Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

果汁100%でサイダー?!

2016年11月30日 23時42分25秒 | Weblog

 三ツ矢100%オレンジサイダー。
 何が100%?と思ったら、マジで果汁100%だった(濃縮還元)。よく紙パックで500mlとか1000mlとかで売ってるジュースに、炭酸を加えちゃった
 100mlあたり46kcalもあるけど、砂糖だの果糖だの甘味料だのは入ってない。つまり果汁由来の甘さ&カロリーなのだ。健康的かも
 微炭酸のわりに刺激が強く感じるのは、オレンジ果汁の酸味の効果かな。しかし、よく考えつくもんだ

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切れる電話

2016年11月29日 23時57分30秒 | Weblog

 今日、ちょっと大事な電話をしていて、、、
 不意に切れた。慌ててかけ直す。しばらく話すと、また切れる。実に3回切れた、、、
 電話の不調とか、電波の問題ではない感じ。スマホにしてから、ときどきある。
 ・・・うっかり頬に押し付けて、何か触ってしまっているのでは
 これはどうしたら防げるだろう。意識して顔から放すようにしていればいいのか???

 抜本的な対策が必要だ

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ピーチティーwithグリーンティー

2016年11月28日 23時58分14秒 | Weblog

 紅茶じゃないんだ😃

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GPS2016・NHK杯男子SP

2016年11月27日 18時06分05秒 | スポーツ

 今更だけど^^;
 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第6戦、NHK杯男子ショートプログラムジャッジスコア)。

ミハイル・コリヤダ(ロシア) SP:78.18(4)
 「Nightingale Tango」「John Gray」♪ ロシアで放送されていたアニメ「ヌー、パガジー!」からの曲。昨季からの持ち越しプログラムで、ひょうきんな振付はもう堂に入っている。4回転トウループが3回転になってしまったが、トリプルアクセルは見事に決め、3回転フリップに2回転トウループをつけてリカバリー。スピン3つレベル4でそろえてきた。

デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) SP:70.50(10)
 「Voodoo Child」♪ グレーのグラデーションTシャツ。ジミ・ヘンドリックスのエレキにのって、トリプルアクセルから。ルッツ・トウは3-2になった。3回転フリップは惜しくも回転不足。
 ワイルドな動きのステップも魅力的。得意のシットスピンはお地蔵さんのような姿勢がユニーク。
 コーチのステファン・ランビエールがハイタッチしようと待っていたら、エッジカバーが先だった(笑)

ネイサン・チェン(アメリカ) SP:87.94(2)
 「海賊」♪ 黒っぽいレース。バレエらしいしなやかな動き。4回転ルッツ転倒、4回転フリップ+3回転トウループは鮮やかに決める。トリプルアクセルは両手をついたので転倒扱いになってしまった。
 ジャンプにミスがあったが、フランス杯のときよりしっかり踊れていたと思う。プログラムそのもので惹きつけられるようになってきた。

田中刑事 SP:80.49(3) 
 「ブエノス・アイレスの春」アストル・ピアソラ♪ コーチの話にうん、と頷いて出て行く。昨季から持ちこしのプログラムはマッシモ・スカリ振付。4回転サルコウはステップアウトしたが、トリプルアクセルとフリップ・トウ3-3は余裕。つなぎやステップの中の動きは、柔らかい部分とダイナミックな部分の両方があって、疾走感のあるタンゴになった。
 自己ベスト更新

ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP:74.33(8)
 「Writing's on the Wall (James Bond - Spectre) 」♪ 白シャツ。しっとりしたボーカル曲。4回転トウループは両足着氷でダウングレード判定となった。トリプルアクセルも両足着氷になって加点がつかず、ルッツ・トウはセカンドが変な下り方の2回転になってしまった。コンビネーションスピンが2姿勢としてV得点になったのも、ちょっと痛かった。
 目を瞠る高さのバレエジャンプ、美しいイナバウアーなど、見せ所は満載。フリーは巻き返せるか。

アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル) SP:75.13(7)
 「Chambermaid Swing」♪ 茶系の燕尾服風にボウタイ。軽やかなトリプルアクセル、4回転トウループは手をついてしまった。コンビネーションスピンはちょっとトラベリング(スピンの位置が移動してしまうこと)が目立ったかな^^;
 フリップ・トウ3-2は3-3にしたかったところ。ノリのいいステップで会場を沸かせたが、レベルは2止まり。細かいところで取りこぼしがあった感じ。

日野龍樹 SP:72.50(9)
 「Artsakh」♪ 握手しようとした長久保コーチに、グータッチをして出て行った。黒に銀の飾りの衣装。曲はアルメニアの民族音楽。ルッツ・トウ3-3、トリプルアクセルと滑らかに下りる。丁寧にスピン、足を換えた後に少しスピードが落ちたかな^^; 3回転ループもきれいに下りたが、GOEでマイナスをつけているジャッジがいるのは、「コネクティング・ステップまたはそれと同等のスケーティング動作からただちに行う」が不十分と見なされたと思われる。
 気持ちを込めてステップを踏み、大きなミスなく終わった瞬間にこみあげる感情。自己ベストも更新。

エラジ・バルデ(カナダ) SP:76.29(5)
 「The Sound of Silence」♪ グレーのグラデーション。渋い声の男性ボーカルで、なめらかな伸びのあるスケーティング。3回転フリップは高さがあり、トリプルアクセルはややこらえたが頑張る。ルッツ・トウ3-3も決まり、ラウンジポジションから入るシットスピンなど、細かいところに工夫があった。流れの美しいプログラム。
 コーチをブルーノ・マルコットに変えて正解だった。

羽生結弦 SP:103.89(1)
 「Let's Go Crazy」プリンス♪ 衣装を紫系に変えてきた。肩の動きひとつでもしっかりと音楽を表現する。4回転ループは惜しい!ステップアウト。サルコウ・トウ4-3に2.29、トリプルアクセルに3.00と物凄い加点を得た。フライングキャメルの姿勢の美しさ、掲げた手は指を一本立てたり開いたり。シットスピンは「ヘ」の字姿勢から入るなど、工夫も多い。
 エレキの音を全部拾っていくようなステップは、片膝をついて仰向けになるところで盛り上がり レベル4に加点1.80、これも満点に近い。
 終わってちろっと舌を出し、指で「あと少し」。ループね 得点を待って両手をこすりあわせる動作に笑いがもれる。自身も会場も楽しめたプログラム

グラント・ホックスタイン(アメリカ) SP:68.31(11)
 「Due Tramonti 」♪ グレー系。4回転トウループ転倒、後半のルッツ・トウは間にターンが入って3-2。ジャンプは不本意だったが、イーグルなどは素敵。

ナム・ニュエン(カナダ) SP:75.33(6)
 「Love Me or Leave Me」♪ 水色の半袖ポロ。サルコウ・トウで4-3、決まった!トリプルアクセルも大丈夫。どうしてか3回転ルッツで転倒^^; 肩や視線、手先の動き等をうまく使って、ジャズのグルーヴ感をしっかり表現。こういう曲が得意そう。
 もう少し全体にスピード感があるとよかったかな。

 結果、羽生がトップに立ち、2位にネイサン・チェン、3位に田中刑事がつけた。4位コリヤダ、5位バルデ、6位ニュエン、7位ビチェンコ。ブラウンが8位と出遅れたが、3位との差は6点くらいだから、表彰台争いには絡めるか。初出場の日野は9位。

 やはり盛り上る男子

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NHK杯2016エキシビション

2016年11月27日 17時28分20秒 | スポーツ

 NHK杯エキシビション フラッグスケーター、スピード感があってよかった。

<前半>
エラジ・バルデ(男子10位)
 「Uptown Funk」♪ 今日もバック宙返り2連続!

エリザベート・トゥルシンバエワ(女子8位)
 「リトル・シークレット」♪ 3回転サルコウもさりげなく、肩や視線の使い方が可愛い。

須藤澄玲/フランシス・ブードロ=オデ(ペア7位)
 「バラ色の人生」♪ ピンクのバラ、黒シャツのダーツにバラ色。高いツイスト、ダブルアクセルときれい。

ジェイソン・ブラウン(男子7位)
 フェンスに座ったポーズから。カラフルなシャツにサスペンダー。シットスピンからそのままお尻でくるくる。I字スパイラルからルッツ、バレエジャンプ3連続。最後はスプリットで氷にぴたっと。
 何でもできちゃう!

ケイトリン・ハワイエク/ジャン-ルック・ベイカー(アイスダンス4位)
 ディスコ・メドレー♪ 女性はフェンスに座って、男性はひとりでアピールから。ディスコらしいノリノリのダンス。

マリア・ソツコワ(女子3位)
 「All By Myself」♪ 赤の上に紫を重ねた衣装は、昨年のフリーのもの? 今日のほうがのびのびしてたかな。

王雪涵/王磊(ペア3位)
 「Hurt」♪ 白ドレス、白シャツにほどいたボウタイ。しっとりした曲で高いツイスト。二人が大きく離れてそれぞれ踊るところもなかなかいい。

田中刑事(男子3位)
 「千と千尋の神隠し」♪ 黒に紫の帯。映画の世界を縦横無尽に動いて表現。

ガブリエラ・パパダキス/ギョーム・シゼロン(アイスダンス2位)
 「Belvedere」♪ ピンクの長いシャツ、男性はランニング。二人がベッドから起きて始まる。リフト中女性が次々姿勢を変える間、男性のイーグルがびくともしない。ドラマに惹きこまれる。

樋口新葉(女子4位)
 「白夜行」♪ ブルーのグラデーション。おろした髪がなびく。3回転サルコウ、音にぴたりと合わせてダブルアクセル。スピンで逆回転も。この曲を丁寧に、からだ全体から指先まで使って心をこめて表現してくれた。
 町田樹のプログラムに並ぶような、素敵なものになっていきそう。

<後半>
佐藤駿(全日本ノービスA男子優勝)
 グリーグ「ピアノ協奏曲」♪ ピアノの鍵盤やト音記号、音符がかかれたベスト。フリップ・トウ3-3とか、3回転サルコウとか、大人なみ?!

住吉りをん(全日本ノービスA女子優勝)
 「アメリカン・パトロール」♪ ブルーのドレスに白長手袋。ループ、フリップ・トウ3-3、イーグルからダブルアクセル。パールスピン、すごい~

デニス・ヴァシリエフス(男子6位)
 「踊るリッツの夜」♪ ボウタイにベスト。昨年のSP曲をアレンジして、おしゃれに踊る。スピン中は指を鳴らしてリズムを取る。パーカッションで軽快に踏んだステップ、これから使えそう。

長洲未来(女子5位)
 「Shake It Out」♪ 赤のチューブトップ。得意のループに、ダイナミックで美しいスパイラル、レイバック姿勢のイナバウアー。技術はそれ自体美しい。

アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(アイスダンス3位)
 「タンゴ・レッスン」♪ 手鏡を見ながらカッコつけてるラノッテ、そこへ眼鏡にショールでカッペリーニ登場。先生がダメダメな生徒にレッスンする設定で、カッペリーニのドタバタする(ように見える)動きが笑わせる。お見事
 
宮原知子(女子2位)
 「Hernando's Hideaway」♪ 黒に赤い花。ステファン・ランビエール振付で、妖艶に踊る。いい感じにグルーブ感も表現できている。

彭程/金楊(ペア2位)
 発明家がおもちゃの人形を作るというストーリー。空気を入れたら動く人形、投げたら3回転して下りる 途中で空気を入れ直すとまた踊る

ネイサン・チェン(男子2位)
 「Stole The Show」♪ 黒シャツ。3回転はもう軽やか。いきいきと躍動感たっぷり、きれいなイーグル、バレエジャンプも高い!

テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(アイスダンス1位)
 「Sorry」ジャスティン・ビーバー♪ 紫のスリップドレス、黒Tシャツ。ポップな曲で、肩や視線の動きも二人の息がぴったり。低い位置から一気に肩まで持ち上げるリフトなど、わくわく。
 アンコールは「Kiss」。

アンナ・ポゴリラヤ(女子1位)
 「Into You」♪ 椅子に横たわって登場。ブルーのレース。セクシーでしなやかな動きを存分に見せる。18歳というと、ロシアではもう大人なんだな~。
 アンコールは「セント・オブ・ウーマン」のステップ。

メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(ペア1位)
 「ピアノ・マン」♪ 黒ドレス、白シャツ。男性は椅子に腰を下ろして、ピアノを弾いている。女性を椅子に乗せて回してみたり。高すぎる3回転スローは4回転用なので^^; ラドフォードの雄大なイーグルもよい。女性をぶんぶん振り回して、放り投げて着氷、初めて見る人はびっくりするかな。
 アンコールは「水に流して」リフト。今度はちゃんと、下りるところで股くぐりできた。

羽生結弦(男子1位)
 「Notte Stellata」♪ 白に羽根。サン=サーンス「白鳥」にイタリア語歌詞の曲。ただ片足で滑っていくだけで、人を陶酔させるような・・・。イナバウアー、イーグル、ハイドロブレーディング、ただ振り向くだけの動きでも、心を洗っていくような。
 アクセルで抜けた?と思ったが、織田信成氏によると「ディレイドアクセル」。もう1本アクセルをばっちりトリプルで決めた。
 何か、美しいという言葉では足りない、清冽さ。この人は、この人しかいない。

 アンコールは「レッツ・ゴー・クレイジー」のステップからフィニッシュ。白鳥からロックスター

 フィナーレ。ペア2組ずつ一緒にデススパイラル、その場リフトなど。羽生と田中がそろってトリプルアクセル。
 選手たちが一列に並んだところへ、フラッグスケーターたちが混じり、ど~もくんたちも。
 札幌冬季アジア大会のマスコット「えぞもん」をノービスの佐藤くんと住吉ちゃんがエスコート。
 笑顔の選手たちを名残を惜しみつつ見送る観客。最前列の観客はタッチしてもらえて、いいなぁ~

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GPS2016・NHK杯アイスダンス・フリー

2016年11月27日 13時45分54秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第6戦、NHK杯アイスダンス・フリーダンスジャッジスコア)。

アナスタシア・カヌンシオ/コリン・マクマナス(アメリカ) SD:52.66(8) FD:86.81(8) 合計:139.47(8)
 「Time」「Beyond The Sky」♪ 水色。お互いに逆方向に回転するミラーのツイズル、男性の片足に女性が片手で逆立ちする姿勢のリフトが個性的。全体に流れはよかった。解説・宮本賢二氏は「ハンドトゥハンドのホールドが多め」。少し簡単なホールドが多かったということらしい。

平井絵己/マリオン・デ・ラ・アソンション SD:49.37(9) FD:70.98(9) 合計:120.35(9)
 「Kiss」「Purple Rain」プリンス/「U Got the Look」♪ オレンジに金、男性は黒。最初からしっかりビートに乗っていく。半回転ジャンプから男性の靴の上に逆立ちする姿勢のリフト、男性イーグルの膝に後ろから乗るリフト、安定している。最後のコレオリフトからはバック転で下りる。いきいきと動いていた。
 客席でクリス・リードが見守っていた

マリー=ジャド・ローリオ/ロマン・ルギャック(フランス) SD:58.21(7) FD:91.78(6) 合計:149.99(6)
 「Tonight」「Sorry Seems To Be the Hardest Word」エルトン・ジョン♪ プライベートでも結婚しているカップル。濃紺とグレーに黄色を少し。けっこう一蹴りが伸びる。男性の膝上に立つリフトでは、男性が片足にできなかったが、大きなミスではない。女性をぐるっと自分の周りを回してから膝の高さでホールドするリフトなど、工夫も多い。

ナタリア・カリシェク/マクシム・スポディレフ(ポーランド) SD:59.92(6) FD:88.01(7) 合計:147.93(7)
 「ダーティ・ダンシング」♪ ピンクのドレス、黒シャツ。ペシャラ/ブルザのエキシビションの印象が強い曲で、冒頭は髣髴とさせる動きから。女性を横向きにして膝の高さでホールドするステーショナルリフト、女性がジャンプして直立姿勢のままホールドするリフトなど。スピンで男性のフリーレッグと女性のフリーレッグを絡める姿勢が個性的。

ヴィクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ(ロシア) SD:68.85(4) FD:100.77(5) 合計:169.62(5)
 「タンゴ・バレエ」アストル・ピアソラ♪ 赤のスリップドレス、黒シャツ。タンゴらしい動きがカッコいい。ラウンジポジションの膝上に立つリフト、男性側からほぼ支持のないリフトがすごい。ツイズルでそれぞれ一瞬バランスを崩しそうになったが、持ちこたえた。

ケイトリン・ハワイエク/ジャン-ルック・ベイカー(アメリカ) SD:65.41(5) FD:104.34(4) 合計:169.75(4)
 「愛の夢」♪ 藤色のドレス、白シャツ。並んで跪いた姿勢から。一歩の伸びが半端ない。ツイズルがぴったり。女性を上下に動かしながらのリフト、男性のウエストに女性が両腕でつかまるリフト。二人重なってのイーグル、全ての動きが素敵 浅田真央のプログラムをふと思い出す。
 会心の出来で自己ベスト更新

ガブリエラ・パパダキス/ギョーム・シゼロン(フランス) SD:75.60(2) FD:111.06(2) 合計:186.66(2)
 「Stillness」「Oddudua」「Happiness Does Not Wait」♪ ブルーのグラデーション。最初のリフトはまるでステップの一部のように自然。ツイズルは見事。リフトから下ろすときに一瞬ぐらつく場面も^^; 全体ではさすがの雰囲気だけど、解説・宮本氏によると微妙に距離感がずれたり、いつもの出来ではなかったらしい。

テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(カナダ) SD:79.47(1) FD:116.37(1) 合計:195.84(1)
 「Pilgrims on a Long Journey」「Latch」♪ ショートで歴代1位の得点をたたき出した今季復活カップル。モカ色のドレス、黒シャツ。ステップ、動き、ひとつひとつ凄い。低い姿勢でステーショナルリフト、「最後に立ち上がって終わるところが難しい」と解説・宮本氏。手を繋いで放してを繰り返すだけで、どきどきさせる表現。二人の動きがすべて溶け合っていた。
 トータルの歴代最高得点を更新

アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(イタリア) SD:72.00(3) FD:108.42(3) 合計:180.42(3)
 「ライムライト」「街の灯」ほかチャップリン・メドレー♪ ピンクのブラウスにワインカラーのスカート(NHK杯用に仕立てた)、燕尾服。スタートからチャップリンになりきって、ツイズルの間でも顔がチャップリン 男性が片足で前に伸ばしたフリーレッグと、膝上に立った女性の体のラインが一直線になってきれい。最後はしっとりとステーショナルリフトで「音楽に合わせてあえて回転を遅くした」と宮本氏。大会の最後を飾るに相応しい、素敵な演技だった。

 結果、優勝はヴァーチュー/モイヤー、2位パパダキス/シゼロンと同門のカップルが1、2となった。3位カッペリーニ/ラノッテ、4位にハワイエク/ベイカー、僅差の5位にシニツィナ/カツァラポフ。平井/デ・ラ・アソンションは9位だった。
 いい演技がたくさん見られて、満足

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我が家のメンバーがフィギュアスケートを見ると

2016年11月27日 02時15分20秒 | Weblog

 NHK杯女子の表彰式を見た長男が言った。
「すごいなぁ、小学生が銀メダルか」
 ・・・小学生じゃない~
「この並び方見たら小学生にしか見えないよ」
 ・・・2位・宮原知子、1位・アンナ・ポゴリラヤ、3位・マリア・ソツコワ。左から昇り階段みたい ソツコワが170cmもあるもんだから^^; でも宮原も150cmになったそうだし、日本人女性ならそのくらいの身長は珍しくない。まったく、番茶も出花の18歳をつかまえて、失礼な奴
「名前何ていうの?」「宮原知子、知子って書いて『さとこ』って読むの。愛称はサットン」「・・・ゼットン?」
 ・・・ウルトラマンと戦う怪獣じゃない~
 しまいに歌いだした長男。「さっとんはね、さとこっていうんだ、ほんとはね、だけどちっちゃいから~♪」なんやねん

 その後、男子フリーを見て長男が言った。「刑事!銅メダル取ってる場合ですか!仕事してくださいよ~」
 ・・・刑事は名前で、肩書きじゃない~

 実は今日、アイスダンス・ショートダンスの時間を間違えていて、終わった頃に気づいた。まあ録画してあるからいいや、と思ったら、なんと録画も忘れていた
 12:45からだったのに、どうして2時半ごろだと思っていたのか 単に、昨日1日目の開始時間がそのくらいだったせいと思われる。12時ごろ帰宅してテレビをつけて、2時半からのペア・フリー、続く女子フリー、男子フリーの録画予約はさっさとセットしたのに、なぜアイスダンスは気づかない ちゃんと番組表を表示したのに、、、
 ショックでぎゃあぎゃあ叫んでたら、夏休み明けから職場近くに家を借りていて、この土日に帰省している次男が「うちに帰った気がするね」という。何かドジって叫ぶ母の姿は、息子たちにとって「我が家の風景」であるらしい

 お恥ずかしい限りで

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GPS2016・NHK杯男子フリー

2016年11月27日 00時06分33秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第6戦、NHK杯男子フリージャッジスコア)。

グラント・ホクスタイン(アメリカ) SP:68.31(11) FS:123.09(10) 合計:191.40(11)
 「道化師」♪ ワインカラーにストーンきらきら。最初の4回転で転倒、アクセルがシングルに。次のトウループも3回転でバランスを崩した。後半立て直してルッツ・ループ・サルコウ3-1-3をこらえ、リンクを大きく使うコレオシークエンスなど頑張る。
 婚約者のキャロライン・ジャンといっしょに来日したらしいが、彼女の前でいいところ、見せたかったかな

デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) SP:70.50(10) FS:153.23(5) 合計:223.73(6)
 ヴィヴァルディ「四季」♪ 黒っぽい透ける生地の上にカラフルな布を重ねる衣装。トリプルアクセル2本をまず決めると、しっかりスピードにのったスケートが冴える。3回転ならもう、十分な高さときれいな着氷姿勢で下りられる。ランビエールの指導でもともと得意だったスピンはもちろん、ステップも非常によくなった。ツイズルのとき、首や頭の使い方がカッコいい。
 ほぼミスなく終わって笑顔、コーチのランビエールが拍手で迎えた。フリーのベスト更新。

ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP:74.33(8) FS:144.14(7) 合計:218.47(7)
 「愛の香気」♪ 黒のシャツ。この選手が前半で滑るとは想定外だった。4回転トウループ転倒、トリプルアクセルが2本とも乱れる。しかし、その動きを見ているだけで幸せになるようなステップは、今コンパルソリーが復活しても高得点を出せそうなフットワーク。そしてあのバレエジャンプなどのコレオシークエンス、、、
 作品として素晴らしいだけに、ジャンプを立て直して完成した形を見たい。

日野龍樹 SP:72.50(9) FS:134.65(9) 合計:207.15(9)
 「キダム」♪ 紫の短いジャケット。4回転トウループは転倒したが、軸の細いトリプルアクセル2本、1本は3回転トウループとのコンビネーション。ルッツ・ループ・サルコウは3-1-2になったら、後半でダブルアクセルを3回転サルコウに変える冷静さも。着氷後の流れが以前に比べてきれいになっている。
 スピンの最後を高速クロスフットで締めくくるのは、中京大学の先輩・小塚崇彦をふと思い出させた。
 トータルで自己ベストを更新。ここから、刑事とゆづを追っていけ!

アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル) SP:75.13(7) FS:154.74(4) 合計:229.87(4)
 「道化師」♪ ベージュ系に黒手袋。最初におそらく予定していたトウ・トウ4-3が3-3になったが、次に単独の4回転トウループを決めた。単独のトリプルアクセルは決まったが、2本目がステップアウトしてから2回転トウループをつけたので無効になり、トリプルアクセルだけのシークエンス扱いになってしまった。(基礎点の80%)
 情熱的なステップが見せ所のプログラム。

ミハイル・コリヤダ(ロシア) SP:78.18(4) FS:147.51(6) 合計:225.69(5)
 「La reve de la fiancee (from "La fiancee aux yeux de bois")」「A la lune」♪ 白黒縦じまに紫が散る。ルッツとトウループ、2つの4回転に挑戦したが転倒。トリプルアクセルの2本目がシングルになってしまい^^; コントを演じるようなステップはレベル4が取れていた。

エラジ・バルデ(カナダ) SP:76.29(5) FS:119.03(11) 合計:195.32(10)
 「Blood Diamond」♪ ふんわりした白いシャツ。4回転トウループは回転が足りず両足。トリプルアクセルはなんとか頑張ったが、後半の2本目がコンビネーションにできなかった。ほかにパンクもあり、思ったような演技にならず・・・

ナム・ニュエン(カナダ) SP:75.33(6) FS:137.10(8) 合計:212.43(8)
 「パリのアメリカ人」♪ 白シャツにほどいたボウタイ。4回転サルコウが決まって笑顔がはじける。トリプルアクセル下りたかと思ったら転倒、2本目が1回転に しかしその後、もう一度トリプルアクセルに挑戦、3回転トウループをつけて着氷。さらにルッツをやめてフリップ・トウ・ループ3-2-2も決める。
 ロマンチックになめらかな動きのコレオシークエンス、きびきびと音を表現しながら元気よく動いたステップ、最後はいいイメージで終われたかな。

田中刑事 SP:80.49(3) FS:167.95(3) 合計:248.44(3)
 フェデリコ・フェリーニ・メドレー♪ 縦縞にピンクの指し色。4回転サルコウ、片手をついたが下りる。2本目の4回転サルコウは2回転トウループとのコンビネーションで決まった トリプルアクセルの1本目は両足着氷っぽかったが、後半は2回転トウ+2回転ループの3連続コンビネーションで。フリップ・トウ3-3など他のジャンプもほぼミスなし。
 最後までエネルギッシュに動き、映画のようにコミカルな振付も楽しげにこなした。自己ベスト大幅更新でメダル確定

羽生結弦 SP:103.89(1) FS:197.58(1) 合計:301.47(1)
 「Hope & Legacy」久石譲♪ 紺、ブルー、緑、白と変わっていく衣装。柔らかなスケーティングから、4回転ループでやや傾いたがうまく着氷。4回転サルコウは余裕 後半の4回転サルコウで転倒したが、4回転トウループを決め、さらにトリプルアクセル+3回転トウループ、トリプルアクセル+1回転ループ+2回転サルコウ。。。
 心の中の風景とたわむれるような、丁寧なステップ。思いの丈をぶつけるようなコレオシークエンス。3回転ルッツも決まると、しっかりとスピンしてフィニッシュ。
 後半に入るあたりは疲れもあったように見えた。シットスピンでレベル4が取れなかったのは、回転速度が遅めで回転数が少なかったからかも。それでも、今感じていることをそのまま体で表すような演技に惹きこまれて、息を止めて見入ってしまった。
 終わって「ありがとうございました」と言いながらご挨拶。今日も「あとちょっと」と指で。300点を越えてほっとした笑顔 「緊張した~」そうだったんだ・・・

ネイサン・チェン(アメリカ) SP:87.94(2) FS:180.97(2) 合計:268.91(2)
 ボロディン「韃靼人の踊り」♪ 赤に金の飾り。4回転は何本決まるのか 最初のルッツは転倒したが、フリップ・トウ4-3、見事。単独4回転トウループはステップアウト、次の4回転トウループに2回転トウループをつけた。
 かなり構成を変えたがうまく調整、トリプルアクセルも頑張って下り、フリップ・トウ・トウ3-3-2も決まった。
 曲調の変化によって、ちゃんと柔らかな雰囲気や豪快な強さを出せるところがいい。プログラム全体の完成度が高くなって、魅力が出てきた。

 結果、優勝は羽生、2年連続3度目。2位ネイサン・チェン、3位田中刑事。同級生と嬉しい一緒の表彰台 4位ビチェンコ、5位コリヤダ。ヴァシリエフスが6位に順位を上げた。日野は9位だった。
 これで、羽生とチェンがグランプリファイナル進出決定。

 表彰式の前、羽生と田中が熱いハグを交わしていた。インタビューで羽生は「龍樹、もっと来いや」。3人でまた競い合えたらいいね

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GPS2016・NHK杯女子フリー

2016年11月26日 19時32分32秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第6戦、NHK杯女子フリージャッジスコア)。

チェ・ダビン(韓国) SP:51.06(11) FS:114.57(9) 合計:165.53(9)
 「ドクトル・ジバゴ」♪ きれいな水色。最初のルッツ・トウ3-3から、フリップ、ループと軽やかに決めていく。後半のダブルアクセル+3回転トウループ、ルッツ・トウ・ループ(両手上げ)3-2-2とジャンプはノーミス(ちょっと回転不足あり)
 ワルツのパートで笑顔を浮かべながらステップ。振付が全体にせわしない感じなので、もう少し1つのポーズをしっかり見せる場面もあるといいかな。

ニコル・ライチョヴァ(スロバキア) SP:53.43(10) FS:106.27(10) 合計:159.70(10)
 「Rain In Your Black Eyes」♪ ダークブルー、後ろが長めのスカート。ルッツ・ループ3-2、フリップ、ループ・トウ・ループ3-2-2などを決める。ステップが丁寧でなかなかいい。後半ルッツが2回転になったり、アクセルが1回転になったりしたが、じわじわとテンポが上がっていく曲で終盤盛り上るコレオシークエンス。

カレン・チェン(アメリカ) SP:58.76(7) FS:119.69(5) 合計:178.45(6)
 「タンゴ・ジェラシー」♪ 黒系、紙に赤い花。非常にのびのびと、しなやかな滑り。ルッツ・トウ3-3、ダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウと次々高さのあるジャンプを決める。
 足を高く上げて体を一直線にするスパイラルで魅了するコレオシークエンス、軸の細いビールマンスピンでフィニッシュ。ほぼノーミスの演技に顔を覆って喜んだ。
 
アレーン・シャートランド(カナダ) SP:58.72(8) FS:101.50(11) 合計:160.22(10)
 「Rome」♪ ターコイズブルー。ドラマの曲で。ルッツ・トウ3-3のセカンドやフリップ・ループ・サルコウ3-1-3など、回転不足やダウングレードがいくつか出てしまった。中盤のコレオシークエンスや終盤のステップはフットワークがよく、見せ場になっている。

エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン) SP:55.66(9) FS:119.45(6) 合計:175.11(8)
 「もののけ姫」♪ ブルー。ルッツ・トウ3-3、ルッツ単独と序盤しっかり決める。直前にウォーレイを入れて跳んだ3回転フリップで転倒してしまったが、後半サルコウ・トウ3-3を決めてきた。
 147cmの小さな細い体をいっぱいに使うステップに拍手が起こる。キス&クライでオーサーコーチと話す顔が可愛らしい

長洲未来(アメリカ) SP:63.49(4) FS:116.84(8) 合計:180.33(5)
 「The Winner Takes It All」♪ 輝く白。フリップ・トウ3-3、ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループ、ループ・トウ3-2などなど、ジャンプを予定通り跳びきった。スピンの姿勢転換の速さ、レイバックスピンは本当に美しい。音楽と調和した長いスパイラルのコレオシークエンス。
 終わって笑顔になると、会場はスタンディングオーベーションで称えた。回転不足はまだあるけど、シーズン後半上げていけそう。

樋口新葉 SP:62.58(5) FS:122.81(4) 合計:185.39(4)
 リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」♪ 赤にゴールド。力強いスケーティングで、ルッツ・トウ3-3をしっかり決める。ループが2回転になったが、やわらかな指先の仕草、体を大きく使うステップやコレオシークエンス、成長した姿を見せてくれた。

松田悠良 SP:60.98(6) FS:117.28(7) 合計:178.26(7)
 「Spanish Caravan」♪ 赤、オレンジ、黄緑とカラフル。長い手足をきれいに見せながら、堂々たる演技。ダブルアクセル+3回転トウループ+3回転ループ ほかのジャンプもしっかり下りてきた。長いスパイラルはそれだけでも魅力的。
 少し回転不足があったが、それでもフリー自己ベスト更新。

アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) SP:71.56(1) FS:139.30(1) 合計:210.86(1)
 「Modigliani Suite」「Le Di a la Caza Alcance」「Memorial Requiem」♪ グレーとピンクの組み合わせ。恵まれたプロポーションを存分に生かして、美しいラインを見せて滑る。
 ルッツ・トウ3-3はじめ、終盤のダブルアクセルでつまって変な着氷になってしまった以外はノーミス。一歩が大きく伸びるステップはレベル4、豊かな音楽表現。強い

宮原知子 SP:64.20(3) FS:133.80(2) 合計:198.00(2)
 組曲「惑星」♪ 白にストーン。しっかりとスピードにのって滑っていく。なめらかにループから。ルッツ・トウ3-3、下りた!(トウループは回転不足。) 力強さとしなやかさを併せ持つステップ、今度はレベル4獲得。要素と要素の間のちょっとした動きやポーズも音楽とマッチして、心に響いてくる。
 強い女性を演じきって、スタンディングオーベーション

マリア・ソツコワ(ロシア) SP:69.96(2) FS:125.92(3) 合計:195.88(3)
 シュニトケ「アダージョ」♪ ピンクでお姫様のよう。細身の体で軸の細いジャンプを次々跳んでいく。ルッツ・トウ3-3、フリップは高い評価。フリップ・ループ・サルコウ3-1-3は回転不足があったが、ミスはほぼなし。ポゴリラヤや宮原と比べるとまだ動きが硬いけど、清純な雰囲気が持ち味かな。

 結果、優勝は高得点でポゴリラヤ、2位宮原、3位ソツコワ。この3人がグランプリファイナル進出を決めた。4位樋口、5位長洲、6位チェン、7位松田。
 大崩れしたりミスが連鎖したりがほとんどなくて、みんな実力が出せた大会だったかな

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GPS2016・NHK杯ペア・フリー

2016年11月26日 14時37分17秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第6戦、NHK杯ペア・フリージャッジスコア)。

ミリアム・ツィーグラー/セヴェリン・キーファー(オーストリア) SP:52.19(7) FS:109.72(5) 合計:161.91(6)
 ミーカ・メドレー♪ ワインカラーのドレス、しろシャツにグレーのほどいたボウタイ。3回転ルッツで転倒があったが、トウループ3-2-2が決まって波に乗り、スロー3回転フリップと後半のサルコウも決まった。長いキャリーリフトもダイナミック。

須藤澄玲/フランシス・ブードロー=オデ SP:52.65(6) FS:109.20(7) 合計:161.85(7)
 「シェルブールの雨傘」♪ 水色のドレスがきれい。昨季から持ち越しのプログラム。高さのあるツイストが素晴らしい。3回転サルコウは須藤が2回転になったが、トウ・トウ3-2がぴたりとそろった。スロー3回転ループ、サルコウともに決まる。リフトでやや危なかった(らしい)が、うまくスプリットポジションに持っていった。サイドバイサイドスピンがきれいにシンクロして拍手。
 終盤のキャリーリフト、ステップまで大きなミスなく終え、須藤が涙ぐんだ。パーソナルベストを大きく更新して笑顔

タラ・ケイン/ダニー・オシェア(アメリカ) SP:57.02(5) FS:115.18(4) 合計:172.20(4)
 リムスキー=コルサコフ「インド人の歌」/チャイコフスキー「スラヴ行進曲」♪ 女性は赤、男性は黒系。ツイストはややこらえたが、3回転サルコウ、ダブルアクセル2つのシークエンスがぴたり。ダンスリフトからのスロー3回転ルッツ頑張り、スロー3回転サルコウ鮮やか。後半の力強い曲調で、エネルギッシュに動いた。ペアスピンのスピード速い! 充実の演技に思わず涙。

王雪涵(Xuehan WANG)/王磊(Lei WANG)(中国) SP:65.66(3) FS:119.66(3) 合計:185.32(3)
 「Love Is A Many Splendored Thing(慕情)」♪ ブルーのドレス、黒シャツ。一蹴りがよく伸びて、フリーレッグをきれいに見せる二人。3回転ツイストは切れがいい。サルコウは女性が2回転になったが、トウ・トウ3-2はそろった。スロー3回転ループ頑張り、サルコウはきれいに決める。リフトの姿勢もよかった。
 終わって笑顔でハグ、しっかり自己ベストを更新。


マリ・ファルトマン/ルーベン・ブロムメルト(ドイツ) SP:61.23(4) FS:109.47(6) 合計:170.70(5)
 「Second Law」ミューズ♪ 赤のワンショルダードレス、男性は黒。3回転トウループx2のシークエンスはうまく下りたが、3回転サルコウが1回転に スロー3回転ルッツで転倒。バックアウトサイドのデススパイラルや、膝上で抱えてからのスターリフトはよかった。

メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(カナダ) SP:72.95(2) FS:131.61(1) 合計:204.56(1)
 「No, je ne regrette rien(水に流して)」♪ そろって渋めのピンク。得意の3回転ルッツ、決まった! トウループからのコンビネーションは、ダブルになったりバランスを崩したり^^; しかしスロー4回転サルコウは膝を深く曲げて着氷 サイドバイサイドスピンのシンクロぶりにじわっと拍手が起こる。
 リフトを下ろしながらダンスリフト、男性の膝に女性が脚を絡めるようにするのがカッコいい。最後のリフトで、スムーズに上がらず、強引に持ち上げたがいつものようにスムーズにはできなかった。終わってデュハメルがおでこをぴしゃり。


彭程(Cheng PENG)/金楊(Yang JIN)(中国) SP:73.33(1) FS:123.54(2) 合計:196.87(2)
 「I Will Wait For You(シェルブールの雨傘)」♪ ターコイズブルーに花、白シャツ。こちらはアコーディオンと英語詞の男性ボーカルで。離れたところで向かい合って跳ぶダブルアクセル、彭が転倒。コンビネーションも彭が転倒、大丈夫?
 しかし3回転ツイスト、スロー3回転ループとサルコウをちゃんと決めたので大丈夫 着氷後にぐんと伸びるところに、男性がたたっと駆け寄るのがなんかいい サイドバイサイドスピンやつなぎの動き、なかなかしっとりと魅せる。
 ベスト更新とはいかなかったが、まとめることができたかな。

 結果、優勝はデュハメル/ラドフォードの3連覇。2位彭/金、3位王/王。1位と2位はグランプリファイナル進出を決めた。
 須藤/ブードロ=オデは順位こそ7位だったが、素晴らしい演技で成長ぶりを見せてくれた

 この後は女子フリー
 

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同級生3人、それぞれに

2016年11月26日 01時25分30秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2016第6戦、NHK杯が開幕
 今日は仕事があったので、帰りの電車で男子ショートプログラムの一部をライブストリーミングで見ただけ。録画はまだちゃんと見直してないけど^^; あとでゆっくりということで。
 小学生の頃から切磋琢磨してきた3人、羽生結弦・田中刑事・日野龍樹。出身地も学校も離れているけれど、全国レベルの大会では必ず顔を合わせてきた。あいつが3回転跳んだなら、ボクも!とお互いに目標にして育ってきた。
 ジュニア2年目の中3から、羽生が一歩先を進み始める。全日本ジュニア、ジュニアグランプリファイナル、世界ジュニアを制し、高校からシニアのグランプリシリーズに出場を果たす。
 そこに続いた田中刑事、世界ジュニア2011で2位。さらにジュニアグランプリファイナル2011に進出して6位。このとき、日野龍樹も進出して5位。日本ジュニア男子を2人で牽引する時期に入る。。。羽生はこのシーズン、グランプリファイナル進出4位&世界選手権3位。
 早熟のライバルを横目で見ながら、田中と日野は2012年もジュニアグランプリファイナルに進出、日野が3位に入り、羽生以来の表彰台。
 オリンピックで羽生が金メダルを取ったシーズン、田中と日野はジュニア最後の年に再びそろってジュニアグランプリファイナルと着実に力をつけていた。
 2014/2015、シニアに上がった田中刑事は、中国杯でグランプリシリーズ出場を果たす。さらに2015/2016シーズンはNHK杯5位、全日本4位で四大陸6位と躍進。一方日野は我慢の時期が続いた。
 しかし今季、西日本選手権で日野龍樹が一皮むけた姿を見せる。233.34をたたき出しての優勝から、山本草太欠場を受けてのNHK杯エントリー、ついにグランプリシリーズにたどりついた。田中刑事は今季2大会エントリーを獲得、ここに同級生3人がそろったわけだ。

 今日のショートプログラム。それぞれに納得の演技だった。
 最初に登場した田中刑事。4回転サルコウはやや乱れたが、トリプルアクセルと後半のフリップ・トウ3-3をクリーンに決めて、色気と力強さがほんのり醸し出されてくる動きで魅了してくれた。80.49は自己ベスト更新、初めて80点台に乗せた
 日野龍樹は4回転は入れない構成で。ルッツ・トウ3-3をきれいに下り、トリプルアクセルは少し傾いたがうまく着氷、後半の3回転ループも決まる。以前に比べると、動きが全体に滑らかになった。ノーミスで滑りきって、ほっと胸をなでおろす。。。じんわり感動。。。ISUパーソナルベストを更新する72.50。
 羽生結弦は一人別世界。4回転ループは回りきったがステップアウト、しかしサルコウ・トウ4-3が完璧。さらに着氷した足でそのままキックの振付をするトリプルアクセルは、ジャッジ8人が+3をつけた、、、つまり満点 スピン3つ、ステップもレベル4。久々の3桁得点、103.89を出した。

 フリーでも3人そろって自己ベストが出るといいな、、、

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54年ぶり

2016年11月24日 14時00分35秒 | Weblog

 11月に東京で雪⛄❄
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雪?

2016年11月24日 06時51分20秒 | Weblog

 といえば、雪、かな⁉
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忘れると困る

2016年11月23日 20時49分58秒 | Weblog

 生協の注文を、すっかり忘れた
 どうしても生協でなければ!というものは少ないし、普通に買い物に行けばいいんだけど^^;
 カタログを見るのにそこそこ時間がかかるので、つい時間ぎりぎりになってしまうのが、よろしくない。締め切りは毎週火曜の深夜と水曜の昼なんだけど、週末のうちに頼んでおこうかな

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プリンセスメゾン

2016年11月22日 23時47分53秒 | テレビ

 NHKBSプレミアム、火曜夜11:15からの30分ドラマ「プリンセスメゾン」。
 居酒屋勤めの女の子(26歳)が、思い立ってマンションを買おうと動き出す。マンションギャラリーの職員、不動産会社の営業、見学したマンションの住人、周囲の様々な人たちとの触れ合いの中で、一歩ずつ自分の未来へ向かっていく。
 主人公の独特な雰囲気が面白い。全体に不可思議な間合いが、なんともいえずいい。主役を演じる森川葵は、どこから出てきたんだろう?面白い子。
 営業の高橋一生とか、マンションギャラリーの陽月華とか、脇を固める役者たちも魅力的。
 ほんわか、火曜の夜

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