CSテレ朝チャンネル2で不定期に放送されている「氷上のプレイリスト~これが私のフィギュアスケート観~」。今夜25日(土)の放送は町田樹さんがセレクター。
“「振付師のマスターピース」というテーマに基づき、極上のプログラムを厳選!
これを観れば、フィギュア界の振付の歴史・潮流が見えてきます。”
どの振付師の、どのプログラムを選ぶか、、、この視点は面白そう。19時から、録画予約OK
バレーボール・ネーションズリーグ2024、男子1週目。日本は24日に3試合目でキューバと対戦。
日本時間で夜中の2時から、頑張って起きて見ていたが、第1セットを落とし、第2セットは取ったが第3セットはもたついてリードされる。疲れていたのでそこで寝てしまった
朝起きて、どうせ負けたんだろうと思いながら結果を確認したら、3-2で勝ってた ニュースによると「8度のマッチポイントをしのいで」勝ったそうで。。。
私が寝てしまった第3セット、日本が取っていた。そのまま第4セットで勝ちきれなかったのは惜しいが、マッチポイントを握られてからの逆転は凄い。BS-TBSで今夜9時から放送、盛り上がりそう。
この調子で今夜4試合目のイタリア戦も頑張れ~(また日本時間の深夜2時から
)
キューバとセルビアのパリ五輪出場権争いも激化している。どちらが獲得するか、最後までもつれそうで目が離せない。
なお男子2週目の6月4日からと女子3週目の6月12日からは、福岡で開催される。X(旧Twitter)とインスタグラムの公式アカウントに、フィギュアスケートやスピードスケート、フリースタイルスキーにスノーボードなど冬季競技の選手たちも応援メッセージを寄せている。フィギュアスケートからは、安藤美姫、鈴木明子、田中梓沙/西山真瑚、鍵山優真が登場。スポンサーがらみかな?
さて今夜のイタリア戦、生で見るか後で見るか、、、悩む
今日13:50からのNHK「土スタ」に伊藤沙莉と仲野太賀が出演だそうで
昨日の放送、変顔で別れを告げる2人の姿にじわじわ泣けたが、生放送で変顔合戦とか、やってくれないかな
仲野太賀は「初恋の悪魔」のあたりから印象に残るようになってきたが、しみじみ巧くなったと思う。
尾野真千子のナレーションを聞くと、ふと「カーネーション」を思い出したりする、今季の朝ドラ
2024年パリ五輪まで2か月あまり、各競技で代表選考が目白押し。今週末はNHK杯で体操の代表が決まる。
今日は女子の決勝が行われているところ。上位4名が内定、1名がチーム貢献度=団体で得点が稼げそう=によって選考される。
予選トップは宮田笙子。私は復帰したベテランの杉原愛子に注目している。ライブリザルトはこちら。
誰が選ばれるか、、、テレビから離れられない
<追記>
宮田笙子が安定の演技で優勝。ミスがあっても持ちこたえた岸里奈が2位、平均台でただ一人14点台を出した岡村真が3位、段違い平行棒で自身の名前がついた技を持つ中村遥香がトップの点を出して4位。代表に内定した。貢献度で選ばれるあと一人は、、、跳馬で14.166、3番目の点を出した牛奥小羽になった。
全体5位、ゆかでトップタイの13.366だった杉原愛子は選ばれなかった。段違い平行棒でまさかの落下 それがなければ4位になれていたかな?
得意のゆかはさすがの盛り上げだったが、ちょっと気になったのは会場の声援。明らかに、ほかの班の演技に対してだったようで、タイミングが全然違っていた。
せっかく音楽を使う種目なのに、ボリュームが小さいパートではテレビで音が聞こえづらいこともある。ほかの班の演技が同時に行われるのでは仕方ないが、もう少しなんとかならないものか。。。
逆に、ゆか以外の種目はみんな音楽が聞こえている状態でやるわけで、音楽は邪魔にならない程度のボリュームにせざるを得ないだろう。選手たちは慣れているんだろうけど。
男子の決勝では、1班(予選で上位に入った選手たちの班)は、最終種目の鉄棒で会場全体がそこだけ見るようなスケジュールになっている。女子も少しタイミングをずらして、優勝が決まる最後のゆかは、その班だけが演技するようにしたらいいのに、と思った。
杉原愛子はまだ引退は考えないとのこと。どこかでまた見られるといいな
J SPORTS 4「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」明日13日(月)夜10時から放送がある。今回のゲストは“ゆなすみ”こと長岡柚奈&森口澄士。
いつも30分番組で、1人/組のゲストにつき2回か3回の放送なのだが、今回は1時間半枠で1回放送らしい。
ミニマムテクニカルスコアがクリアできず、四大陸選手権・世界選手権に出られなかったのは残念だったが、来季こそは出場できるはず 全日本選手権の出来からすれば、間違いなく行けると思う。
同じ木下アカデミーに所属する“さえルカ”こと清水咲衣&本田ルーカス剛史組もシニアに上がって来るし、ペアも楽しみ
録画予約は済んでます
連想するのは、、、
・吸い付く
宇野昌磨選手の滑りを見ていると、紙の下から磁石で動かす人形の玩具みたい!といつも思っていた。氷にぴたっと吸い付いてすいすーい、という感じ。
クリムキンイーグルもいいけど、私はステップが好きだった。
・ゲーム!
たしかオリンピックのとき、競技が終わるとさっそく座り込んでゲームしている写真を見たような、、、
eスポーツの人たちから高く評価されるほどだそうだから、そのうちゲーム実況とか始めそう。
・腕組む?
2015年グランプリファイナルで銅メダルに輝いたとき。優勝した羽生結弦といっしょに表彰台に上がり、写真撮影で腕を組みそうになってわらわら
そして翌年2016年も同じ順位になり、冗談でちょっと腕組んでみたり
・野菜食べられない
何かの大会で選手たちと食事しているところ。「サラダ食べたい人どうぞ」と皿をみんなのほうに押しやる昌磨くんに、宮原知子ちゃんが「昌磨くんは野菜が食べられないんだよ~」と暴露 これはまだジュニアの頃の話だったかな? 今はどうだろう?
・英語は苦手
グランプリファイナルか何かのエキシビションで、昌磨くんが宮原知子ちゃんを紹介する役を仰せつかった。紙に書いたものを見ながら「She is my friend, and,,,」とすらすら紹介したが、ちらりと映った紙にはカタカナで書いてあったような
YouTubeでは英語に挑戦する企画もやっていた。コーチのステファン・ランビエールさんとは会話が通じてるようだったが、スケートの話なら大丈夫なんだろう
こちらの記事で、超低体重出生児の集まる会にメッセージを送った話を読んだ。こんなところも愛される人柄なんだな。
“ゆずくん”羽生結弦から「これからも頑張っていくのだろうから、僕からの「お疲れさま」は言わないでおこうと思います。」とメッセージ。きっとアイスショーで自身の表現を究めていくだろう。
で、気が向いたら、競技生活のルーティンのように(?!)ジャパンオープンに出てくるといいな
フィギュアスケート男子の宇野昌磨選手が競技を引退するというニュースを見て、ふと引退の年齢について調べたくなった。
宇野昌磨は1997年12月生まれの26歳。一昨年引退した羽生結弦は当時27歳だった。田中刑事27歳、町田樹24歳、小塚崇彦26歳。
織田信成の最初の引退は26歳だが、ジャパンオープンに何度か出たりして現役感があり現在37歳で期間限定復帰している。高橋大輔はソチ五輪後、27歳から引退状態だったが32歳の2018年から2シーズン復帰、その後アイスダンスに転向した。
海外で高い年齢まで続けた選手としては、アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)33歳、キーガン・メッシング(カナダ)32歳、ミハル・ブレジナ(チェコ)31歳などが思い浮かぶ。オリンピックのシーズンを集大成にする選手も多いかもしれない。
世界選手権2024の男子に出場した選手で、宇野昌磨より年上か同い年の選手は:
ヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド)36歳
マウリツィオ・ザンドロン(オーストリア)31歳
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)29歳
ブラク・デミルボガ(トルコ)27歳
ヤリ・ケスラー(クロアチア)27歳
金博洋(Boyang JIN)(中国)26歳
ルーカス・ブリツィギ(スイス)26歳
選手層の厚いアメリカのジェイソン・ブラウンは、グランプリシリーズには出場しないで、全米選手権から出てきて好成績をあげて世界選手権に出てきている。マイペースなやり方が尊重されているのはアメリカだからかな。
ジュニア時代から宇野昌磨と切磋琢磨した金博洋は、男子の選手があまり多くない中国では、簡単にやめられなさそうな雰囲気。それこそ五輪出場枠がかかっているかも。
一方、ここ2シーズンくらいでぐっと実力をつけてきたルーカス・ブリツィギは、むしろこれからがピーク!という感じ。ミラノ五輪に本人も周りも期待しているだろう。
休養を発表して世界選手権には出場しなかったケヴィン・エイモズ(フランス)も実は宇野昌磨と同い年。そのまま引退になってしまわないといいんだけど…。
宇野昌磨の場合、競技を続ける限り、結果が求められる。本人も、出るなら勝ちたいと思う。それを続けるのがもう、ということなんだと思う。
シニア出場年齢が引き上げられた分、長く活躍する選手が増えてほしい。年季の入ったスケーティングの素晴らしさを、競技で見たいから。
起きたらこのニュース いや、驚くほどのニュースではなかったか・・・。引退が近いのでは?と噂されていた。
インスタグラムで発表、5月14日に記者会見を行うとのこと。YouTubeでライブ配信の予定。
詳しい経歴はウィキペディアを読んだほうが早い 浅田真央に「フィギュアやらない?」と誘われたのは有名な話だ。
経歴を見ると、満8歳小3の2006年に全日本ノービスに出場している。ノービスBは7月1日時点で満9歳・10歳がエントリーするはずだが、この頃は8歳でもOKだったんだろうか。小4・小5の先輩たちに交じって4位は立派なものだ。
翌年からはノービスB・Aで4連覇している。ノービスA1年目で全日本ジュニアに推薦出場して3位。さすがに2位とは大きな点差があったが、日野龍樹や田中刑事より上だった。
ノービスA2年目の中1から中3まで、全日本中学校スケート大会は3連覇している。
ジュニアに上がってからは、ジュニアグランプリシリーズで1年目から表彰台に乗るなど、堅実に成績を残していく。2012年ユース五輪2位、世界ジュニア10位。同年JGPスロベニア大会6位と出遅れたがドイツ大会2位、田中刑事のファイナル進出をアシストする形に 世界ジュニアは7位。
この頃はまだ3アクセルをプログラムに入れることができず、技術点がなかなか伸びなかった。演技構成点では高い評価を得ていたが・・・。
2014年世界ジュニア5位で、3枠獲得に貢献する。意外にも、全日本ジュニア優勝はその2014年になってからだった。全日本選手権で2位と躍進、四大陸に出場して5位。
(この頃の宇野くんを見たつれあいは、「宇野くんいいじゃん!世界選手権出ればいいのに?」と推していた)
ジュニアグランプリファイナルも制し、満を持して出場した世界ジュニア2015、SPで2位以下に大差をつけて首位。3アクセルが完璧に跳べるようになっていた。しかしフリーでは4回転トウループ予定が中途半端な3回転になるミスがあり、金博洋に2.84点差まで迫られたが逃げ切り優勝。
この冒頭のトウループは3トウのダウングレード判定だった。最後のジャンプ3フリップに2トウをつけたが、もし2トウ判定だったら3回目の2トウとして無効になっていた可能性がある。得点が出るまでちょっと緊張していたのを思い出す。
翌2015/2016シーズンからシニアに本格参戦、もう何年もシニアにいたかのような活躍 フリー「トゥーランドット」の「Nessun dorma!」と歌い出すパートを見たとき、「王子が降臨した!」と思った
世界選手権こそ7位だったが、コーセーチームチャレンジカップで、世界初の4回転フリップに成功する。
その後は平昌五輪銀メダル、北京五輪銅メダルをはじめ、全日本4連覇を含む6回優勝、世界選手権優勝2回と2位2回。見事なキャリアを築いてきた。ジュニアグランプリファイナル、世界ジュニア、グランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権の主要5大会を制するグランドスラムを達成している。あとオリンピックで優勝すればスーパースラムだった。
彼の強みの一つは、大きな怪我なく、長期間離脱することなく、競技会に出場を続けてきたことだと思う。
また、どこか独特のメンタルというか 平昌五輪のとき「五輪の魔物は特に感じなかった」とあまり緊張していない様子だった。何が何でも勝とうと思わないのが、かえって実力を出せる要因だったか
ただ、羽生結弦が常に前を行く状況が長かった。“ゆずくん”がいるから(枠獲りなどは)大丈夫、と安心している部分があったかもしれない。
2019年に山田満知子・樋口美穂子コーチの下を離れて不調に陥ったが、ステファン・ランビエール氏に師事することになり、表現力に一層磨きがかかった。ジャンプも種類と本数を着実に増やしていったが、、、
フィギュアスケートファンの間では、ジャンプの踏切りや回転に問題があるのでは?という声があった。フリップを得意にしていたが、トウだけでなくブレード全体を氷についてしまっているのでは?等の指摘だ。大きな問題とされることはなかったが、NHK杯2023では4つの4回転ジャンプ全てがq判定(4分の1回転足りない)となり、「これ以上は自分はできない」とコメントしていた。
3月の世界選手権2024で、イリア・マリニンが大差をつけて優勝したのが、引退を決意させたのでは?という声があるが、私は4回転判定がきっかけではないかと思っている。
羽生結弦が競技を離れた後は、自分が日本のエースとして引っ張らなければ、と頑張っていた。全日本2位になった島田高志郎が世界選手権代表に選ばれなかったときは疑問を呈するなど、後輩たちのお手本になるような言動が多くなっていた。長年“弟キャラ”だったのが、しっかりお兄さんになった!と思っていたが、、、そろそろ疲れてきたか、、、
宇野昌磨の引退を受けて、「日本男子3枠は大丈夫か?」と心配する向きもあるようだが、鍵山優真に佐藤駿、三浦佳生の卍ボーイズに頑張ってもらおう 現役男子最年長は復帰した織田信成になるが
宇野昌磨の1学年下でスケート年齢では同期にあたる友野一希、2つ下の山本草太もいる。
ミラノ五輪に向けてどうなっていくのか じっくり応援していこう。