フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2022第3戦ラトビア大会、男子フリー(ジャッジスコア)。最終グループを観戦。
ロバート・ヤンポロスキー(アメリカ) SP:65.05(6) FS:131.62(2)(映像) Total:196.67(4)
「Age of Heros」♪ 冒頭の3アクセル転倒したが、次で2トウをつけた。両手を上げるジャンプが多いが、着氷で危ないときも力でこらえる。コレオの中でジャンプして空中で足を打ち合わせるのが面白い。
マカール・スンツェフ(フィンランド) SP:67.11(5) FS:121.92(5)(映像) Total:189.03(5)
「Knee 5」「Naqoyqatsi」「Dawn of Faith」♪ 予定していた3アクセルは回避、ルッツも2回転になったが、転倒なく滑りきって終わってガッツポーズ。決まるジャンプの姿勢がきれい。解説陣は振付や流れを絶賛。今後3アクセルが安定して入ったら、うんと伸びそう。
ラカット・ブラーリン(カザフスタン) SP:68.66(4) FS:130.72(4)(映像) Total:199.38(3)
「Dark Dramatic」♪ 髪型が独特 3アクセルはないが、きれいな3ルッツを跳ぶ。コンビネーションジャンプを全部後半にして、ルッツ+3トウ、3フリップでオーバーターンしたが2トウ+2アクセル、さらに3ループ+2トウと頑張った。スケーティングが氷に吸い付いている感じでスムーズ。
中田璃士 SP:68.91(3) FS:131.26(3) Total:200.17(2)
「Blunt lnstrument」「Writing’s On The Wall 」「ジェームス・ボンドのテーマ」♪ 3アクセルはやや着氷で引っ掛かったが頑張る。ルッツ、3連続のサルコウが2回転になったが、後半の3ループ+2アクセルや3サルコウまでしっかり跳びきった。コレオではジェームス・ボンドになりきってアクション
コーチ中庭先生は次の滑走の周藤くんについてたので、キス&クライでは1人。たくさんプレゼントをもらい、得点を見てガッツポーズ。嬉し涙もこみ上げて目をこするところ、やっと14歳の少年
周藤集 SP:69.64(2) FS:113.66(11) Total:183.30(6)
「ニュー・シネマ・パラダイス」♪ 3アクセル+2トウをするっと決める。3ルッツ+2トウ、3アクセル単独は少しステップアウト。3ループで転倒してから少しずれが出てきたか、ルッツが2回転に、2アクセルにオイラー+2サルコウをつけて転倒、最後の3フリップでも転倒が悔しい しかし高々と足が上がる美しいI字スピンに、全体にきれいな滑走姿勢と、今後に期待できる。
ニコライ・メモラ SP:83.04(1) FS:142.72(1) Total:225.76(1)
「サムソンとデリラ」♪ 冒頭の4回転は回避して2アクセルにしたが、3アクセル+オイラー+3サルコウをきちっと決める。単独ジャンプはまっすぐ上がってきれいに下りるので目に心地よい 後半単独3アクセルこらえ、3ルッツ+3トウ、3ルッツ+2アクセルと跳び終えると、一気にスピードを上げて畳みかけるコレオ。曲のシンバルに合わせてパン、パン、パン、とジャンプしていく。
2位だったチェコ大会以上のほぼ完璧な演技で、見事優勝
結果、ニコライ・メモラ優勝、2位中田璃士、3位ブラーリン。周藤集は6位となった。日本勢の連続大会メダル、途切れず!
フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2022第3戦ラトビア大会、女子フリー(ジャッジスコア)と総合結果。中井亜美ちゃん、頑張った
中井亜美 FS:121.75 Total:185.62(3)
冒頭の3アクセル、決まった!(回転不足付いたけど) ところがパンク2本、どうなることかと思ったが、最後まで笑顔で美しいコレオ。得点と順位を見て大喜びの中庭先生と、嬉し涙がこみ上げる亜美ちゃん
今季のJGPは第1戦から日本勢が大活躍で フランス大会は吉田陽菜が優勝、柴山歩が2位。チェコ大会は島田麻央が優勝、櫛田育良が3位。ちょっとプレッシャーもあったかな。
優勝したシン・ジア、転倒もあって自己ベストには及ばなかった。中井亜美がパンクしてしまったジャンプ2本が決まり、3アクセルが回転不足でなければ、シン・ジアを逆転できたかもしれない
実は提出した予定要素では3アクセル2本入れていた。次の試合にこれができたら、相当強い。
3位に入ったので、もう1大会派遣される可能性が高くなった。締め切りに間に合うのは第7戦イタリア大会になると思われる。
ロシア勢がいない今季、ジュニアグランプリファイナルに日本勢が何人進出するか? 全日本ジュニアも凄いことになりそう。観戦するほうは嬉しい悲鳴
明日は男子フリー。最終グループは日本時間の20:40頃から。中田璃士、周藤集、頑張れ~~~
香港在住経験のある人は、持っているかな、、、エリザベス女王の肖像が使われている香港ドルのコイン。
新しいコインに換わってから、気がついたら取っておくようにしてたんだけど、1ドル以上のはもう残ってなかった。
若い頃の肖像は肩から上くらい、細い首が印象的。中年になってからの肖像はイアリングをして、少しふっくらした横顔。
ずっとお元気だったのに、急にその日が来てしまった。長く愛された女王陛下、安らかに R.I.P.
悪くないデビュー
フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2022第3戦ラトビア大会、男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。中田璃士が3位、周藤集が2位につけた
中田璃士 68.91(3)
ちょうど14歳の誕生日に国際大会デビューとなった中田くん、3アクセル始めジャンプは決まったのに、スピンでもったいないミス でも勢いのあるスケートでわくわくさせてくれる。
周藤集 69.64(2)
スタートから滑らかな美しいスケーティングに目を引かれる。3アクセルがきれいに入ったが、コンビネーションジャンプでミス。それでもこの得点、コーチの中庭健介先生がめっちゃ嬉しそう。
「日本のスケーターはとにかくスケーティングの基礎がいい」「ミスすると国内で上位に行けないね」と解説陣が話していた。その通り!
トップに立ったのはニコライ・メモラ(イタリア)、83.04が出た。3アクセルに後半3ルッツ+3トウ、スピンとステップ全てレベル4、PCSも2位だったチェコ大会から爆上げ 完璧!
フリーは明日の夜、トップ3の登場は日本時間夜9時ごろ。4位から6位も僅差なので、表彰台に乗るメンバーは変わるかも? 日本勢2人とも乗れるか?
まずは実力を出し切っておくれ
フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2022第3戦ラトビア大会が始まった。今大会に日本から出場は、男子に中田璃士・周藤集、女子に中井亜美の3人。第1戦、第2戦と木下アカデミーなど西日本勢が多かったが、今回はMFアカデミーの東日本勢となった。
最初のカテゴリ、女子ショートプログラムで、中井亜美が愛らしい演技を見せてくれた
63.87(3) ジャッジスコア
ピンクの衣装、短い手袋も可愛いが、生き生きと切れのいい動き、思わず笑顔になる。ジャンプもクリーンに、上手く音と合っていた。ジュニアらしい振付は、14歳という年齢らしくていい。
シットポジションからキャッチフットで一気にキャメルに立ち上がるコンビネーションスピン、今季のルールをきちんと押さえている。躍動感のあるステップだったが、レベル2止まりなのは何かやりそこなったターンなどがあったのかな
3位といい位置につけたので、フリーも思い切りやってほしい
フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2022第2戦チェコ大会、男子優勝・女子優勝と銅メダル・アイスダンス銅メダルにペアも4位と大活躍だった日本勢。たくさん報道が出たが、圧倒的な強さを見せた島田麻央についてがほとんど。日本のアイスダンス史上初のジュニアISU大会メダル獲得について、ちゃんと言及したメディアはなかった。
そもそも、ペアとアイスダンスの結果について報道したメディアが少ない。4つのカテゴリ全部の総合結果を報道したのはサンスポだけ。日刊スポーツは來田奈央/森田真沙也組3位の記事は出たが、ペアについてはなし。スポニチはショートプログラムの結果をまとめた中でペアにも言及したが、総合結果は女子で島田麻央が優勝した記事しか出ていない。
ペアとアイスダンスでも今大会に出場してたこと、知らない?気づいてない コロナの影響で海外出張は簡単に行けないから、現地に行って取材したメディアはなかったかもしれないが、結果を一通り見れば出場しているのがわからないことはない。見てないのか、見ても記事に書く価値がないと思うのか、はたまた、、、
国際大会に出してもらえた選手の結果くらいは、記事にしてほしい。それを見て「出てたんだ」と気づき、映像を見たり、次の試合で応援したりするファンもいるはず。競技をしている、興味を持っている子どもたちには励みになる。
カップル競技が男子女子シングルに比べて弱いのは、練習環境や文化的背景もあるが、報道されない→関心を持たれない→トライしない、という残念なスパイラルも影響があるのでは
Twitterで海外でも知られた嬉しいニュース(チェコは初優勝、イギリスも初メダルだった)。こちらのTwitterでは喜びのリアクションに祝福
ちなみに、2018年全日本ノービス2位の写真がこちら(下までスクロールしてください)。この頃の森田くんは眼鏡をかけていた
次に出場するポーランド大会(グルノーブルから開催地変更)、ペアの村上遥奈/森口澄士組も出場予定。
今度こそ、全面的に報道してほしい
こんなに早く、こんな嬉しい結果が見られるとは
フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2022、第2戦チェコ大会。アイスダンス・リズムダンスで3位につけていた來田奈央/森田真沙也組が、フリー5位ながら総合3位 銅メダルを獲得した。
リズムダンス 61.05(3)(ジャッジスコア)
パターンダンスのキーポイントがYYYYとYYNY、つまりレベル4とレベル3。これは素晴らしい!
フリーダンス 88.61(5)(ジャッジスコア) 149.66(3)
ツイズルがそろってレベル4、そして演技構成点でフリー3位・4位のチームを上回った。躍動感とスピード感が評価されている 解説ではコーチで振付を担当したキャシー・リードさんも褒め称えられていた。
ウィキペディアでジュニアグランプリシリーズのメダリストを1997年から全部チェックした。男子、女子、ペアではたくさんメダルを獲得している日本、アイスダンスはこれまで1度もなかった。深瀬理香子/立野在組と吉田唄菜/西山真瑚組の6位が最高だった。
歴史を作った快挙なんだけど、、、Sports Naviにニュースが上がってこない。唯一、サンスポが記事を書いているだけ。島田麻央の圧倒的な優勝についての記事が多いのはわかるが、こちらも大々的に報道してもいいと思う
前のパートナーと全日本ノービス2017年・2018年で2位だった森田くん、ノービスに出られる年齢のうちに新パートナーが見つかり、ブランク1シーズンだけでアイスダンスに復帰。全日本ノービス2020年で優勝。ラッキーだった
次は今月末のポーランド大会(その1)。再度表彰台に乗ったらジュニアグランプリファイナルなんて考えちゃうかもしれないが、順位はあまり気にせずに、いい演技を見せてほしい
忙しい~~~って、全部見ようとするからだけど
フィギュアスケートはジュニアグランプリシリーズ2022第2戦チェコ大会。バドミントンはジャパンオープン2022。どちらも日本勢が活躍するので、目が離せない
JGPフィギュアは、昨日男子で吉岡希が優勝 垣内珀琉が8位に入った。ペアで村上遥奈/森口澄士組が4位
3サルコウ+3トウ+2アクセルを決め、ペアのサイドバイサイドジャンプで世界最高得点を記録
アイスダンスで來田奈央/森田真沙也組がリズムダンス3位につけている
今日は女子フリー、櫛田育良がSP8位から大きく順位を上げて3位表彰台、そして圧巻の島田麻央 軽やかな3アクセルから入り、惜しい転倒の4トウはあったがその他のジャンプを完璧に決め、総合212.65点で優勝
このあと、アイスダンス・フリーが行われるが、來田/森田組はメダルのチャンス 深夜1:30ごろ登場予定。寝ないで見届けたい・・・YouTubeのISU Junior Grand Prix公式チャンネルでライブ配信されている。終了後はまるごと見られるほか、1人/組ごとの動画でも見られる。
昼間はバドミントン・ジャパンオープン、準決勝をなんだかんだ見てしまった。混合ダブルスの“わたがし”こと渡辺勇大/東野有紗組、ファイナルゲームでデュースまでもつれたが、見事勝ち切った 女子シングルスは山口茜が、やはりファイナルのデュースまで行ったが粘り勝ち。男子シングルスでは西山拳太が第3シードのアントンセン(デンマーク)を振り切った。
準決勝に進んだのはこの3人/組だけだったが、全員決勝は嬉しい 明日の決勝は11時半開始で、女子ダブルスから。こちらはJ SPORTS 3(11:20から)とBSフジ(17:00から)で生中継
・・・ちゃんと仕事もしろよ>自分