魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

Dormitator lebretonis (Steindachner)

2010年12月14日 23時11分08秒 | 魚介類飼育(淡水)

前回と同じ、カワアナゴの仲間のDormitator lebretonis (Steindachner)と思われる個体です。

インターネットでこの仲間の南米産種を検索しましたところ、どうやらこの写真からは大きく変わるようです。来たときは灰色だったのに、落ち着いたらこのようなヨシノボリ風な模様が現れ、とてもきれいです。

背鰭や臀鰭の斑紋も、だんだん濃くなってきているような。日本のカワアナゴよりも派手な種類です。ハゼの仲間のうち、淡水性のものは入荷が少なく、観賞魚のルートでは(食用でもないし)めったに流通しません。水槽飼育で新しい発見や新知見も出てくるかもしれません。

日本のカワアナゴは見た目は地味なのですが、よくなつき、ペット感覚で飼える魚です。ただ飼育水は汽水がいいようで、酸性に傾くとあまりよくないようです。

コメント (4)
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