前回の続き。唐戸市場を覗いたあとは、壇ノ浦方面へ進路をとりました。
下関といえば「巌流島の戦い」でしょうが、平安時代には源平の合戦も行われていました。これらの二つの戦いで、下関は歴史愛好家にも有名な場所になっています。
古戦場跡は関門橋の近くにあります。壇ノ浦から関門海峡を望む様子。
近くには関門国道トンネルの下関側入り口があります。写真でカットしていますが、手前の料金箱のすぐ脇に人がいて、料金未払いでの通行がないかチェックしているそうです。歩行者は無料、自転車は20円ですが、トンネル内では自転車に乗ってはいけない、すなわち押していけ、ということ。なら自転車も歩行者同じく無料にすべきでは??
中は決して暗くないのですが、湿気が多く、フラッシュをたくとあまりにも暗い・・・。
すさまじい湿気です。なんと1日に4、800トンの海水がトンネルの中にしみこんでいるのだそうです。そしてたまらないようにするため、ポンプで海水を排水しているのだとか・・・。開通は1958年と古いトンネルで、リフレッシュ工事も行われています。ちなみにJRの関門鉄道トンネルは、世界で初めての海底にある鉄道トンネルで、1942年に開通しました。
関門トンネルの県境に立っています。左側が福岡県、右側が山口県。
門司側の入り口。国道2号線です。
ようやく地表にでることができました。下関側とちがい、門司の人道出入口はやや小高い起伏の激しい場所にあります。
門司側は下関よりも、町中からは離れているという印象・・・。ここには神社があります。
門司から見た関門海峡。このあと自転車で門司の市街地へと繰り出すのですが疲れたので帰ることに。そして帰り道には自転車のサドルが故障という事態も発生してしまいました。帰りにスーパーマーケットでおかずを購入して帰りました。
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