今日のテーマはシュノーケリングしながらのびのび採集ということで、マジでのんびりした採集ということになりました。
まずは砂底で採集。砂底は広大で、ごろごろした岩が多数あります。砂底での採集は非常に難しく、小さな魚が獲物になります。
まずエントリーした後、早速ボラの大群がお出迎え。それ以外の魚はテンスの1種、クロサギ、カスミアジ、ギンガメアジなどいました。
その後小さなソラスズメダイの群れを発見。らくらくゲット。
その脇を白い魚が・・・これはフタスジヒメジ!初めてみたぁー!!しかし網を出して追いかけてもヒメジ科の魚がらくらく捕まえられるわけがなく、他のターゲットを採集。オヤビッチャやテグリの1種などを採集し、潜水しての採集はこれで終了。テグリの1種は初採集。コウワンテグリに似ているけど詳細は不明です。岩の上にいたのを手・網両方を使ってなんとか網に収めました。潜水採集の成果は小さいオヤビッチャなど。
その後は釣り採集。
ヒメジ科の「ヨメヒメジ」(26cm)を採集しました。このヨメヒメジも初採集です。
そのほかコモンフグやニシキベラ、トラギス、カワハギ大物(写真)などを釣り最後にこんなのがきました。
ホシテンス。オキアミ餌で「ちょい投げ」で釣れました。もちろんこれも初物です。我が家ではこのホシテンスはもちろん、テンス属の魚も、モチノウオ亜科の魚全般、採集・飼育したことはありません。この類の魚を飼育している方からのアドバイスがほしいところです。
いつもの防波堤に戻って釣り採集。この日はイスズミ、メッキアジの15cmクラスの群が来ていて、結構な数がいました。そしてオトメベラを釣り、この日の採集はこれでおしまい。
最後に、釣った魚を刺身で美味しくいただきました。
ヨメヒメジ(手前)とカワハギ(奥)。ちなみに手前の小鉢はカワハギの肝。ヨメヒメジはやわらかく、カワハギはしこしこ。
メッキアジの刺身(左)とイスズミ(右)。どちらも美味しかった。
実は明日、福岡に帰ります。夏休みはいろいろな楽しみ。友達に会ったり、福岡の川魚を捕まえたり。まぁどこでも、魚とりさえできれば僕は幸せだ。 次回は福岡で、またも海で採集したいと思います。最近海にどっぷりとはまってたりして。でも川にも行きます。ではお楽しみに・・・