関がある。スープが数種類ある上に、味付もいろいろ、トッピングもいろいろということで、実に分かりにくい。こういうところに来る人は、あらかじめ予習して、注文するものを決めてくるのだろうか?

ということで、中華そば醤油という極めて平凡(オーソドックスとも言う)な注文にしてしまった。しかし、ついでに目についた、親鶏うま煮というのをつけてみようか。最近の私は少食になったので、トッピング的なものをほぼ注文しないが、親鶏であること(よく行く焼鳥屋さんでも出てくる)と、値段が50円ということで頼む気になったのだ。

あっという間に注文の品は到着。まずは中華そばから。相変わらず見た目は非常に整っている。



食べてみると、なかなか悪くない。この店の開店当時に来たときは、ちょっと上品すぎてラーメンを食べた感じがしなかったのだが、もう少しラーメン寄りにまとまったように思える(本当に分かっているのか?)。続いて、小皿の親鶏をそのまま食べてみる。



ほお、親鶏といえども結構煮込んであるのだろう。硬くはないが、それなりに歯ごたえはある。味付けは甘くないので、ちょうどいい感じだ。4切れあるので、2切れはそのまま食べる。残りはラーメンの方に投入して食べて見たが、特に味を大きく変えるものでもなかったが、相性は良いと思う。

こうしてみると、味噌味もメニューに加わっていたのだが、それが気になる。またしばらくしたら、来てみるかもしれないね。


2018年3月の東京国立博物館

2018年03月18日 10時07分18秒 | ART
3月11日に東京国立博物館で撮影した作品を公開する。

伝聖武天皇「賢愚経(大聖武)」。今日の国宝コーナーから。「伝」ではあるが、聖武天皇…。



平等院伝来?「雲中供養菩薩像」。宙に浮いている感が素晴らしくいい。



「不動明王立像」。11世紀頃の作品だとか。



「千手観音菩薩坐像」「四天王立像」。14世紀頃の作品。



伊能忠敬「九州沿海図(小図)」。九州が逆立ちした、沿海図。肥前・筑前・筑後はこの時点では、未調査なのだそうだ。重文。



今井八九郎「礼文島・利尻島測量製図」。色々な人の努力の結晶だ。重文。



つがる市木造亀ヶ岡出土「遮光器土偶」。言わずと知れたあの土偶である。重文。



「アラビアの道」から、ナジュラーン「ライオン」。2世紀ごろの青銅作品。



マッカ「カァバ神殿の扉」。オスマン朝時代、1635か1636年のもの。



神田にて、田中昭「華ごろも」。服のゆったり、ふんわりした感じが見事な作品。


20180317最近読んだ本

2018年03月17日 23時37分09秒 | 読書
■「ビリヤード・ハナブサへようこそ」内山純
キャラクター設定、構成共に安心して読める好作品。

■「永遠の奉仕者 ペリーローダン564」シドウ、マール
テクノクラートの変節者、ヴィシュナの地球攻撃がスタート。想像を絶するほど強そうだ。

■「長く暗い魂のティータイム」ダグラス・アダムス

■「O.tone Vol.113」
ひとり酒場特集。創作の庭では、阿部典英「ネエ ダンナサンあるいは北・風」が紹介されている。

■「スターシップ・イレヴン 上下」S・K・ダンストール

■「目玉焼きの黄身いつつぶす? 10」おおひなたごう
箸、どうやって持つ?:今はたぶん、いわゆる作法通りに持っていると思う。高校生くらいまではクロス箸だった。
口内調味する?:おかずとご飯を一緒に食べて、口の中で味を合わせるということだが、そうしているね。私は早食いなので、必然的にそうなるようだ。

以下、図書館の1冊。
■「パリわずらい 江戸わずらい」浅田次郎

20180317ギャラリー巡り

2018年03月17日 17時19分42秒 | ART
本日はらいらっく→三越→SONY→スカイホール→さいとう→ivory→富士フイルム→kitakara→大通→エッセ→大丸→資料館→教育文化会館の13か所。

■三越「村野實木彫展~円空仏に魅せられて~」。タイトル通り、もろに円空仏を思わせる作品ばかりだが、1mを超えるものもあり、ゴツゴツとした木彫には迫力がある。

■三越「山下清展」。ペン画に山下の魅力はどの程度あるのだろう。「花火(1956年高松)」は竹盆の周囲にぐるりと人を描き、中央にはシンプルな花火を描いた作品だが、これが540万円。うーん、というしかあるまい。

■kitakara「ささめやゆき版画展」。人物の版画はその人となりが浮かんでくるようで、割と面白い。



札幌はまた雪が降って、少し冬に逆戻りの感がある。

自由

2018年03月17日 15時03分24秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
昼食代わりに立ち寄った飲み屋では、懐かしい歌謡曲がかかっていた。そのせいか、突然カラオケに行きたくなり、一人大通の「U」へ向かう。この時間帯、空いているに決まっているだろうと思ったら結構な混雑で、私が受付をしている間にも、後ろに3~4組列が伸びているではないか。どうも、若い人のお金をかけずに時間をつぶせる遊びとして定着しているように思える。

カラオケの機種を選ばなければすぐ入れるとのことだったので、おまかせでお願いする(機種ごとの特徴が分からないから…)。何とか受付をすませ(会員証を持ち歩いていないため)、入室。緑茶ハイを注文し、飲み物が来るまで、曲探しをしてみると、こりゃ何でも入っているね。

少々驚いたのは、レッド・ツェッペリン「アキレス最後の戦い」(初めて見た)、「カシミール」や、キング・クリムゾン「I Talk To The Wind(風に語りて)」や、イエス「Time And A Word(時間と言葉)」等が入っていることだ。さすがにここまで来ると、歌えそうにない。

記録のために私の選曲を書いておこうかと思ったのだが、余りにも恥ずかしくて書けない。一人カラオケなので、同じ曲の別歌手カバー3曲連続とか、同じ曲4連続(英語曲の練習のため。練習しても使いどころが無いが)とか、実に自由過ぎる選び方なのである。

途中でハイボールを注文し、2時間一人だったので、相当喉を酷使してしまった。バカじゃなかろうか。